土曜は釣り!!

このコーナーでは、自作の釣具について紹介します。
ウキ、筏竿、を紹介していますが、今後は玉ノ柄、撒き餌杓なども紹介して行きたいと思います。
腕はシロウトですが、自分で作ったウキや竿を使って釣り上げた時は格別です。
みなさんも挑戦してはいかがでしょうか。
作り方はいろいろありますが、簡単な方法を紹介します。

写真の映りが悪いのは勘弁してやってください。
カヤウキの作成 筏竿の作成

ダンゴ釣りで使う、カヤウキの作り方です。
準備するもの
カヤ(大型釣具店で購入出来ます。 まっすぐでキズの少ないものを選んで購入しましょう、太さは5mm前後がベスト)、
グラスソリッド(太さは好みですが、細すぎると見にくく、太すぎるとウキのバランスが悪くなります。 私は1mmをよく使用します。)、
カッターナイフ、筆、油性ニス(ウレタン系)、蛍光塗料、うるし合成塗料、クリアー塗料、薄め液、瞬間接着剤、紙ヤスリ、ウキ足(サルカンでも可)、板オモリなど。
カヤとグラスソリッドをカットする
カヤを300mm、ソリッドを270mmにカットする。
長さは好みですが、バランスを考えて。
トップを差し込む部分を加工する
左の写真のように、先端をV字にカッターナイフで切断する。
均等にカットしないと仕上がりが悪くなります。
トップを差し込む
まっすぐ慎重に差し込みましょう。 一度失敗するとなかなか修正できません。
70mmくらい差し込みます。
トップを固定する
切れこみに瞬間接着剤を付けて、手で固定する。
手につかないよう注意。
足カンにオモリを仕込む
足カンに板オモリを巻きます。 オモリの量はあらかじめ水に浮かべて調整しておきます。 最初からオモリを仕込んだ足カンを使っても可です。
非自立のウキを作りたい場合はオモリを付けずにそのままカヤに差し込んでも構いません。
カヤとオモリを加工する
オモリの上から5mm位の所を剥がしてウキに差し込めるようにします。
カヤの方は、楊枝などで差し込まれる部分をほじっておきます。
カヤとオモリを加工する
足カンに瞬間接着剤を付けてカヤに差し込みます。
水がしみ込まないように、隙間にも接着剤を付けましょう。
トップを塗装する
蛍光塗料を使用しますが、一番上の色はオレンジが見やすくおすすめです。 あとは黄緑、黄色などを使用します。
デザインは自分の好みに塗りましょう。
ニスを塗って仕上げる
その後ボディとトップにニス(合成うるしのクリア、ウレタン塗料もいいです。)を塗ります。 1回塗って完全に乾いたらもう一度か二度繰り返します。
完全に乾いたら完成です。
あまり重ね塗りすると浮力が落ちるので注意が必要です。

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今回、筏竿を作成するにあたり、一部「The筏ちぬHOME PAGE」さんの「筏竿の作成」を参考にさせて頂きました。
現在作成中の物の工程を紹介していきますが、未だ完成していません。
工程が進む度に更新していきます。
準備するもの
竹 :
今回は握りの部分だけ竹を使用しました。 太さは2〜2.5cmくらい、長さは25〜35cmくらいでお好みの長さに。
竹の入手方法は自分で採取する手段がある人はいいのですが、採取出来ない場合は釣具店で入手できます。(1500〜4000円くらい)。 私は知り合いの土地に竹林があるのでそこから採取しています。 自分で採取した場合、十分に乾燥させてから作業に入ったほうがベターです。
今回は根元から使用しましたが、カットされているものの方が、節を抜きやすいです。


カーボン(チューブラ) :
90cm程度のもの。 釣具店で購入できます(1000円くらい)。

グラスソリッド :
元の太さ6mm、長さ90cmを使用しました。

リールシート、ガイド(内径5mm程度のもの2個)、ミニクロガイド、補修糸、絹糸50番、ビニローゼ白(白うるし、ベースホワイトも可)、カシューうるし、専用薄め液、蛍光塗料、ドリル(ハンドドリルでも可)、木工用バイス、紙ペーパー、筆などの工具。
握りの加工
1.竹をバイスに挟み、10mm程度の長いドリルビットを使い節を抜きます。 これをやらないと火入れのときに割れてしまいます。

2.火入れをして、竹を真っ直ぐに矯正します。 家庭用のガスコンロでもできます。 あまり火に近づけ過ぎると焦げてしまうので注意しながら作業します。 少しずつ曲げては水に冷やすを繰り返します。 火を使わず、やかんの蒸気でも矯正できますが、火入れをすることをお勧めします。 今回は根元部分をあえて曲がったままにして、節もきれいに落としてみました。

3.カーボンの太さの径で15cmほど穴を開けて、カーボンを接続します。 真っ直ぐになるように慎重に行います。
失敗すると調整は困難です。 接着材は私は100円均一で買った木工用瞬間接着剤を使っていますが特に問題ないようです。



4.握り部分に段差ができた場合、竹に切りこみを8ヶ所ほど作り、その部分をナイフでテーパー状に削り、握り糸で巻いていたのですが、今回は「The筏ちぬHOMEPAGE」さんの方法で、木工パテで段差を埋めて見ることにしました。
木工パテはホームセンターで入手できます。
握り、元竿の塗装
握りをうるしのクリア、元竿をうるしの黒で塗装します。
塗装のりを良くする為に300番くらいのサンドペーパーをかけておきます。
うるしを3割程度のうすめ液を混ぜて使用します。 一度塗ったら24時間以上乾燥させて数回繰り返します。
最低3回は繰り返しましょう。
一度に厚塗りすると仕上がりが悪くなります。
元竿の塗装の模様付け
今回は、「The筏ちぬHOMEPAGE」さんで紹介されている、2色のうるしを使って研ぎ出す方法でやってみました。
1.うるしを薄めずにヘラなどを使ってわざとムラになるように塗ります。 私はマッチを10本ほど束ねたもので塗りました。
2.30分後に他の色のうるし(今回使用したのは小豆色です)で、同様に塗ります。
3.1〜2をもう一度繰り返す。 この場合も厚塗りは厳禁です。

4.1週間程度かけて完全にうるしを乾燥させる。
5.薄めた黒のうるしで1回塗って、2日程乾燥させる。
6.竿を回しながら800番のペーパーを使い水を掛けながら研ぎ出しです。 ペーパーを一定方向にかけるとスジが出るので、ランダムにかけます。 気に入った模様になったところで止めます。

7.うすめたクリアのうるしを塗ります。 水をかけながら1000番のペーパーで表面が凸凹を削り、1日乾燥させる。
8.表面が綺麗になるまで7を繰り返す。
リールシートの取り付け
1.取り付ける材料は、籐、握り糸などが一般的ですが、今回は樹脂でできた糸(籐もどき)を使いました。 でもやっぱり籐が一番趣きがあります。
2.これから巻く以外の所は、テープで固定しておきます。
3.右図の要領で3ヶ所巻きます。
4.握り糸の場合は結び目に少量の瞬間接着剤を差す。

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ガイドの取り付け
1.基竿の先と中間にガイドを取りつけます。 絹糸の50番を使いますが、巻き方はリールシートと同様です。
2.巻き終わったら少量の瞬間接着剤で垂らします。
3.糸を巻いた部分にうるしを塗りますが、薄めず使います。 筆を使ってもいいですが、楊枝のような先の細いもので盛る感じで塗っても良いでしょう。
4.厚塗りなので十分に乾燥させながら、最初に巻いた絹糸の跡が見えなくなるまで3の工程を繰り返します。


以上で基竿の作成は終了です。
穂先の差し込み部分の加工
1.ここからは穂先部分の作成です。
ソリッドの穂先を元竿の上から差し込み、止まったところで合わせ代を5cmほどとって、ソリッドを切り落とす。




2.合わせ代を除いて好きな長さでソリッドを切り落とす。(今回は85cmとした。)
3.ソリッドの合わせ代を元竿に差し込めるように、ペーパーでテーパー状に削る。

ソリッドの加工
1.ソリッドの合わせ代をチャック付きのドリルなどに挟み、ゆっくり回転させながら300番程度のペーパーで水をつけながら荒がけする。
2.ある程度削れたら1000番ペーパーで仕上げる。 穂先は0.3mm程度になるようテーパー状に整形する。
3.ドリルなどが無い場合、手で回しながらの作業となるが、ペーパーは元から穂先の方向にかけること。 逆をすると穂先を破損する可能性があります。
4.市販の筏竿などの穂先とソリッドを並べておいてガイド位置に合わせてソリッドに赤ペンなどで印を付ける。
ミニクロガイドの取り付け
1.穂先から8個を1.5S、そこから先を2.0Sのミニクロガイドを用意する。
2.結び方は元竿と同じですが、絹糸の50番をそのままではなく、3本よりを解いて1本を取り出して使用する。

3.糸を結んだら、ガイドの向き、位置がずれてないか確認して、瞬間接着剤で固定する。(付けすぎないこと)
穂先の塗装
1.ソリッドの先端から5又は6番目の印までを白、そこからソリッドの合わせ代までの部分を好みの色のうるしで、うすめ液で半々に薄めて、24時間以上おいて2回塗る。
2.穂先を好みの蛍光塗料で塗装する。
3.ガイドの糸を巻きつけた部分は楊枝の先にうるしの原液をつけて塗る。

4.最後に穂先全体を透明のうるしを薄めて塗る。 ウレタンのクリアーでも良いが、うるしとの相性が悪い場合があるので注意が必要です。

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