* * * 健康なお肌のためのスキンケア * * *


「体質? それともスキンケアの方法? お化粧品? お化粧の方法?
いったい何がいけないの?」
「もう、私は、きれいなお肌を取り戻すことができないのかしら?」


うるおいのない乾燥したお肌、アトピー性皮膚炎のかゆみと乾燥した肌、化粧水などをつけると ヒリヒリしたり赤くなったり・・・。 敏感肌なので、いろんな基礎化粧品を試してみたけど、なかかな合うものが見つからない・・・。

それはお肌の表面の皮脂と汗が混ざってできている天然の保湿クリームと言われている、お肌を 守るためのバリアー機能が低下しているからだと考えられます。

この、お肌のバリアー機能はリンゴに例えると、皮の部分です。


リンゴは皮が中身を守って、その瑞々しさを保ったり、痛んだりするのを防いでいます。
リンゴの皮をむいて放っておくと色が変わって、やがて水部が失われて乾いてしまいますね。
皮膚のバリアー機能が低下していると、外からの刺激を受けやすく、水分が蒸発しやくなります。
皮膚のバリアー機能は、水分を一定に保ったり、刺激や摩擦、異物の侵入などから身を守っているのです。アトピー、乾燥肌、敏感肌などの方はこのバリアー機能が低下しているために起こっています。
皮膚が赤くはれたり炎症を起こしたりするのは、バリアーゾーンが破壊されていて、そこにアレルゲンが触れて起こります。 金属アレルギーの方もそうですね。

お肌のバリアー機能を破壊するものとしては、お化粧品に含まれている界面活性剤や防腐剤、香料、着色料、汚れた空気、エアコンなどの乾燥、ストレスなどが あります。



アトピー性皮膚炎の日本皮膚科学会の最新の研究報告によると、アトピー=アレルギーという普通の湿疹と単純に考えられていた時代は終わりました。(但しアレルギーが否定されたわけではありません) 最近ではアトピーの原因は、皮膚のバリアー(防御)機能の異常と考えられています。 アトピー素因をもつ人の肌は乾燥肌で、皮膚のバリアー機能がなんらかの原因で低下してしまっているのです。 皮膚のバリアー機能は角質細胞間脂質の半分を占める「セラミド」というい成分が大きな役割をになっているのですが、アトピー肌の人の「セラミド」が減少しているため、皮膚のバリアー機能が低下しているのです。
「汗をかいてかゆくなった」
「熱いお風呂に入ったら、かゆくなってかき壊してしまった」 というのは、現象面での原因です。 アトピックスキンの下地には皮膚が乾燥してカサカサになるというドライスキン(乾燥肌)があるからです。このドライスキンが刺激に対して敏感なこともわかっています。 アトピー性皮膚炎の原因は2つあります。アレルギーとバリアー機能の低下(異常)です。 そのうちのひとつであるバリアー機能を正常にすれば、アトピーの悩みも軽減されていきます。



弱ったお肌を健康に戻すことが大切です。
皮膚のバリアー機能を正常に戻すこと、守ることが、健康肌への近道です。
バリアー機能を保護すれば、そこにお化粧品をつけたり、様々なアレルゲンが触れても反応を起こす確率が低くなります。

1.洗顔で脂を落としすぎない

2.足りない脂分の補給

3.失われた水分の補給

4.添加物の入った基礎化粧品の使用を避ける。


これらのことで、正常なバリアー機能に近づけることができます。


具体的方法

1.洗顔で脂を落としすぎない
洗わないということではなく、しっかりと洗い清潔に保つことです。お肌には、雑菌、ほこり、汗、ダニ、ハウスダストの抗原などがついていますので、きれいに洗いながすことが必要です。お肌の弱い方は、薬用や殺菌作用のあるものや避けて、低刺激性のもの、乾燥肌用のものを使ってくださいね。洗浄力が強すぎるものは、かえってお肌を痛めてしまいます。また、お肌はとてもデリケートなものです。ゴシゴシと洗うのではなく、やさしく洗いましょう。こするのではなく、肌の表面を流すように洗いましょう。

2.脂分を補う
人間の脂分に近い脂を補いましょう。
植物油では、オリーブ油、ツバキ油、ホホバオイルです。動物油では、スクワランオイル(深海鮫の脂)、ラノリン(羊毛脂)、鉱物脂はワセリンなどです。スクワランオイルは、人間の油脂に一番近いと言われています。
(人のお肌の油分はスクワンと言って、スクワンと一字違うだけです。それだけ成分が近いと言われています)

3.水分を補う
皮膚の水分含有量を増やす成分を含んだ製剤を使うのがいいでしょう。 補水成分としては、グリセリン、ヒアルロン酸、エリスリトール、ペバリン類似物質、プロピレングリコールなどが挙げられます。

4.添加物の入っていないスキンケア商品を使いましょう。
容器を振って泡立てば界面活性剤が入っています。
防腐剤の代表はパラベンです。(他にもたくさんあるので、調べてから使うようにしてくださいね)