1. 何故乳液なのですか?
*水と油を界面活性剤なしで混ぜるいわゆる乳化技術と、防腐剤を使用しないで保存できる防腐技術が集約されているからです。又基礎化粧品として使用していただければ、他の化粧品の悪影響を最小限にとどめることができるからです。
2. 粘土鉱物をどうして使っているのですか?
*乳液としての2大特色のひとつで、汚れを吸着することと、界面活性剤なしで水と油を乳化できるからです。粘土は広く自然に存在する鉱物で、生命も粘土から生まれたといわれています。
3. アルギン酸はどんな役割をしているのですか?
*保湿効果があります。又乳化を助ける役割も担っています。海草のエキス成分であり、肌を活性化させる働きもします。
4. グリセリンの役割は?
*アルギン酸と同様に保湿効果と乳化を助けます。
5. カリウム塩というのは聞いたことがないのですが?
*2大特色のひとつで、防腐剤のパラベンの替わりの役割を担っています。これを入れることで乳液をアルカリ性に保ち、細菌等の増殖を抑えることができるため、防腐剤なしで保存できるわけです。年配の方はベルツ水という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。明治時代にドイツからきたベルツ先生が開発した皮膚の薬で、現在でも病院で使われていますが、カリウム塩はグリセリンともどもその主成分です。ベルツ水はヒリヒリ皮膚を刺激するのであまり使われなくなりましたが、エクリュー乳液はそれをオイルでくるみ、皮膚にやさしく適用させるようにしたものとも言えましょう。
6. その他の成分は一切含まれていないということは無添加化粧品ということですか?
*無添加という言葉が最近よく使われていますが、世間一般でいわれている無添加化粧品は厚生労働省が表示を義務付けていた成分を含まないということで、表示義務のなかった成分が一般には含まれているのが実情です。ちなみに後で述べる界面活性剤は約100種類ありますが、表示義務があるのは約20種類のみとなっています。リーシャは一般の無添加化粧品とは異なり、表示義務のなかった成分も一切加えておりません。その為平成13年4月より施行された(平成14年9月までの猶予期間あり)化粧品の全成分表示義務にも、何ら問題となることのない本物の無添加品です。
7. 今、弱酸性の化粧品がよくテレビでPRされていますが、何故アルカリ性なのですか?肌によくないのではないのでしょうか?
*皮膚が弱酸性なのは体液の弱アルカリ性を維持するため、酸を体外に放出しているからです。従って弱酸性よりアルカリ性の化粧品のほうが体内から放出された酸ですぐに中和されたわけでなく、酸を体外に放出しやすくする効果をもたらすので、むしろ理にかなっています。温泉に入って肌がつるつるするのは温泉に含まれるアルカリ成分によるものですが、特にカリウムイオンを含む温泉は皮膚の軟化効果が顕著です。又、海水もアルカリ性ですが、海水浴をしていて皮膚に悪いと思ったことがあるでしょうか。
8. 合成界面活性剤は体によくないとのことですが、もう少し詳しく教えてください。
*重要なことですのでできるだけわかりやすく説明します.合成界面活性剤を使用することで乳化が容易になり、経済的な量産が可能となった。肌への付着性がよくなり、洗顔も容易となった。
合成界面活性剤は、角質層と顆粒層からなる皮膚の保護機能(バリヤゾーン)を、ケラチン質を溶解し脂質を流出させることによって破壊してしまいます。その結果肌は無防備状態となり、合成界面活性剤自体や発癌物質等の害物質が微量とはいえ体内(血液中にも)に入り込みシミやシワの原因ともなりますが、最終的には肝臓に蓄積されてしまいます。合成界面活性剤が使われているかどうかは、容器をシェイクしてみればすぐにわかります。泡が立つものは何らかの界面活性剤が使われていると判断できます。
9. パラベンとの関連ですが、環境ホルモンは何故問題視されているのですか?
* 環境ホルモンは正式には内分泌撹乱物質と呼ばれ、性ステロイドホルモンと 同じ働きをするのです。従って、生殖腺に与える影響が大きいのです。例えば、精子の減少など が取り沙汰されています。
10. 尿素は入っているほうがよいとPRされていますが?
* 私どもは角質剥離をおこす恐れのある尿素は、肌の弱い人には使用しないほうがよいと思っています。
11. 発癌物質はそんなに化粧品に使われているのですか?
*因果関係ははっきりしてはいませんが、色素や香料などに発癌性の恐れのある成分が含まれているようです。
12.主婦湿疹やアトピーなどの敏感肌に使って大丈夫ですか?
*皮膚のバリヤー機能を破壊したりする成分が本当に何も入っていないことと、皮膚治療薬のベルツ水を乳液化したものでもあることを思い出してください。アトピーや主婦湿疹の方々は特に外的刺激に敏感で、皮膚のバリヤー機能に影響を与える物質には、即座に拒否反応を示します。50人ほどのこうした方々にモニタリングしてもらったうえでの注意事項は以下の通りです。
●肌に目には見えないような小さなひび割れが生じている方がそのまま使用すると、ヒリヒリ沁みたり痒くなるケースが生じます。
●その場合は手持ちのオイル(スクワランや化粧用オリーブオイル)を先に塗布した上で、この乳液を使用すれば、数日間で皮膚は正常に戻り、直接つけても支障ないようになります。付記しますと、開発者自身が重度の主婦湿疹に悩まされ、それを克服した経験を踏まえて開発された製品ですので、ご安心下さい。
13.他の化粧品と併用して差し支えないでしょうか?
*全く問題ありません。前にも述べましたが先にリーシャを使用し、肌を保護しておきさえすれば、どんな市販の化粧品でもその上から使用する分には、例えその後使用される化粧品に体によくない化学物質が含まれていても、体内への侵入はほとんどプロテクトされます。
その他
界面活性剤を使用しないで水と油を乳化できる本技術は、同様の原理で油を洗浄すること にも応用できます。即ち体の汚れ(=油)に対し、本乳液を200倍程度に希釈して使うことにより汚れを乳化し、結果的に水だけでは落とせない体の汚れを落とすことができるので清拭剤は、一般の方は紙おしぼりなどでしかなじみがないかもしれませんが、入浴することができない病人や老人とか乳幼児の汚れ落しなどに使用されるものです。市販されている清拭剤には、やはり合成界面活性剤が使われています。中には逆性石鹸といわれている塩化ベンザルコニウムという合成界面活性剤を使っているものもあります。これは汚れを除去するだけでなく、皮膚表面に病原菌が繁殖するのを妨げている、有用な常在菌まで死滅させるほどの強い効果があります。アルコールやパラベンが含まれているものもあります。これらの物質の弊害は前に指摘したとおりです。
さすがに肌の弱い乳幼児や老人向けには、こうした強力な合成界面活性剤は使われていませんが、沐浴剤とよばれるものでも大量の界面活性剤が使われており、石鹸を使った後と同じ様に、清拭・沐浴後は水またはお湯で付着している界面活性剤を十分に洗い流す必要があります。しかしながら実際に水やお湯で洗浄しているケースはまれで、皮膚の健康を害する原因となっています。更に、成分表示をしていないものも多く、内容物の危険性を知らずに使用している場合がほとんどです。
前述したリーシャの技術を応用した清拭剤は、特に使用後の洗浄の必要性もなく“安全で肌にやさしい清拭剤”であることは言うまでもありません。看護法の施行に伴い清拭剤のニーズが急激に増大しています。この分野への早急な普及も私どもの 重要な使命と考えています。その他クリーム、シャンプー、リンス等々への応用も、順次取り組んでいく予定です。
最後に、結実した化粧品関連の基礎技術の重要性と、無限の可能性をご理解いただき、その普及活動にご支援・ご助力を賜りますよう、お願い申し上げます。