10月×日 釣りに行こう

拙者、兎耳はド素人ながら釣りが好きである。
ん?性別?まあ、あまり釣りをする性別ではないと言っておこう。
そもそも兎は釣りなんかしないか。
幼少の時の思ひ出といえば、近所の釣堀でヘラブナや鯉を釣ったことや
近所の金魚屋で金魚を釣ったこと。
ヘラブナはもちろんのこと、金魚釣りというのもなかなかに楽しい。
たしか2時間800円くらいだったが、1匹1000円以上もするような高級金魚も紛れていて、かなりラッキー。
釣りといえば、川、湖や池、海があるけれど、みなさん何派?
兎耳の高校時代の釣り場所はもっぱら川だったが、あまり釣れない。
しかもけっこうムツカシイ。
まず第一にウキが小さくて丸っこいやん。動いてもよくわからない。
あと、どんどん流れていくし、波の動きに酔ったりもする。
しかし、川釣りはいいね。のんびり土手で昼寝でもしながら引きを待つ。
嗚呼、至福の時。
湖もまたいい。拙者のお勧めは山梨県精進湖のヘラブナ釣り。
湖岸にボートが並べてくくりつけてあって、ひとり一艘貸してもらえる。
竿やしかけは貸してくれるし餌も買える(みみずだが)。
山に囲まれ、虫の音を聴きながらゆらりゆらりと揺られていると
これまた酔うが、なかなかに幸せ。
ただし、ここはよく釣れる。時にはキャストした瞬間に釣れたりするから
ボケボケしていられない。
ヘラブナは短気なのだ。
そして海。これはまだ経験が浅い。
しかし、千葉の勝浦で小さな鯛を釣った。
ところが拙者、肉食ではないので釣った魚をそこで食べるという贅沢は苦手である。
そこで逃がしたら宿屋の主人にヒンシュクを買った。
ところで勝浦では6月前後にイカ釣りが盛んになるそうな。
こんな針ひとつひとつに
こんなイカがかかるとか。
そりゃあ楽しそうだ。拙者は食べないが釣ってはみたい。
こんなことを書いていたら拙者兎耳のお気に入りの曲を思い出した。
「釣りに行こう」
十何年前はまだ 君より小さくて
君のアゴのほくろをいつも見上げてたんです
君はといえば 泥んこになって
こうもりの子守唄 朝も夜も昼寝
目が覚めたら君は うそばかりついた
その度だまされたふりしてた
釣りに行こう 釣りに行こう
雨がやんだら迎えに行くね
釣りに行こう 釣りに行こう
いつもの場所へ迎えに行くね
釣り竿にぎったまま 君はまた昼寝
魚がひいているのに 今日も知らん顔
僕も君の真似して 目を閉じてみたけど
なぜか眠れないんです 柳がくすぐるんです
大人になってもう一度 あの川へもどれば
まだたぶん 君は眠りの途中
釣りに行こう 釣りに行こう
梅雨があけたら迎えに行くね
釣りに行こう 釣りに行こう
いつもの場所へ迎えに行くよ
・・・長くなりましたな。
本日はこれにて閉店。
兎耳堂