
第二回 ジャミロクアイと香港マラソン
俺は、念願のジャミロクアイを香港で見れるとは思いもよらなかった。
それがなんと今年の頭、偶然読んだ日本人向け香港広報誌でジャミロクアイが1月20日に香港でライブをやると知ったのである!
これはえらいこっちゃ、「・・・?!待てよ、確か俺は日本出張があるんだよ」焦って思い出すと、大丈夫、出発は翌21日である。
ツキは残っていた。
右はその時のチケット。場所は香港トイショーなどをやる、オペラハウスの様な建物でワンチャイという香港島の街にある。
当日は腹ごなしに近くのイタ飯屋に行ったら、白人がいっぱいいて彼らはジャミロのライブ待ち合わせ場所にしていたらしい。
さて、会場に着いても予定通りに開演されず、BGMが鳴り続いていた。が、8時を20分余り回ったところでいきなり「燃えよドラゴン」が鳴り響く。そして「サンキュー香港!」とジェイ・ケイが飛び跳ねて入場し場内は大興奮。皆椅子の上に総立ち(俺も)。
一曲、たぶんドナサマーのカバーをやった以外は全部オリジナルで、やはり最新アルバム「シンクロナイズド」からの曲が多かった。
聴きたくても演らなかったのはSTILLNESS IN
TIMEくらいで、大々感動!特にお気に入りのYOU
GIVE ME SOMETHINGは終盤で演ってくれて、「今日は聴けないかぁ・・・」と思っていたので涙が出てきた。
アンコールもやってくれて、15曲近くやってくれたのでとっても満足した。
実はビデオテープに音だけ撮ったんだけど、マイクがちゃちかったか俺が踊り過ぎたのが悪かったか、音が割れていて残念。
でも思い出の品となった。
話は変わって、香港マラソン。
正式にはスタンダード・チャータード・ホンコン・マラソン2002という名称で、フルマラソン、ハーフ、10kmの部からなりジュニア、成年、中年、壮年の年齢別になっておりまた男女に分かれている。
今年は、2月24日(日)朝7:10がスタートである。
1年くらい前から興味が湧いてきて、出てみようかなと思いついに昨年11月位にHP検索して成年10kmの部に申し込んだ。
参加費は3000円くらいで参加賞にTシャツが付くのは日本と同じだが、さらに金めっきの大きなメダルまで付くのにはびっくり。
まあ、あとは練習。4月から水泳とジムは週末にやり続けていたので、12月から満を持して?路上トレーニング(ジョギングです)に出たが、路上を走るのとルームランナーのコンベア上を走「らされ」るのとでは足にかかる負荷が全然違い、大いに筋肉痛となった。
それでも直前には走り込みも多少行い、自信を持って?当日を迎えた。
前日もいつもどおりビールを飲んで、直ぐ寝れるかと思ったが翌日は5時には起きなきゃいけなかったのでなかなか寝付けず、えらかった。

カミさんをセコンドに付け出発。
と、会場付近はランナーの洪水になっていて、度肝を抜かれた。
ホンコンにこんなにマラソン愛好家がいたとは。
(ま、冷やかし半分といった集団も結構目にしたけどね)
そういえば俺の参加した成年男子10kmも3千人以上の参加があったようだ。
びびりながらも準備運動し、いざ、スタートラインへ。
・・・と、また凄い人。あのネーザン道が人で溢れかえっている。
なかなか前まで行けず、地団太踏んでいると、DJ?のアナウンスが入り「うぉー!」と地響きのようなランナー達の歓声が上がる。
俺もテンションが上がってくる。
そして、スタート!・・・しかし人が多くまたスタート地点に道幅を狭める様にゲートがあったため、大渋滞となり結果2分損した。
オーバーペースに気を付けつつ走り出す。しかし前に進めず、2〜3kmはジグザグに走ったり、中央分離帯に乗って走らざるを得なかった。
で、西トンネルに入る。ここから同時スタートのハーフマラソンのランナーとは別れるが、まだ凄い人だ。
このトンネルは直線で下り出口から上り出すという、いやらしいものだが、そのトンネル前方の路面が人で埋まり全く見えない。
いやーこれには驚いた。で、酸素を欲する汗かいたランナーが一杯いるものだから、まるでサウナのよう。
で、ホンコン島に出るとここからはハイウェイの立体交差やトンネルが4〜5回繰り返し、その上り坂の連続に歩き出す人が続出。
俺は頑張って順位を上げていくが、本当いつ止まってもおかしくなかった。
日も高くなり暑くなって来たし。
で、やっと平坦な道になるともうゴールは目の前。
ゴール近くで白人のおばさんが、「あと400mよ」と応援してくれたのでそこで手を挙げて、
渾身のラストスパート!現役時代のようなスピードでごぼう抜きし、フィニッシュ。
手元の時計では49分30秒だったが正式タイムは51分27秒。2分近く損したことになるがこれは上述の大渋滞のため。
銀色のアルミシートで出来たマントにくるまれ、柵で出来たルートに沿って進むと、カミさんが出迎えてくれた。
「あー疲れた!」
ランナーに差し入れられる水をがぶ飲みし、近くの競技場でバナナと完走証をもらい、
着替えして帰路に着いた。
疲れたけどとっても充実感が残った。
また来年も是非参加したい!
P.S. その後も毎週走ってます