眉山

2002/9/1

〜島原大変を起こした山〜

 1792年、地震によって眉山が崩壊し、土砂が島原の町を埋め尽く、その土砂は有明海に流れ込み、対岸の熊本では津波によって多くの被害者が出た。これを島原大変といい、被害者は1万5千人にのぼったといわれてる。そんな眉山は七面山(819m)、天狗山(695m)を含む山の総称である。最近、この眉山に眉山グリーンロードという名の広い道路ができ、走り屋にとっては格好の場所となった。登山口はこの道の途中にあり、ここから七面山に登ることができる。
 登山口付近は木の階段があり、よく整備されている。道の両脇にはヤブランが咲いている。しばらく歩くと樹林帯の中に入り、木々が鬱蒼としている。地面にはドングリがたくさん落ちている。落とし主は黒くごつごつした幹を持つ「アカガシ」だ。太い幹からは樹液が垂れている。なにか虫でもいないかと探したが、ザトウムシがいるくらいである。


 途中までは平坦な道が続いたが、最後は急な登りになって、さすがに汗をかき息を切らせて歩いた。登り始めて45分くらいで山頂に着いた。切り立った崖のため眼下には島原の街が見える。そして、その後ろに広がる有明海、さらに熊本の山々がよく見える。また、以前は山頂からは普賢岳が見えたが今はその前に現れた平成新山に取って代わっている。


 だいぶ涼しくなってきて、夜に半そで姿でバイクに乗るにはちょっと寒くなってきた。しかし、ちょっとくらい身体を冷やしたほうが温泉のありがたみが出るというもの。ということで、寒いのをがまんして雲仙の小地獄温泉へ。乳白色の湯と硫黄臭がたまらない。長湯して充分身体に染み込ませてきた。長崎は最高だー。