三俣山
〜春のくじゅう〜
2002/4/7
| 長者原 ⇔ すがもり越 ⇔ 三俣山 |

| 前日の雨が上がって朝から晴れるはずだったが、霧雨降る中かすかな希望を抱いて「くじゅう」に向かった。阿蘇の外輪山では視界がほとんどなくなるほどの霧に包まれ、雨にも降られた。これでは登山はできないかと諦めかけていたが、長者原に着くと三俣山がはっきりと見えた。これなら登れると長者原から細い道を走り一般車通行止めの辺りまで行き、そこから歩き始めた。雲がだんだん取れてきて青空が見えてきた。木いっぱいに咲いているアセビの白い花が春らしくていい。いかにも「くじゅう」らしい原野がとても気持ちいい。 やがてすがもり越に着くとりっぱな避難壕だか避難小屋があり、鐘を鳴らしてみると静かな山に良く響く。何気なく鳴らしてしまったが、この鐘は危険を知らせるものだろうか?実はここに来るまで三俣山に登るか久住に登るか迷っていた。久住方面からは噴煙が激しく行程が少し長いので三俣山に登ることにした。 ここからは急登が続き、くじゅうの山々や噴煙を見ながらの登りだった。山頂手前には地震計がいくつかあり、この辺りの火山活動の活発さを思わせる。山頂にはいくつものピークがあり、真の山頂はどこだ?と思うほど。山頂に到着したころには周りの雲がほとんど取れ、くじゅうの山は久住、中岳から東側の大船、平治そして由布岳までも良く見え、最高の展望だった。前日と朝は天気が悪かったせいか、登山者は少ないのも良かった。 下山してから黒川温泉に向かった。入ったのは共同湯「穴湯」である。その名の通り穴場で、観光客の多い黒川温泉でもここに入る人はほとんどいない。100円を入れて中に入るとなかなか歴史を感じさせる雰囲気があった。 |