多良岳
(983m)

〜オオキツネノカミソリの群落〜

2002/7/27

黒木 〜 金泉寺 〜 多良岳 〜 経ヶ岳 〜 黒木

 多良岳へ登るコースはいくつかあるが、今回は日本一のオオキツネノカミソリ群落を求めて黒木から登ることにした。
 朝7時に登山開始。30分ほど歩くとオオキツネノカミソリの群落が現れた。咲いているかどうか定かではなかったが、どうやら満開のようである。例年ならば8月にの盆前に満開になるらしい。とにかくすごい数だ。林内はかなり暗い上に風が強く、花がなびくのでなかなか写真が撮れない。ここは西側斜面のため午前中に来たのは失敗か?群落の最上部にはさらにさらに多くの群落があり、ここが一番のようだ。分岐を経て山小屋に着いた。こんな場所に山小屋があるのはちょっと驚きだ。一泊1000円とは素泊まりにしても安い。ここから20分ほどで多良岳に着いた。天気もよく眺めは最高だったが、隣の国見岳のほうが山頂が狭い分360度の展望が楽しめた。特に諫早湾と雲仙、五家原岳が良く見える。ここから中山越を通って経ヶ岳へ。途中黒木へ降りる分岐までは少数ながらもオオキツネノカミソリの群落を見ることができた。分岐からは見所はないのでひたすら歩きつづけた。少し岩場を登ると経ヶ岳山頂についた。佐賀平野と北部の山並みが良く見えた。北部は虚空蔵山以外突出した山がないため山名はよくわからないが山並みが奥の奥まで見えた。下界は最高気温が34度とか言っていたのでかなり暑かろう。山の上は気温が低い上に風が強く心地よかった。山頂から下る道はかなりのガレ場で悪路であった。さらに尾根から下る道は印はあるものの道がはっきりしていなくわかりづらかった。この辺りは直登で気温が高く風もないため、すれ違う人は大汗をかきながら登ってきていた。道に出ると集落の中を通り、出発地点まで戻った。ちょうど6時間の山歩きだった。
オオキツネノカミソリとは?
 この花はヒガンバナ科でヒガンバナ同様、最初に葉が出て、葉がなくなってから花が咲くまさにキツネにつままれたようだ。そしてその葉は見た目かみそりのように鋭い。そしてただのキツネノカミソリより大型であるためこの名がついたとか。またおしべが花弁より長いのが特徴である。
立ち寄り温泉
平谷温泉 600円
 以前は古びた小さな温泉というイメージがあったが行って見るとなんともきれいになっていた。4月に新しくしたばかりだという。中は熱めの湯とぬるめの湯がありなかなかよい。外には露天風呂があったのだが、何故か水で入れなかった。日光浴するくらいしかできんではないか。雰囲気は良いのだが、湯は無色透明無味無臭であるので温泉なのかどうなのかよくわからない感じがする。まあともかくこの辺りの山に登ったあとはここでしょう!(説得力ない・・・)