
近鉄青山町駅にみな時間通り8:20に集合。三重県だけあって、この集合時間だと鶴橋6:30の準急に乗らないといけなかったのだが、早起きの嫌いな私は一人リッチに時間の遅い特急に乗って到着。オミツ曰く、「まさかヨネちゃんが特急に乗るとは思わんかった!」今日初参加の新入社員、イマとオカも元気な顔を見せている。ヤスは、コンビニ探しにかなり苦労したそうだ。8:25発の三重交通のバスに乗り、一路終点の高尾へ。お客はほとんど登山者だけ。川沿いの田舎道を約30分、料金の安さに驚きつつ下車して、8:55出発、2車線の明るい舗装道を更に奥へ進む。道々にはアケビの輪がたわわに実り、みんなで中身をしゃぶった。9:23、道標に従い右の林道へ。花もちらほら。
ツリガネニンジン
さらに富士見峠への分岐を分けて左に折れると、道は徐々に登り始める。9:50、少し登ったところで休憩。好調オミツはさらにそのまま登っていってしまう。オカ、早速1.5Lペットボトルを取りだし、ごくごく飲む。そんなに飲んで足りるのかと聞くと、「大丈夫です。もう1本買っています。」の答え。一方ノブコはもう昼ご飯か、おにぎりをほお張っている。9:57発。道はなおも登り続ける。見上げると、丸太の階段が壁のようにそびえ、さらに歩きにくいことこの上ないが、カヨは先頭に立ってスイスイと登っていく。まだまだ若いはずの新人たち、舌を巻いていた。そして道よりも道端を見ながら歩くヤス、尼ヶ岳の手前で「あっ、あれは!」指さすその先に目を凝らしてみると、緑色の実がヤブの中にたわわに実っている。サルナシの実だそうである。背伸びして採って食してみると、これはまさにキウィーの味。ヤスとヨネ、しばらく採取に没頭する。なおも急な階段を一登りして、尼ヶ岳頂上には10:38着。ここは早くも秋の装い、ススキの穂がゆれる。北方の山々の眺めが絶好である。しばし記念撮影。
尼ヶ岳から見た大洞山
イマのAPSカメラが登場、彼は自称道具マニアだそうであるが、でき上がった写真の出来はかなりイマイチであった。10:50発、ここから南への小道を下る。一直線、ものすごい急坂。滑る者も多数、やや危険。安全に回り道を行ったほうが良かったようだ。この下りでオカが足に来たか、やや遅れ気味。ゆっくり行く。11:16大タワ通過、とたんに道は平坦となる。登り下りのメリハリが効き過ぎである。尾根の左側、遠くには局ヶ岳の三角の尖ったピークが見える。11:30倉骨峠で林道と交差、すでに休憩していた先行隊と合流した。出るとすぐに巻き道となる東海自然歩道と分岐、細い尾根道へ入る。四ノ峰を越えると、またも急登となるが最後の一頑張り、12:10大洞山雄岳に到着した。標高1013m。天気がよほど良ければ富士山も見えるという旨の写真が貼ってある。ここで昼食とする。目前に倶留尊山が堂々と横たわる。横を見ればオカ、座り込んで天を仰ぎ、恍惚とした表情、「いやー、涼しくて気持ちいいですね。」おにぎりを取りだすが、飯はそれだけかと聞くと、「弁当も買ってあります」との答え。それはいくらなんでも多すぎるのではと思ったが、やはり全部は食べられなかったようだ。13:08発。地図には、笹に埋まると記述のある道、実際はそんなこともなく(「笹の道」の看板があったが)13:25あっさり雌岳到着。まさに茶わんをひっくり返したような尼ヶ岳をバックに、イマのイマイチカメラで記念撮影。
雌岳より、雄岳(左)と尼ヶ岳
しかしオミツ、尼ヶ岳を指さして、「あれが局ヶ岳やな!」確かに尼と局は似たようなもんかもしれないが、尼ヶ岳と局ヶ岳は違う山である。13:35出発。かなり急な下り道、オカは相当膝に来たようで、今にも転げ落ちそう。ゆっくり慎重に下りる。14:00にいったん林道に出てしばらく歩く。ここでオミツ、「赤ハゲ山どうやった?」私が夏に一人で行った「赤兎山」のことのようだが、果たして今日のオミツはいかがしたのか?道標に従い再び山道に入って下っていくと、蔵王堂なる御堂が見えてきた。ここで14:23-14:30トイレ休憩、さらにばらばらになりながら下り道をどんどん下りていく。私と足を痛めたオカは二人ゆっくりと。他ははるか先に行ってしまう。もうすぐというところでヤスより電話、「もうすぐバスが来ますので急いで下さい!」の声にスピードアップ。14:55中太郎生のバス停着。5分ほどで名張行きのバスがやって来た。乗った途端、早起きで眠いメンバーは爆睡。ここまで口を開けっぱなしだったイマもやっと静か。とくにアカはぴくりともせず、起こされるまで起きなかった。名張で近鉄に乗り換える。汗だくになっていたオカはちゃんと着替えて集合。一方、さっきまで寝ていたイマは完全復活。隣の私は寝たくてしかたなかったのに、結局鶴橋に着くまでずっと喋り続けたのであった。さて、せっかく鶴橋に来たことだし、みんなでイマ、オカの歓迎会を兼ねて、計画通り焼き肉を食いに行く。アカはそのまま帰宅、嫁さんあずさと合流、「ここいらはあたいのシマよ」と豪語する地元民ショウコに連れられ、得意の焼き肉店へ。狂牛病もなんのその、全く気にせずばりばり食べる。その後は喫茶店へ。各自高さ数10cmはあろうかという名物の巨大パフェを注文した。オカ速い、あっという間に平らげる。「甘いもん好きなん?」と聞くと、真剣な顔をして、「好きですね!」せっかく運動してカロリーを消費したのに、それ以上に摂取してしまったようだ。この後三々五々解散。カヨの勧誘も効を奏して、めでたくオカは入会となった。