
嫁も子供もまだぐうぐう寝ている中、6:50車で出発、名神を栗東で下り、1号線を四日市方面へ、そして鈴鹿スカイラインに入って、入山口の武平峠に着いたのはちょうど9:00。こんなところまで来る人はそんなにいないだろうと思っていたが甘かった、すでに駐車場から車があふれている。しかたなく路肩に車を止め、靴を履き替えて、9:06出発。ゆるーい登りを団体さんをどんどん抜かしながらガンガン進み、コクイ谷への分岐を9:45通過、尾根を越え、クラ谷に入って、後続を大きく引き離し静かになったところで10:13-18レスト。改めて周りを見回すとほぼ木々は葉を落としており、残念ながら紅葉の盛りは過ぎてしまっているようだった。
ゆるい沢沿いの登りを少し行くと、七人山とのコルに10:30、ここから深い笹藪の中の急坂を汗を拭き拭き最後の一頑張り、笹藪を抜け、一気に展望の開けたところが東雨乞岳の山頂であった。10:50着。天気は上々、目前には西雨乞岳へと続く気持ちのいい笹尾根、振り返れば御在所岳と鎌ヶ岳の尖峰、北は霊仙、御池岳、南鈴鹿方面もよく見える。まさに360度遮るもののない眺めである。

幸いまだほとんど誰も来ていないので、ここで昼食、お湯を沸かしてカレーヌードル大盛りにおにぎり3個。のんびり食べているうちに人が増えてきたので、食べ終るとそそくさと11:30退散、笹尾根を西雨乞岳へ向かう。11:39、着いた西雨乞岳山頂は鈴鹿山脈中2番目の高峰であるが、狭くあまり展望もきかない。その狭いところに人がひしめきあっていたので、ここは通過。右に昔雨乞いの儀式が行われたという小さな池を見て、深い笹藪をテープに従い下っていく、が、だんだん道が不明瞭となり小さな沢を下り始めた。見回すと左上を人が通っているようで、恥ずかしながら道を外してしまったらしい。少し登り返して、笹藪の中を道のある方向に向けてトラバース、程なく道に戻れたが、ちょっと情けない。。急な下り道を駆け下って、12:04その名の通り一本の杉が立っている杉峠。ここから右下の沢へ向かってさらに下る。ほどなく12:15飯場跡に入ってくる。ところどころに積み上がっている石垣に賑やかだったころの面影をとどめている。このあたり、もう葉は落ちてしまっているが、木立が落ち着いた佇まいを見せる。もう少し1、2週間でも早くに来ていればと悔やまれる。12:53-13:10、道が川の右岸に渡ったところで、コーヒータイム。せせらぎの音を聞きながら、しばし休憩。少し下ると13:23コクイ谷出合。ここからはコクイ谷沿いを登っていくことになる。ほとんど人に会わず、静かな沢歩きを楽しむ。

道はやや分かりにくいところもあるが、確実にテープがあるのでそれに従っていけば問題ない。13:58-14:04沢谷出合、滝になっていて、その脇を巻くように登っていく。14:15、もとの雨乞岳への道に合流。雨乞岳から直接下りてきた人がたくさんいる。その中に、朝に出会った、母子3人連れが落ち葉拾いをしていた。母親だけが来ているというのは珍しいので印象に残っていたのだが、向こうも私を覚えてくれていたようで、お互いに会釈。ここからはどんどんとばして、14:50武平峠着。着替えて、帰りは日野町内を通って帰るが、右手に見えた綿向山の紅葉は真っ赤で見事であった。来年はここかな。