
4月13日(金)
JR大阪駅に22時集合。オミツ車、ヨネ車に分乗し、阪神高速、西名阪、名阪国道を東進していく。ドイツ&本社帰りのシホ、ブランクが長く、仕事もイマイチのらないが、新人となんか分析の仕事の競争をしてさすがに負けなかったなどと言っている。たしか伊賀SAでトイレ休憩、東名阪道に入って、四日市インターで下り、国道306号線を北上、県道615、614号線を経て、1時前には西藤原の集落に入った。辺りは真っ暗、車を止めるところを探して少しうろうろしたが、登山口の鳴谷神社の駐車場が入れたので、そこに駐車、テントを張って寝た。オミツ、ヤスはオミツ車、ヨネはカリブの中でそのまま横に。せまい。
4月14日(土)
かなり冷えて寒かった。めいめい朝飯。すぐ近くの藤原岳自然科学館の横に立派なトイレがある。車をもう少し上の方に移動できればと考えて車に乗り込んだが、すぐ行けないことが判明、すぐ隣の駐車場に駐車した。この辺りの駐車場は一律300円、料金箱に料金を入れるシステムである。各自準備の後、6:25出発。神社の脇の階段を上り、道標に従い、聖宝寺の脇を通って、山道に入った。いきなり沢沿いのガレた急な登り。リーダーオミツ、先頭に立って快調に飛ばす。天気もまずまず、爽快な早春の朝日。6:52二合目の看板を過ぎて、6:58-7:07休憩。道は植林帯から尾根道へ。早くも下山してくる人から、フクジュソウが満開と知らされ、いやが応にも期待が高まる。カタクリもちょっとだけ咲いていたが、時期的にちょっとまだ早いようだ。7:13三合目、7:19四合目、7:25五合目と過ぎていく。いよいよヤス先生始動、目をらんらんと輝かせ、「これはミノコバイモじゃないですか!」なかなか珍しい、めったに見られないものだそうだ。外から見ると非常に淡いピンク色で目立たないが、中には鮮やかな赤い模様。丹念に写真撮影。
ミノコバイモ
以下、何のことか良く分からないが、わたしのメモより、「(これは)春の妖精・・」、タマ、「わたしたちにぴったりやね!」一体誰のことか、よもや自分ではあるまいが。対岸の南斜面には、ちらほらと黄色いフクジュソウも見られるようになってきた。他にもキクサキイチゲ、エンレイソウなどを観察。7:44六合目、8:05七合目と、小刻みに看板を見ながら、8:19八合目で大貝戸道と合流した。少し休憩の後、先に出発したオミツを追っていくと、道の脇にはフクジュソウが満開。
フクジュソウ
アップで撮影
辺りの斜面に広がった黄色に、アズマイチゲ、キクサキイチゲ、ヒロハアマナなどの白色が彩りを添える。
アズマイチゲ
ヒロハアマナ
花を素直に愛でる者、写真撮影に余念の無い者、ばらばらになって、なかなか歩みが進まない。全員が藤原山荘に上がった時にはすでに9:26。少し風がある。9:33そろって出発。笹の中の道を最後の上り、頂上には9:48に着いた。天気は下り坂、少しかすんではいるが、南は竜ケ岳、御在所岳、北は御池岳まで長大な鈴鹿山脈が一望のもとだ。まだまだ未踏のピークがこの辺にはたくさんある。ここで衝撃の大事件発生。カナのリュックから凍らしたパイナップル缶が登場、女性陣の後男性陣に回ってきた缶をのぞくとまだたくさん残っている。素晴らしい!ヨネ、「2枚たべちゃおー」とありがたく頂く。しかし、戻った缶を見たカナの悲痛な叫び、「あーないー!私食べてないのにー!」あわれ、自分の分を食べる前にまわしてしまったらしい。さらにカヨ、「私がわるかったんですかー」と、足下を見ると、どろどろのパインが。カヨはカヨで粗相を働いたようだ。重い思いをしてここまで運んだのに不運カナ、今も結構根に持っているというウワサ。気の毒ではあるが、まあ先に食べておかなかったのが間違いというものであろう。気を取り直して10:15発、10:31ふたたび山荘。準備万端の女性陣により、山荘の中で野点。トイレもある、なかなか立派な小屋だ。赤と緑の和菓子付きで大満足。11:00出発。霞がかかっていて展望もイマイチなので天狗岩ピストンはカットして、来た道を下っていくが、ゾロゾロ山のように人が登ってくる。そのためすれ違いに時間をとる。前泊して早めに出発して良かったというものだ。八合目より帰りは違う道、表登山道とされる大貝戸道へ。すぐに植林帯となり、道はいいもののあまり花は咲いておらず、面白みはない。行きとは違って、ほとんどわき目も振らずズンズン下って、12:27には道路に出、道端に咲いているイチリンソウなんかを愛でながら駐車場へ戻った。車から鍋を出して、昼飯準備。今日のメニューはチーズフォンデュ。オミツが自然科学館にお願いして、その建物の横で作らせてもらう。パンを始め、ソーセージ、じゃがいも、ブロッコリなどいろんな具に舌鼓を打つ。カナはワインを片手に、機嫌も直って嬉しそうである。結構いい時間になったので、寄り道せずに来た道を車で戻ることに。南側から藤原岳を見ると、採石所になっているのか、山肌が大きく削られていて、あわれ別の山を見ているようであった。伊賀SAでおやつ休憩、ヤスがヨネ車に移り、女性はみんなオミツ車に乗って、ここで解散となった。