
7月6日
いつものパターンで22時に大阪駅集合、ヨネ車とオミツ車に分乗して出発。悪天の場合比婆山に行き先を変更することにしていたのだが、名神に乗るまでに2車の間が少し間が開く。最終的に確認せずに出発してしまったので少しどきどきしたが、無事オミツ車に追いつき、ほっとする。これまたいつもの黒丸PAで休憩、名神、北陸道を北進、福井北ICで下りて国道416号、157号を走る。白峰より県道に入るが、もう夜遅く大変眠い。1:30頃やっと別当出合の駐車場着。すでに何台か車がいる。空は星空。2時頃テントを張ってさっさと寝た。
7月7日
6時起床。寝ている間にもブンブン車が来て、イマイチ寝れず。外を見るとほーれ!またもやいい天気である。既に車がたくさん停まっている。朝飯を食いながらぶらぶら。山の方を見上げると、不動滝が白糸を垂れているのが遠くに眺められる。トイレは駐車場から階段を上がったところに立派なのがある。7:28出発。川を渡り、すぐに砂防新道のゆるゆるした登りにかかる。今回は、南竜ヶ馬場にたくさん雪が残っているという情報があったので小屋泊まり、おかげで荷物も軽いので問題なくスイスイ上がっていく。8:13中飯場、休憩。最近お気に入りのCCレモンを取りだすと、皆が群がる。8:20発。林道と交わるところに水場あり。道沿いにはちょこちょこ花も出てくる。先頭オミツは絶好調、ヤスは立ち止まり気味で前後が離れ気味。8:55別当覗きで後列隊は休憩。その名の通り、別当谷を覗けるのだが、単なるガレ沢でしょうもない。9:02発。すぐ先で休憩していた先発隊に追いつき、再び休憩。ここで先週結婚式を済ませたばかりの新妻タマ、喋りながら何気なくシャツの下から手を入れて体を掻くが、シャツが完全にまくれ上り、お腹が丸見え。もう少しまくれると非常に危険。さすがに直視するに堪えず目をそらしたが、カヨも気がつき、思わず苦笑、「タマちゃん、ちょっと。。。」本人は全く意に介していなかったが、お嫁に行った後でよかったなあと一同。9:20発。ノビネチドリ、サンカヨウなんかを愛でながらゆるゆる上る。
サンカヨウ
9:54甚之助避難小屋。水場、トイレあり。別山をバックに記念撮影。10:08発。10:28南竜への分岐を過ぎると、もう辺りは花だらけ。キヌガサソウ、イワカガミ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウ、ハクサンコザクラ、写真隊と先行隊との間が大きく開き始める。天気も最高、別山の眺めも格別。
別山をバックにミヤマキンポウゲ
そのうちに道は急になってきて、なかなかしんどい。11:23写真隊は延命水のところで一息。水はきりりと冷たく生き返る。少し食料を補給した後、11:32発。急坂をあえぎあえぎ登り、ひょいと出たところが黒ボコ岩、11:39。先発隊が休んでいた。我々も更に休憩。少しガスが出ていて先は良く見えない。みなやや疲れた表情。かなりうだうだした後、11:52発。ガスもすぐに晴れ、弥陀ケ原、そして御前峰の広々とした景色が目に飛び込んできた。最後、室堂へのゆるい登り、先ほどの絶好調はどこへやら、オミツは疲れたかやや遅れ気味だ。12:20今日の宿泊地室堂着。さっそくオミツが手続きに行ったところ宿泊受付は何故か13:00からということで、さっさととりあえず茶でもシバこうということに。皆眠気が襲ってきたようで、座った途端突っ伏して寝る人が続出した。それでも、「私とヤスは花の松原に行きますが。。」と言うと、意外にもオミツ以外は皆参加の意向。受付の後荷物を置いて、13:33出発。すぐの神社の横には、クロユリがこれでもかとばかりに咲いていた。これだけ咲いているとむしろ気持ちが悪い。
クロユリ
すぐに左に折れて、巻き道をたどる。途中イワウメやアオノツガザクラなどが我々の目を楽しませてくれる。稜線を越えると、残雪がでーんと残っていたが、特に危険もなく越えていく。14:15大汝峰との分岐を通過、またこれを登るのかと思いながら急坂を下っていく。下りきったところにはこれまたでーんと大きな雪渓が残る。やや危険な感じもあったので、アイゼンをつけてもらう。15:10、ようやく花の松原に入ってきたが、辺りはまだ雪が残り、花のはの字もない、ありゃと思いながら少し先に行くと、両脇がミヤマキンポウゲに囲まれた道となり、まもなくシナノキンバイとハクサンコザクラの見事な群落が現れた。やれ、来た甲斐があったいうものだ。
ハクサンコザクラの群落
携帯を見るとアンテナが立っていたので、土地の抽選が気になるヨネ、家に電話。あまり時間がないので、15:25さっさと引き返し始める。さっきの雪渓を越えると目の前には急坂。だいぶ疲れていたが、歩き始めると意外にあっさりと越えた。上がりきったところで16:13休憩。一山越えたところでみな安心、ヤスが得意の果物シリーズのアメを放出。強欲シホは二つ取る。早くも晩飯に頭が行くタマ「生ビール飲みたい!」ここから振り返ると、先ほどの花の松原が小さく下の方に見え、残雪と緑と雲のコントラストがなかなか美しい。
花の松原方面を望む
16:25発、分岐を16:30通過、スイスイ歩いて予想よりだいぶ早く17:02室堂に着いた。「早かったなあ!」と言う留守番オミツはお昼寝で休養十分、今晩の月光写真の撮影に向けて意欲十分。早速晩飯の準備に取り掛かる。今日はしゃぶしゃぶ、ノブコ持参のビールに更に買い足す。肉も大量。梅酒に日本酒、酒豪ぞろいの今日は実に賑やか。外は日が傾き、オミツはまた撮影に走る。「さらりとした梅酒」を飲みながら、アカなどは「濃い!」と言っていたが、シホは「これはうすめなくていいかも」さらに酒豪カナ、「濃縮しないと!」7時になって炊事場からは出されてしまったので、後片づけの後外のベンチで飲み会続行、特に最強の誉れ高いカナとノブコ、二人並んで絶好調。日もすっかり落ち、オミツは月光写真を撮りにヘッドランプをつけてまたまた暗い登山道を上がっていく。アカ、「寒くない?」の言葉にも、ノブコ、「飲みたらんのちゃう?」それでもまだ余っている酒、「ノブコさんもっと飲んだら?」の一言に、ノブコ、「言われんでも飲むよ。余計なお世話や!」と、剣先するめを取りだしてさらにスピードアップ。一体寝たのは何時だったやら。。。。
7月8日
白山といえば御来光。オミツは2時には起きて撮影に向かう。他のほとんどは3時に起き準備。私は少し遅れて起きて、ヘッドランプを付けてさっそく出発。3:27。3:52には御前峰の頂上に着いたが、ありゃ、先行しているはずの皆さんは誰もいない、どこで追い越したのだろう。じっと夜明けを待つ。そのうち他の皆さんもやって来て、だんだん人が増えてきた。だんだん東の空が白んでくる。北アルプスの峰々の一つ一つがはっきり分かる。そのうち神主さんがやってきて白山の説明を始めた。そして日の出の瞬間、みな歓声、カメラを向ける。と思ったら、神主「ばんざーい!!」の一声、皆さんも万歳三唱。昨日は誰もいなかったため万歳できなかったそうで、少し嬉しそうであった。
白山・御前峰頂上より、御来光と北アルプス
その後お神酒が振る舞われたが、頂いたのは実はヨネ、ヤス、ノブコの3人だけだったらしい。どこにいたのか、いつしかオミツも合流し、来た道を駆け降り、昨日作っておいたおにぎりと、みそ汁で朝ご飯。横では朝からなぜか焼き肉をしている人もいたのが印象的であった。荷物を整理して出発準備。今日も青空いい天気。土地の抽選に間にあうように帰りたい私はここで皆さんとお別れ。一人6:42に出発する。せっかくだからと展望新道を行く。
展望新道の途中から別山
ちょこちょこ写真を撮りながら、雪の残った急斜面を慎重に越えて、早くも7:09にはアルプス展望台着。残念ながら雲が出てアルプスは望めなかったが、この直下のお花畑ではここまで見たくても見れなかったハクサンフウロが咲き誇っていた。しっかり撮影。
ハクサンフウロ
坂を下り、気持ちのいい湿原の間の木道を行くと7:41南竜の分岐。雪が、と言う情報であったが、さほど残っているようにも思えない。この1週間で急速に溶けてしまったか、次はテントを張りに来たいものだ。ちょっと休んで出発、8:04砂防新道に合流、8:13甚之助避難小屋で休憩、8:27発、ここより飛ぶようにダッシュで下りる。途中荷の軽い、やはり速い人と競うようにしながら、次々人を追い越して、9:33には別当出合に着いた。その人曰く、「よくその荷物でそんなに飛ばせますね〜」、ほんとへとへと、実際後々のダメージもかなり大きいものであった。帰りは白峰の温泉で入浴、特に眠くなることもなくスイスイと走り、14:30には抽選に間にあって茨木に着くことが出来た。後続の皆さんも、ゆっくり私と同じルートをたどった人、元気にも別山まで回って帰ってきた人、それぞれ快晴の白山を満喫できたようだ。