横山岳

(2001.5.3-5.4)

メンバー

ショウコ、カヨ、マユミ、タマ、タワケ、ヤス、ヨネ (特別参加 オミツ、リンリン)

5月3日(木)

イタリア旅行から帰った翌日、だんだん恒例となりつつあるパターン、JR大阪駅に21:00集合。比良から今日下りてきたヤス、連休前半はアオとラブラブ稲村ヶ岳に行って来たタマ、最近参加率の高いカヨが、最近汚れっぱなしのヨネ車カリブに、後のメンバーはリンリンとともに特別参加のオミツ車に乗って名神を北進する。黒丸PAでトイレ休憩するが、ここでタワケ、タマに「奇麗になったねえ」「懐かしいねえ」と昔話。ここで同じ様に休憩したことがあるそうだが、タマがトイレに駆け込んで、鍵を閉めると手にいやな感触。全てのドアの鍵にウン○が塗ってあったらしい。それはなかなかすごいイタズラだが、タワケがいるとやはりウン○の話になるのか。気を取り直して出発、北陸道に入り、木ノ本インターで下りて国道303号線を金居原方面へ向かう。フィルムを比良で使い切ってしまったというヤス、コンビニを求めるが、すぐに真っ暗の田舎道。程なく杉野の集落、網谷林道に入るが、タヌキやイタチが車の前を横切る。23:30前には白谷出合の駐車場着。かなり大きな駐車場になっていて、数十台停まれそう。トイレもあり。早速テントを張って寝る。今日は私はテントで「黒」一点。ヤスはカリブ、オミツ一家はシボレーで寝る。カヨ、「腕を飛ばさないよう気をつけますー」。しかし、まだ時差ボケか寝つきが悪い。

5月4日(金)

5:00起床。早起きおじさん2世のヤスは早速おさんぽ。周りを見ると黄色いヤマブキがたくさん咲いている。各自朝食、トイレの後、オミツ、リンリンに見送られて6:02出発。最初は林道になっているが、間もなく沢沿いの山道となる。白谷沿いの沢道を、足下に気をつけながら歩くが、目を上げると山肌の新緑が鮮やか。振り返ると朝日が眩しい。流れの側には、イチリンソウやスミレサイシン、ヒトリシズカ、ヤマエンゴサクに私の十八番、イカリソウ。

 ヒトリシズカ

時折右に左に沢を渡りながら高度を上げるが、浮き石だらけ、滑りやすいところも多い。「あー・・」と、静かに半分あきらめたような声を上げてカヨが足をはめ、「きゃあー」と叫び声を上げてタマが尻からダイブ、そして名手ヤスまでがズルリと派手にこける。慎重な行動が必要なようだ。そうこうしているうちに一つ目の滝、経ノ滝。左から巻いていく。上に7:03着、休憩して7:12発。急斜面の岩場にはロープの下がっている個所もあり、先頭の私は女性陣にはきついと見て脇から巻いたが、剛腕マユミはモロともせずロープをつかんでグイグイ登る、さすが。今年は雪が多かったのか、このあたりの沢の中にはまだ大きな雪渓もあり、上を越えていく。アイゼンまではいらないが、滑ったり、スノーブリッジが崩壊したりすると大変、要注意だ。次の滝、五銚子の滝には7:35着。そこそこの高さがあり、なかなかの迫力。

 五銚子の滝

ちょっと休んで7:43発。滝の左を上がっていく。ここより道は沢から離れ、俄に急登になる。なんともきついが、暑くもなく寒くもなく、気持ちのよい汗を流しながら高度を上げていく。道端にはヤマシャクヤクがでてくるが、残念ながら少し早く、まだつぼみ。8:36休憩、8:46発。だいぶ回りの視界も開けてきて、もう少しで頂上というところで、カタクリの群落を発見した。これは見事、タマが形のいいやつを見つけてくれ、念入りに撮影。うーん、満足!

カタクリ

横山岳頂上には9:09に着いた。展望台代わりという観測小屋(物置?)、まだ雪が残っている山頂から北の方角は少しガスっていて見えないが、南側は墓谷山への真新しい緑の稜線、その向こうに余呉湖や琵琶湖、竹生島が春霞の中に浮かんで見える。連休前半、散々の天気で途中下山の春山に、去年の秋の飯豊に匹敵する暴風雨に見舞われたというヤス&マッサンの比良縦走。ところが今日は春麗らかなこの晴天、きっと私がイタリアから持ち帰った太陽だ。

墓谷山方面の眺め

得意のヨネ、笑いがとまらない。雨の似合う女ショウコも、久々の晴れた山に大満足。実は春山の差し入れ(残り?)というういろうを切りながら、話は次のイベント、春山の打ち上げについて。食べることには目がないタワケ、キイチゴ採集に並々ならぬ意欲を見せている。思う存分春爛漫の頂上を堪能した後、10:10出発。帰りは三高尾根を下る。道端には、ミヤマカタバミ、イワウチワなど行きとはまた違う花々が我々の目を楽しませてくれる。

イワウチワ

振り返るとほのかな緑の横山岳が、白い残雪を抱いて輝いている。しかし道はこれまた急な下り、やっと尻の乾いたタマが再度こけ、登りでは抜群の腕力を見せたマユミもこけた。でも、相変わらず暑くもなく寒くもない天気、みないい気分でどんどん下り、11:33鳥越のコルでちょっと休憩、11:43発。少しだけ登り返して、道標にしたがって、左の尾根をコエチ谷へと下っていく。またまた急だが程なく12:00林道に出た。ここからは談笑しながらばらばらになって歩き、12:15もとの駐車場に着いた。ほぼ予定通り。ドライブに行っていたオミツとリンリンが待ってましたと御出迎え。お腹をすかせたリンリンはすでにイタリア土産のチョコレートに手をつけていた。周りを見ると、車がめちゃめちゃ増えている。女性に人気の山として本に紹介されているようだが、確かにその通りのようだ。さあ、まずは荷物を整理して、とカリブに向かうと、ありゃ?ピッカピカになっている。雨でも降ったんか??と首をひねっていると、オミツ、「あんまり汚いから拭いといたで〜」うんん、感謝!水は白谷から採って、バーベキュー&そうめんの準備。駐車場の横っちょで炭をおこして、ガンガン焼く、ガツガツ食う。特に肉はもり沢山。腹いっぱい。リンリンはどちらかというとそうめんがお気に召されたようで、「持ってコーイ」とばかりにどんと構えている。運転のためビールが飲めないのは残念であるが、いい山のあとの大量の焼き肉、これ以上のものは望めまい。片づけた後は、女性陣が車を入れ替わって帰途につく。渋滞もなく大阪に入り、言葉に甘えて茨木駅で解散とさせていただいた。