人形町の店で、外人二人組みが両替機の中のお金を取って逃げるという事件が、以前あった。
後日、同じ手口であろうと思われる外人二人組みが二組ほど来たらしく、
その時の対応についての報告書がうちの店にも届いた。
今回はその報告書の内容をざっと書いてみる。(ここから先は報告書を書いたHさんの文書です)
・一組目(二人ともアジア系っぽい男性。一人は無口、一人はニコニコ)
「私のお金入ったまま」みたいな事を言って、両替機を開けさせようとする。
実際に、紙幣払い出し口のところにどこの国のかわからん紙幣が、
くしゃくしゃにねじ込まれていた。これは返す。
「私 フロム カナダー」と、陽気に語りかけてくるニコニコ。
無口は離れたところで両替機をじっとみている。でも、どう見てもアジア系。
「千円札 トーキョー ナンバー コレクション」とか言って、
払い出し用の千円札入れの部分に手をのばし取ろうとする。
あと「マイ お金 もう1枚」とか言ってもう1枚出てきてない紙幣があるような事を言うが、
それは見つからなかった。
ニコニコの言う事には全て「ノー」と答え、中のカギは1回紙幣受付の方を一応確認する為開けたが、
(外国紙幣が入っていないか)それ以外は一切開けなかった。
ニコニコは、「カギない?開けて、私、コレクション、千円札」と、千円札を見たがったが、全部「ノー」で返した。
下からAさん(店員)が不審の目で見あげていたらしく、
無言の方がうながして、2人できびすを返すように帰っていった。
すぐに店からも出ていった。両替も結局しなかった。
・二組目(二人とも白人。ヤセ型天パー黒髪の男性と、ちょっとキレーな金髪の無口な女性)
「キャン ユー スピーク イングリッシュ?」と、いきなりこっちがへこむ質問をかましてくる。男らしく「ノー」
「マイ アメリカドル イン」と、両替機を指す。
紙幣受付の奥に、4つ折りにしたアメリカドルが入っていたので返す。
この間、金髪女性は、ちょっとドキドキするぐらいに顔を近づけ、食い入るように両替機の中を見ている。
内部のカギを一つも開けず、両替機を閉めようとすると、
天パーが「一万円札見たいデース」しゃべれんじゃん、日本語。もちろん、男らしく「ノー」
前の2人組に比べると、この2人組の方が慣れてない感じで、あまりしつこくなかったし、
無理に両替機の中の物に触ろうともしなかった。(そばにAさんもいたからかもしれないが)
「ありがとう」「サンキュー」を連発しながら、天パーと金髪は帰っていった。
とまあ、こんな感じの事件があったらしい。
隙を見て両替機の中の千円札を抜き取り逃げるというのが狙いのようだ。
1度被害にあっているので、さすがに今回は大丈夫だったようだ。
しかし、相手が外人だというのが厄介なんだよねぇ、こういうケースは。
まあ、相手もそれを利用しているんだろうけど。
こんな事があるから、外人が来るだけでちょっと注意してみたりしちゃうんだよねぇ。あ〜こわいこわい。