そう、これは俺がまだ4歳の頃の話だ。

その頃の俺はまだ山梨県に住んでいた。

いまではすっかり関西人だがその時は関東人だった。

あの時俺が関西人だったら… ってのは話に関係ないので気にしないことにする。

 

その頃俺は団地に住んでいた。

いまでは団地って言葉は聞かないような気がするがこの際気にしないことにする。

俺はそのときに幼なじみと呼べる人が確かにいた。

俺ともう一人の友人とその子とで遊んでいた。

友人はいきなりすごいことを言った。

三輪車で階段を降りよう。

なに?!

すかさず俺は聞いた。

自転車なら何とかなるかもしれないが三輪車でそれを実行に移すのは自殺行為だ。

俺は必死にその友人の暴挙を止めた、もう一人の子も止めたのだが、

その友人は階段に向かって飛び込んだのである。

「Dive to blue」その友人は叫んだ。

死んだ…そう思った瞬間奇跡が起こった。

なんと見事に階段に下にいるではないか!!

すげ−、っと思った瞬間なにかがおかしいことに気がついた。

下にいることはいるのだがあたりが赤いのだ。

やっぱり死んだのか…

俺はその子と一緒に成仏してくれるように祈った。

ピクッ、かすかに動いた。

まだ生きている?!

すぐに親に連絡してそのまま病院に行った。

そのときの俺はというとたまたま頭を縫うだけだったので

そばにいてじっくり見ていた。

ただ親ですら見ていなかったのになんで俺が見ているのかってのは聞かないでほしい。

幸いたいした事にならなくて無事退院した。

今思うと結構縫うシーンは印象的だった。

 

教訓

三輪車で階段は降りないように♪