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〜幸せすぎて…眩暈〜
結局、細身のパンツはライトアンバー。
上はチュニックブラウスでダークワイン。
やっぱり私が選ぶものとは違うけど、それがいいん
ですよね〜。
落ち着いた色合いで、ちょっと大人に見えますか?
「どう?」
ちょっと心配そうに聞いてくる圭ちゃんが、ほんっ
とうにかぁわいぃ〜!
「すっごくかわいいです。動きやすいし、気に入りま
した〜!」
「そう?…気に入ってくれたら嬉しいよ…うん、梨華
…よく似合ってるよ」
よく似合ってるよ…よく似合ってるよ……よく似合っ
てるよ…………。
あぁっ…圭ちゃんの甘いささやきが…心地いい。
「…梨華…あんた大丈夫? ボ〜ッとして、何かちょっ
と…危ない感じだよ?」
せっかく幸せに浸ってるのに……そんな言い方しな
いでくださいよ〜。
でも、これで私は「圭ちゃん好みのあの子」ですよ
ね?
「……あんた…そういう言い方…恥ずかしくないの?」
恥ずかしくなんてありませんよ!
圭ちゃんだって、「似合ってる」って言ってくれた
じゃないですか〜。
「そりゃ…言ったけどさ……」
それで十分です!
「ま、喜んでくれるのは嬉しいけどさ…梨華は、やっ
ぱり…その…か…可愛いし…ね……」
可愛い…可愛い……可愛い……。
け…圭ちゃん……。
「ちょっと! だからウットリするのやめてよ……梨
華ぁ〜……」
圭ちゃん……私…幸せすぎて…眩暈がします。
(続)
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