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【焼き銀杏】 抱き合ったままの状態で話し続けるのは、何だか恥ずかしいから、梨華ちゃんの手を引っ張って二人でバスルームへ行った。 梨華ちゃんに、そう言ったら、 「あのね」 何か梨華ちゃん、眩しそうに私を見てる。 梨華ちゃん、ちょっと期待したような目で私を見てる。 |
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【チャーミー石川】 明日香ちゃん、急にしどろもどろになっちゃった。 良いんだよ、明日香ちゃん。 でも明日香ちゃん、いつも通り真剣に悩んでるみたいだから、今度は上手くリードして、分からないように明日香ちゃんのしたいようにさせてあげようかな。 「明日香ちゃ〜ん!」 慌てて助け起こしたら、 「もう! 何で笑うの?!」 |
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【焼き銀杏】 その日はそのまま梨華ちゃん家に泊まって、次の日、朝早くから仕事の梨華ちゃんと一緒に駅まで歩いて、一旦、自宅に戻る。 確かに続いちゃってるもんねぇ。 それからずっと、暇があったらメールのやりとりをしてた。 一日、仕事を終えて言いつけ通りに真っ直ぐ帰宅。 当面の問題は……やっぱり、このまま受け身で良いのかってことで、でも、そんなことが一人で考えて解決するはずもなくて……。 後、私たちのこと知ってて、かつ、こういうことに詳しそうなのって……。 |
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【チャーミー石川】 夜中に近くなって、やっと収録が終わった。 「もしもし、明日香ちゃん? 今、仕事が終わったの〜。メール、返事送れなくてごめんね〜」 「ウソ、ウソ。行ってみただけだから。でも、今後また行きたいな〜」 電話を切って、急いで着替え始める。 「別に。よっすぃ〜こそニヤニヤしてるじゃん」 「何であんなことするの?…ひどいよ」 ため息つくしかないよね。 「絶対にナイショだからね!」 |