;
|
【焼き銀杏】 電話の向こうじゃ、なっちの長〜いため息。 『エヘヘ』 『でもでも、今度はなっちも明日香ん家にお泊まりしたいよ』 電話の向こうで大喜びしてるなっちを、何とか落ち着かせて、吉澤に替わってもらう。 |
|
【チャーミー石川】 『梨華ちゃんは?』 『ふ〜ん…じゃ、よっすぃ〜に替わるね』 携帯をよっすぃ〜に渡して、ニヤニヤしてる安倍さんの方へ迫る。 弔鐘のように響く絶望の音色が、繰り返し繰り返し聞こえてくる。 |
|
【焼き銀杏】 何だか一瞬、梨華ちゃんの叫び声が聞こえたような気がしたけど…気のせいかな。 「お茶…なんだけど」 『確か近所に店があるよ』 まだ無言の吉澤に、 …そういうことは言葉にせずに、 思わず口をついた言葉に、吉澤がとんでもないことを言い出した。 「そ…そそ、そんなの、ダ…ダメに、き…決まって……」 『とにかくさぁ、お茶の件はOKだから。明日か明後日になると思うけど、買ったら電話するってことで良い?』 |
|
【チャーミー石川】 何だか楽しそうに話してるよっすぃ〜を恨めし気な目で睨みながら、すっかりネガティブな私。 こういう時って、イヤなことが重なって起こるもので……。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 何これ? 「取材の時も言ってたが、福田と会ってるのは本当なんだな?」 「ただな……」 「これからは気をつけます」 |