;
|
【焼き銀杏】 緊張が解けたって言うか…気が弛んじゃったって言うか。 気づいたときには、もう震えが止まらなくなってた。 そんな私を、梨華ちゃんはずっと優しく抱き締めてくれてた。 どれくらいそうしてたんだろう? |
|
【チャーミー石川】 私の肩に、頭がスッて乗ってきた。 でも、このままじゃお風呂で溺れちゃうよ。 「よいしょ!」 それにしても……。 とにかく、何とか抱え上げて脱衣所でバスタオルで拭いてあげて。 今この家には二人しかいない訳だし、裸のまま部屋まで担いで行くことにした。 |
|
【焼き銀杏】 温かい……。 「ん〜…」 流石に…こういう状況にも、慣れてきたよ。 はい、すいません。 「だって〜明日香ちゃんがあんまり可愛い顔で寝てるから〜」 「だって〜明日香ちゃんがあんまり可愛い顔で寝てるから〜」 「…ね〜明日香ちゃん……」 マゴマゴしてるうちに、ゆっくりと梨華ちゃんの顔が近づいてくる。 ガチャッ。 「ほら、梨華ちゃん、お母さんが帰って来ちゃったから。早く服、着ないと」 |
|
【チャーミー石川】 紅く色づいた明日香ちゃんの肌。 最高に気分が盛り上がってたのに……。 私の服もちょっと湿ってたから、明日香ちゃんが着替えを貸してくれた。 心臓がドキンッて大きく一つ。 でも、そこは明日香ちゃん。 「馬鹿な子ねぇ。風邪ひいたりしないでよ?」 お母様がお料理を温めてる間に、明日香ちゃんも何かキッチンでゴソゴソやってた。 二人ともすぐに戻ってきて、楽しい晩餐。 「ジャジャ〜ン!」 慎重に一口食べたら……ジワ〜ッてお茶の苦味の上に仄かに甘くて……最高! 最高だよ、明日香ちゃん!! |