飛び出せ!大作戦
確かこんなタイトルだった気がするんだけど。うろ覚えです。あぁ!アレか!ってヒトはよっぽどのゲーム好きか、粗製濫造時代の幕開けだった当事の犠牲者(^ ^ ;)デスネ。
ファムコンのゲームです。ディスクシステムなんですが。そしてこのゲーム、なんと
スクゥエアの「作品」なのですが、ハオの中ではパクリゲー
ですな。これでいいのかスクゥエア!
で、何の「パクリ」なのか?というと、これまた一流のソフトメーカーにして一時はハードメーカーでもあったアノ会社のゲームのパクリなんです。ソレはファミコンに徹底的に対抗意識を燃やして挑んだ戦いもSONYの乱入によって敗れ、かつてのライバル任天堂のゲームキューブ第一弾ソフトを出したメーカー、と言えばドコかもうお分かりですな?そう、
SEGAです。同社の名作「スペースハリアー」への強いリスペクト溢れるゲームがこの「飛び出せ〜」だったんです。もう、どれだけ尊敬の念がこもっているのかと言えばそのゲーム性がもろリスペクト。主人公がマシンガン?を持って画面の奥へ奥へと駆けてゆきます。モチロン3Dです。空も飛び回ります。だって3Dですから。画面の奥から色んな敵が出てきます。そしてボスは勿論ドラゴン風の妙なイキモノです。ね?セガの名作、スペースハリアーを知らない人には何の事だか?って感じかなぁ。ゲーム内容としてはほぼ同じ、と思って間違いナシですな。
でもこの「飛び出せ!大作戦」を語るには、そのゲーム性だけでは説明不足でしょうね。そう、セガへのリスペクトはそれだけではないのです。
スペースハリアーが画期的だった点は3D空間を自由に飛び回るヒト、浮遊感溢れる動き、シューティングゲームとしての完成度の高さ、など色々あるんだけれど、イチバンはやっぱり
「体感ゲーム」だった、ってコトなんだよね。当時のゲームセンターのゲームって家庭用ゲーム機では到底実現不可能なグラフィック、音楽、ゲーム性でファンを魅了していたんです。体感ゲームもそのひとつ。いつか語りたいんだけど、何がスゴイってレバー操作に合わせて筐体が動く、というその大仰さがスゴかった。主人公の浮遊感を筐体自体が動く、というシステムで表現していたんだから家庭用ゲーム機では(少なくともファミコンでは)とてもじゃないが表現しきれないモノでした。実際ハオもこっそりゲーセンに言ってはお金をジャブジャブ使ってました。ゲーム機を動かせる!というオモシロサにすっかりトリコだったんです。
そこでスクゥエアは考えた。
じゃあ3Dなら文句はないだろう。
という事でこのゲームには「あるモノ」が同梱されておりました。そう、
3Dメガネです。よく子ども向け雑誌に付いてるレンズ部分が赤と青のフィルムになってるアレね。このゲーム、ゲーム中にセレクトボタンを押すことで3Dの切り換えが出来たのです。セレクトをおすと画面が赤青に変わって主人公達がブレた画になる、んで3Dメガネをかけると飛び出して見える、という仕組み。こんな画期的、というか実験的なゲームが存在し得たのは、ひとえにディスクシステム、というゲーム媒体の仕様ゆえでしょうね。勿論とりあえずガンガンゲーム出しとけ、という当時の風潮も起因していましたが。何せ年間2千タイトル位出てたからねぇ。
ハオはこのゲーム、そのゲーム性を堪能する、というよりディスクシステムの優位性をフル活用させてもらいましたよ。つまりはね、
翌日ゼルダの伝説に書き換え
たんですね。ク○ゲーだったら即書き換え。そのリスクの少なさと、低料金で色んなゲームが楽しめる(書き換えは玩具屋さんで500円)ってのが当時小学生だったハオには嬉しかったね。
人に歴史あり。FFで一躍有名になったスクゥエアにも隠滅したい過去がある、というお話でした。
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