ハオのスロコラA

もの食う人々(パチンコ編)

 

 世の中にはパチンコ・パチスロを打つ事で生活費を稼いでいる人々、いわゆるプロが存在します。皆さんはパチスロ(またはパチンコ)で遊んだ事ありますか?

 

 初めてのパチンコ。慣れない手つきでハンドルを調整して玉を飛ばす。上手く賞球口に入るとちょこっと玉が出てくる。そしてそのうち真ん中あたりにあるテレビで777とか揃っていつの間にやらハイ大当たり!今度はひと箱分位ジャラジャラ出てきますね。しかも確変大当たり!もう1箱とか2箱とか、出てきますねぇ。止まらないですねぇ。短時間でドル箱いっぱい積んで、怖くなってヤメたら500円がウン万円に化けちゃった……。

 こりゃ楽しいや。だっていっぱい玉が出てきて止まらないし、お金も稼げるし。ようし明日も!と思ったが最後、ドコに座っても当たらない、回らない。あれれおかしいな。昨日みたいにいかないなぁ。周りのオッチャンオバチャンは景気良く出してるのに何で自分だけ……とお金をジャブジャブ遣い、気が付けば財布が空っぽ。あぁ恐ろしい。もうやるもんか

……次の給料日まで。

 

 なんて経験したヒトも多いハズ。パチンコってそもそもどれくらい当たるものなんざんしょ。ちょっと解説してみようかね。

 パチンコ台は規定によって大当たりの確率が決まっている。この場合の確率はデジパチの場合のものだよ。デジパチってのは真ん中にテレビが出ていて魚とか犬とかの大当たり絵柄がグルグル回っているヤツね。「確変」がついていて各店舗専用のプリペイドカードを使って遊ぶCR機が今の主流。で、このCRデジパチの合算確率(初当たりと確変時の確率の合計)が1/200。これはCR機に限らずデジパチの大当たり確率はだいたいこのあたりの確率になっている。最近の主流になっている大当たりの2分の1で確変、1回継続ってタイプなら初当たり確率ってだいたい1/315前後。コレが確変大当たりだと1/65位に確率がハネ上がり、しかも玉が減らないように賞球口に入りやすくなる様に役モノ(穴の左右に付いてるハネが大きく開いて玉を拾いやすくなったり)するのでほぼ確実にもう1回大当たりが来るようになっている。勿論そこでまた確変を引けば……。でもそんなにポンポン当たるモノでは無いよね。200分の1としても1回玉を借りるのに500円(1発4円。125発)。これでだいたい10回くらいデジタルを回せるとしたら壱萬円使って1回当たるか当たらないか、という確率でしょ。まして確変機なら初当たりまでにかかる金額は単純計算でも1.5倍強。お金がかかる遊びだね。ギャンブルだもんね。

 

 じゃあ世のプロ達はなんで稼ぐコトが出来るのか?お店と仲いいから?いえいえそうじゃないんです。プロ、と呼ばれる人達は「立ち回り」と技術介入で勝っているのです。

 パチンコって一見誰が打っても同じ、結局は運がいい人が勝つもの、という印象ありますね。否定しませんが。それもあると思うけど、実は打ち手によって出玉が変わるのですよ。それと釘読みが出来れば良く回る台(賞球口に玉が集まりやすい台)を見付けられる。パチンコ店は1台1台釘を調整してコーナー毎の売上を考えているから、良く回る台と回りにくい台がある。お客さんに遊んでもらってナンボの商売だから見せ台(=出る台、客側が勝つ台)と回収台(客側が負ける台)がある。同じ確率でも良く回る台のほうがより当たる。つまりお店が出したい台、見せ台をうまく探し当てられれば勝率がグンとあがるんだよね。

 とゆうワケで、まっとうな方法で稼ぐプロ達は立ち回りが上手い。釘を見ただけで期待収支(1日打ったら幾らになるか)がわかるという。だから彼等にとってパチンコはリスキーなギャンブルではなく情報収集力によってはいくらでも勝てる、生計を立てる手段となり得るんだよね。

 ただ、パチンコ業界って昔から暴力団の資金源になってたり、とダーティな側面も多い。最近はオシャレな店が増えてきて女の子がひとりでフラっとはいっても安全な所が多いけど。ゲームセンターとは違うから、お金が増えることもあるけれど一瞬でひと財産がなくなることもある。何事も程々に、嗜む程度がいいんだろうね。判っちゃいるんだけどさ。

 

 

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