拳法好きの少年剛拳児は幼いころ、祖父から八極拳を学んだ。だがその祖父は恩人を探すために中国に旅立ってしまう。やがて7年の歳月が過ぎ、高校生となった拳児は新たな八極拳の師、張仁忠と出会う。中国の秘密結社ユニオンの一員である老師は拳児に中国で伝統武術を学ばせるため、拳児もユニオンに入会させる。ユニオンは拳児の中国行きを全面バックアップ、おりしも宿敵トニーとの戦いによって高校を無期停学になった拳児はついに中国に旅立つ。まず台湾へ、それから香港、北京、河北省、陳家溝、少林寺、回族の村と拳児の旅はつづく。さまざまな人や敵との出会いを通じて成長してゆく拳児。最後は宿敵トニーを殺してしまったかもしれないことから、戦いの空しさを知る。だがそれはエゴにとらわれていたからであり、エゴから解放されたことにより、拳児は大いなる愛を知るのである。 |