'00 April



Apr / 02 / 2000

 今日は剣道の朝練がありました。朝練は日曜日の8時から10時まであります。朝、普段絶対に起こしにくるはずのない高山君が迎えに来てくれました。その時、時計を見たらまだ6時半だったので、「なんだ、まだ一時間もあんじゃん...」と思い、もう一回寝ました。おそらく高山君の勘違いか何かで、時計を見間違えたのだろうと勝手に思い込んでしまいました。7時半、僕は起きて剣道着に着替えたところ、トイレにいた子に「剣道ないの?今日からサマータイムだよ」と言われ、愕然としました。そう、アメリカのサマータイム。夏時間になるので、時計を一時間進めなくてはいけなかったのです。前日、寮の放送でアナウンスしていたらしいのですが、そんな事実はまったく知らず、見事朝練に一時間遅刻してしまいました。ちなみに、全剣道部員中、遅刻者たったの一名。僕です。

 日本も「サマータイム導入しよっかぁ」なんてのんきなこと言ってられない。きっと、僕が体験したようなことが日本各地で起こるだろう。日本中のアホを犠牲にして。







Apr / 03 / 2000

 先週の土曜日、初めて田中と二人で街へ行きました。田中は謝恩会用のスーツの下見に、僕はバナリパの服を買いに。天気の良い午後の日でした。

 話は今から一週間以上も前にさかのぼります。田中の部屋で服装の話になり、永松君という子(後輩だけど)から色々とファッションについて教わりました。僕は昔から、あまりファッションだの服装だの、そういったセンスにうとく、自分で洋服などを買ったりしない奴でした。夏休みや冬休み、親がいる時にデパートで必要な服を買ってもらったりしていました。母親は、もうチョットおしゃれになってもいいんじゃないのと、いつも言っておりました。そのようなことを話すと、永松君は自分の部屋からファッション雑誌を持ってきてくれて、最近の若者に流行りの服装について教えてくれました。雑誌の中には目つきの悪い金髪や茶髪の、なんか友達になれそーにない兄ちゃんたちがしゃれた格好をしていました。話によると、この格好は東京の渋谷近辺の若者のファッションであり、東京と言っても地域ごとに流行りの服装は違うんだと。ファッションに興味がある・ない以前に、僕はあまりそう言ったファッションだのなんだのが分からなかったので、ただ「う〜ん」とうなっているばかりでした。日本に帰ったら、自分もこういう格好するのかなぁと複雑な気持ちになりました。

 その後、ユージンという子の部屋へ行き、ファッション雑誌(MEN'S NON-NO)と、バナリパ(BANANA REPUBLIC)というメーカーの服のカタログを借りました。MEN'S NON-NOの方は、永松君の見せてくれた雑誌よりは、まだ自分に合ってるかなぁと感じつつ、バナリパのカタログがものすごく気に入りました。「これだっ」って感じでしたね。いわゆる、メンズ・カジュアル、でしょうか。少し涼しい爽やかな格好のやつね。なんかダボダボのジーンズはいて重いジャケットを着てる服装よりは、こっちの方が自分向きだなと感じました。そうと決まったら、とりあえずバナリパの服を買いに行くしかないと、週末、田中と街へ行ったのです。

 ショッピング・モールでバナリパの店を見つけ、さっそく物色。知ってはいたけど、洋服って高い。だからみんなセールになると、あんなに騒ぐんだね。田中から服選びの豆知識(?)を少し教わりながら、どれがいいかなと店内でキョロキョロしておりました。おそらく、洋服点で服を見るのを楽しいと感じたのは、あれが一生のうちはじめてだったと思います。「何もバナリパで買わなくても、他の店も見て回れば?」という田中のアドバイスを無視し、「バナリパを買いに来たんだから、絶対にここで買うっ!」と言い張り、気に入った服を見つけました。一つは黒い上着(78ドル)、ジッパーとフードがあって材質も今まで着たことのない感触のもの。これなら涼しそうだから、初夏あたりまでは着られるなと思い選びました。もう一つは、この上着の下に着る白いシャツ(15ドル)、合計約97ドルでした。今まで着たことにない感じの服でしたけど、これはかっこいいと感じました。高い買い物だったわりには、買った時の満足感は気持ち良かったです。なんか「えへへ」って気分でした。

 田中も色々な店でスーツの下見をし、僕も多くの洋服店に入りました。BANANA REPUBLIC、TIMBERLAND、GAP、TOMMY、J-CREW、ALMANI EXCHANGE、BOSSなど、有名所はほとんど飽きずに物色しました。今までショッピング・モールにはよく来ていたけど、あんなに洋服店に入るのははじめてだったかもしれない・・・。

 で、今日その黒い上着と白いシャツを着て学校へ行ったら、5・6人から「新しい服?なかなかいいじゃん。」と指摘され、ホントに人間って他人のことよく見てると痛感。うん、バナリパ万歳。







Apr / 16 / 2000

 やっと文化祭が終わりました。ここ2ヶ月ぐらい、イラスト大会2と文化祭の準備などで大忙しでした。イラスト部の企画、イラスト大会2の結果発表は文化祭の前夜祭で行い、本祭では部屋を一つ借りて作品を展示したり・・と、そう言った準備や段取りなど、全てが大変でした。

 イラスト大会2の方は文句の言いようがなかったです。作品のレベルも高かったです。前回同様、締め切りギリギリで一気に作品が流れ込んできました。今回は最終日で60枚近く応募されてきました。その日の放課後、審査員8名で審査をし、翌週の前夜祭のグループ宣伝の時間に結果発表を行いました。でも、ただ結果発表をするだけじゃつまらないので、ちょっとしたパフォーマンス(映画”MATRIX”をパロったり、SMAPの踊りをしたり)もやりました。前夜祭のグループ宣伝では、もっとも評判が高かったです。踊りなど、苦労して練習した甲斐がありました。文化祭ではチェス部と合同で部屋を一つ借りて、イラスト部は応募された作品の展示、チェス部はトーナメントを開いたりと。僕は他にも「教えて★ZOO」というグループにも入っていました。このグループはプラバン、スライム、マグカップ、ビーズなどを作らせるグループで、売上は全グループでかなり高い方でした(3位ぐらいだったかな)。

 また、僕は放送部でもあるので、前夜祭では映像を担当していました(ビデオカメラ)。後夜祭では12年放送部全員がみんなの前でバラの花束をそれぞれ頂きました。ラッフルでも、何か怪しいものがあたりましたし・・。

 今年の文化祭は、過去4年間の中でもっとも楽しめました。もちろん、我らイラスト部の活躍もありましたが、他の店も色々まわれてゲームをしたり、お化け屋敷へ行ったり、クレープや焼き鳥などを食べることもできました。10年生の時なんて、自分のところのグループが忙しすぎて、どこにも行けなかったから・・・。

 ここに書いてあることはほんのあらすじですが、高校生活最後の文化祭として、とても思い出深いものになりました。さて、明日からはフロリダへ修学旅行、4月5日の旅です。天気が良いといいな。ではまた。







Apr / 21 / 2000

 高校生活最後の修学旅行が終わりました。12年生はフロリダ・ディズニーワールドへ行ってきました。行く前までは「ディズニィ〜?この年でぇ?」って気分だったんですが、いざ着くと、ちゃっかり自分もファンタジーな気分になってしまいました。もっとも、修学旅行前までは文化祭の準備などで忙しすぎて、そっちの方まで頭がまわらなかったんですけどね。

 ニューヨークはやっと桜の花が咲き始めた頃なのに、フロリダは南国って感じでした。暑い。これが真夏になったら、もっと暑いんだろうなぁ。修学旅行は4泊5日ですが、毎日天気だけは良かったです。快適♪僕はMGM、エプコット・センター、マジカル・キングダム、アニマル・キングダムと、一通りディズニー・ワールドの王道はまわりました。MGMではフリーフォールの様なエレベーターでダメージをくらい、さらにはスター・ウォーズの3D映像を揺れる部屋の中で見るやつで直撃をくらい、けっこう酔ってしまいました。激しい乗り物は嫌いです。ジェット・コースターはぎりぎり許容範囲ですが、フリー・フォールや宝船のように、胃液が逆流する系統のは苦手なんです。

 今回の旅で一番印象的で心に残ったのが、エプコット・センター。世界各国の文化の紹介、おみやげ屋やレストランなどあり、僕はモロッコの首かざり、イギリスのフィッシュ・アンド・チップス、ドイツのフランクフルトなどを買いました。けど、やはり一番は夜11時頃にはじまる花火でした。さすがディズニーと言った感じで、壮大な音楽に合わせてタイミング良く花火が打ち上げられ、さらにはレーザー光線っぽいものまで飛び交い、思わず見とれてしまいました。今までどこで見た花火よりもきれいで印象的でした。日本の花火を「風流」と呼ぶなら、エプコットのは「壮大」って感じ。

 マジカル・キングダム。もっと道端でミッキーやドナルドと会えるものだと思っていましたが、見かけませんでした。どのアトラクションもやたら並んでいたので、おぢさんっぽく、パークをグルッと一周する汽車に50分も乗っていました(2週半)。けど、12時のダンス・パフォーマンス、3時のパレード、夜9時のエレクトリック・パレードもしっかり見物してきました。アニマル・キングダムは動物園よりはサファリ・パークに近いかもしれない。トラックに乗って「動物さんこんにちは」のアトラクション(ツアー?)も行きましたが、どの動物もやる気なさそうにボケーとしていました。それは良いとして、このトラックも悪路を走行するため、少し酔ってしまいました。

 幼い頃、一番好きなディズニー・キャラクターは「ダンボ」、「バンビィー」、「熊のプーさん」だった気がします。けど、今回の修学旅行でじかじ彼らと触れ合う(?)ことで、どのキャラクターも実にかわいらしく、すっかりディズニーの世界にはまってしまい、おみやげも沢山買ってしまいました。

 天候の良さにも救われて、実に楽しい修学旅行でした。ただ、修学旅行中、昼ご飯・夜ご飯にフレンチフライとハンバーガーばかり食べたけど(それしか無かったんダ・・・)。後、飛行機が遅れて学校到着予定時間2時頃だったのに、帰って来たのは7時半。ニューヨークは空一面の曇り空で真っ暗でした。家に帰った時は、もうクタクタさ。まるでオバサンのように一言、「やっぱり自分の家が一番ね」。







Apr / 22 / 2000

 たまにここの日記とかで「4年間の高校生活」とか書いてあるけど、別に留年したわけではありません。あしからず。

 この学校では、「9年生」は、いわゆる日本の「中学三年の9月」にあたり、学年は「高校一年の6月」に終わります。このサイクルで、「12年生」は、「高校三年の9月」から「大学一年の6月」までのことを指します。僕が9年生の時、4月になって「自分も日本では、もう高校生なんだなぁ」と、ちょっぴりセンチメンタルな気分になったのを覚えていますが、今年の4月で、僕は本来なら大学一年生の年になってしまいました。さすがに、今回はセンチメンタルの「セ」の字も無く、そこにあったのは、周りの友達の「もう年だな・・・」の溜息ばかりでした。

 小学校低学年から高学年なった時は、あぁ、自分はドラえもんののび太や静香ちゃんと同い年になってしまったのかと感じていました。それがいつの間にかのび太を追い越し、セーラームーンを追い越し、くにお君を追い越し、とうとう大学生です。僕は今年の6月までは「高校生」でいられるので、それまで存分に「青春」を味わっておきたいと思っております。大学でも「青春」って味わえるのかな・・・。







Apr / 23 / 2000

 デジカメ、欲しいな。うちのHPにある写真の画像は、大半が現像された写真をスキャナーでパソに取り込んだ写真です。スキャナーは友達のを使わせてもらってます。でも、デジカメも欲しい。だって撮った時に、すぐに写真が見られるし、フィルム代とかもかからないし・・・。ただデジカメの欠点として、旅先でそこらの人に「ちょっと写真撮ってもらえません?あ、ここのボタン押すだけで・・」ってのも、難しいなぁ。





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