'01 April



Apr / 06 / 2001

 3月24日から、一人暮し生活が始まった。4月から通うコトになる大学の近くで下宿するのだ。大学までは、自転車で10分程度。憧れの(?)自転車通学である。

 今の家は1R6畳と、ごくごく普通のアパートだが、最大の特徴は「ロフト」が付いているコトだ。ロフトの正式な定義は知らないが、部屋の中に1.5階を作ったようなモノで、普通はココが寝る場所となる。そのせいもあって、ウチの部屋の天井はかなり高い。その気になれば、剣道の素振りぐらいなら、室内でも簡単に出来てしまう。・・・天井ではなく、壁にぶつけてしまうかもしれないが。部屋も南向きで日当たりもよく、川の側でとても静かな場所である。

部屋


 高校でニューヨークにいた頃は、学校の寮生活をしていた。夏・冬と、長期の休みには日本の親元には帰っていたワケだが、親元を離れて暮らすのは初めてではない。寮生にはカフェテリア(食堂)があったので、食事の心配は特になかった。洗濯は寮のコイン・ラウンドリーで行い、掃除は部屋が散らかったら片付ける程度。電気代なども、気にする必要は無かった。しかし、一人暮しとなると、コレまた違う生活になる。寮では「食事」だったのが、一人暮しでは「自炊」となる。掃除・洗濯も自分で行い、光熱費・電話代なども常に頭の中に入れておく必要がある。また、寮は二人部屋で、周りには常に友人がウロウロしていたが、一人暮しではそうはいかない。昼間は学校があるが、夜は基本的に一人なのだ。これを「孤独」と受け止めるか、「気楽」と受け止めるか、「自由」と受け止めるかは、人それぞれかもしれない。

 昨年6月に高校を卒業してから、今年4月の大学入学まで、実に10ヶ月あった。とんでもないロング・バケーションである。おそらく、これから先の人生の中で、こんなに長い休暇が取れるのは定年退職後になるだろう(なってもらわないと困るけど)。「有意義に過ごそう」と頭の中で展開された数々のドラマは、多くが闇に葬られた・・・ような気もするが、ま、それなりに有意義だったのかもしれない。6月は自転車に乗って遊び、7月は日通・ペリカン便仕分け作業のバイト、8月は涼しい部屋で甲子園を見て、9月からはマクドナルドのバイト、車の免許、大学の研修が始まった。僕の学年の同じ卒業生でも、選んだ学部によっては「9月入学」と言い、卒業後の夏を挟んで、9月から大学へ入学すると言う、帰国子女的な入学をする学部もあった。たまたま、僕の学部は「4月入学」だったタメ、本当に本当にロング・バケーションを過ごすコトが出来たのだ。オカゲで、大学に入るまで一呼吸出来たし(いや、深呼吸してるかもしれない)、車の免許も取れたし、一人暮しのタメの準備もスムーズに行うコトが出来た。

 そんなロング・バケーションも4月2日で長い幕を閉じた。4月3日、大学の入学式。朝、スーツを着て(この日は)バスに乗って大学へ向かい、入学式に出た。特に不安は感じず、コレから起こる巡るめくドラマチックなカレッジライフ・ドラマを頭の中で展開していた(それを人は妄想を呼ぶ)。色々と気を引き締めなければならないのだが、人間1日で「コロッ」とは変われないモノで、いきなり変化を起こしても、周りの人間に不気味がられるだけである。今まで通りと言うワケにはいかないが、「はじめちゃん・大学生バージョン」みたいな感じで過ごそう・・・と思う。それで良いのかどうかは知らないが。・・いや、もうチョット、変わっても良いのかな。

入学式の日


 入学式後にはクラス発表などが行われるワケだが、何と言ってもメインなのが、サークルや大学体育会の新入生勧誘である。新入生は皆スーツを着ているので、すぐに様々な団体サンから声がかかる。そのへんのヤリトリが楽しい。近寄って来て、「入学おめでとうございます。あの、テニスとかに興味ありません?ウチは・・・<中略>・・今度、新入生歓迎コンパとか色々あるので、是非来てみてください。あ、ココに名前と電話番号書いてください。」みたいなセリフを一方的に話されるのだ。キャッチ・セールスのようである。まぁ、長い説明を受けた後で「あ、スイマセン、あんま興味ないッス」と、全然申し訳なさそうに勧誘を断る。中には勧誘を断っても、ひつこく「とりあえず名簿に名前書いてよ」と言ってくる方もいれば、握手してきたり、教室に誘い込もうとしたりと、これまた楽しい。勧誘するサークル(および体育会)も知恵をしぼり、勧誘隊をキャンパス中にばらまきチラシを配り、男は女子の新入生を勧誘し、女は男子の新入生を勧誘し、ステージの上でパフォーマンスを披露したりする。

 そんな新入生も、翌日の4月4日からは普通の格好で大学に登場するタメ、2年生との区別がつきにくい。2年生でも、大学を歩いていると普通に勧誘されちゃうコトもあるようだ。この日はどのサークルも「新入生の方ですか??」と聞いてから、勧誘を始める。最初から興味の無いサークルの話を延々と聞いても意味が無いので、「いや、ちゃいます」と2年生のフリをして勧誘の手から逃げる。コレも、慣れればなんてコトない。大きなバッグ持って、キョロキョロしながら歩いているヤツなんて、新入生以外の何者でもないのだが。自分が興味あるサークルに名前を書くのは構わないのだが、1つだけ、なんかお姉ちゃんの「押し」に負けてツイツイ名前と携帯の電話番号を書いてしまった。・・で、先程そのサークルから電話がかかってきて、「ウチらの説明会がいついつでー、新入生歓迎コンパがいついつでー、是非来てくださいネー」と、お兄ちゃんが説明してくれた。なんでお姉ちゃんに勧誘されたのに、お兄ちゃんから電話がかかってくるんだ・・・って、そういう問題ではないか。

 この時期、新入生はできるだけ多くの新入生歓迎コンパ(通称・新歓コンパ)に出て、楽しそうなサークルを探すべきだと言う。この新歓コンパ、1年生は全部タダで、食って飲んで歌えるらしい。当然と言えば当然なのかもしれないが、自分としては、何か新歓コンパに出ておきながらそのサークルに入らないというのも気まずいので、できるだけ避けたい。もっとも、そんなコトはお構い無しにいくつもの新歓コンパに行く人もいるようだが。

 サークルなど、まだ何に入るか100%決めたワケではない。大学でもっともポピュラーなサークルがテニス・サークル、通称テニサーらしい。公認・非公認合わせて100以上のテニサーが大学に存在するらしく、「熱血!練習!青春!」なサークルもあれば、練習そっちのけのナンパ目的サークルも数多くあるようだ。面白いのは、テニスなんて出来なくても、やらなくてもテニサーに入って、普通に過ごせちゃうコト。実際、テニサーに所属しておきながら、テニスなんて全然やったコトないという人も多いらしい。つまり、テニサーによっては、ただの「集まり」にテニスが加わっただけのグループ、というコトもあるのだ。また、テニスのサークル名にフルーツ(果物)の種類の名前が入っているモノはナンパ目的だ、という説もある。

 何はともあれ、コレから長い4年間の大学生活、遊んで、勉強して、青春しちゃったりしたいモノである。







Apr / 16 / 2001

 耳を澄ませてみよう。みんなの声が聞こえるよ。

 しかし、「他人の雑談」ほど、くだらない内容は無い。第三者から見れば、面白くも何とも無い会話というのが、日本中で繰り広げられている。ファミレスで、マクドナルドで、道端で。さぁ、中学生2人の雑談に耳をかたむけてみよう。

 A君・「オレさぁ、こないだ街でオマエそっくりの奴、見たんだよねぇ。」
 B君・「うっそぉ、マジでえ。」
 A君・「てっきり最初、オマエだと思ったよ。」

 ・・・などなど。なるほど、興味深い内容だな、オイ。では、次は大学生の会話に耳をかたむけてみましょう。

 A君・「相撲の曙さぁ、アメリカでプロレスラーやりたいらしいけど、絶対通用しないと思うんだけど。」
 B君・「あー。」
 A君・「だってさぁ、曙じゃぁ通用するワケねーって。あいつ、あんま強くねーし。」
 B君・「だよなぁー。」

 曙を好き勝手に批判する二人組。評論家顔負けの説得力だな、オイ。

 あなたも、色々と話し声が聞こえる場所に行ったら、チョット耳を澄ませて他人の会話を盗み聞きしてみましょう。いや、盗み聞きだと失礼なので、たまたま聞こえてしまったコトにしましょう。そして、たまには自分と友達の会話も聞いてみましょう。きっと、くだらんコトばっかり話してるはずです。







Apr / 17 / 2001

 チョットだけ、FIELD OF VIEWのコトについて語ります。

 まず、5月30日に新曲発表。シングル「夏の記憶」( C/W 「きこえるかい?」)。この新曲は、今までのレコード会社{日本コロムビア}からでなく、{ZAIN}からリリースの予定。それと同時に、バンド名を{the FIELD OF VIEW}に改名。レコード会社移籍ということが絡んでいるようです。

 {the FIELD OF VIEW}ねぇ・・。ま、いいんじゃないの。







Apr / 18 / 2001

 「あんなモノ こんなモノ いっぱいあるけど」

 ★★★連載12

マヌケカード


 僕の財布の中にも、人並にカードが入ってます。クレジット・カードみたいな高貴なモノはありませんが、学生証、運転免許証、銀行カード、郵便貯金カード、レンタル・ビデオ屋カード、各種ポイント・カード、イオ・カード、パスネット、バス共通カード、などなど・・。財布無くしたら困るな・・。その中で、群を抜いて「無意味」なカードこそ、この「イトーヨーカドー・カード君」なのです。

 このカードは、イトーヨーカドーで買い物した時に提示すれば、ポイントが溜まり、一定を越えると何千円分かの割引券をもらえるという、分かりやすいモノです。一人暮しをはじめ、イトーヨーカドーで食料品を買った時に、「あぁ〜、このイトーヨーカドー・カードとかいうの、作っておけば良かったなぁ・・」と悔やみました。後日、このカードを発行してもらいましたが(100円)、作った後になってやっと、このカードのパワーを知りました。このカード、一年以内に最低でも50万円分の買い物(ポイントを貯める)をしないと、なんの意味も持たないカードだったのです。んな無茶な。一人暮し生活で、全食料品をイトーヨーカドーで買ったとしても、1人で1年以内に50万円分の買い物をするなんて不可能ですわ。

 なんか悔しいのですが、このカードは未だに財布の中でヘラヘラしており、その後も地道にポイントを数点ずつ貯めております。

 訂正 : 後日、ある方から↓指摘がありました。

 ヨーカドーのカードは使った当日に得たポイントでもすぐに使えますよ。50万円とか100万円いうのは、一年間でその金額だけ利用するとボーナスとして別にポイントが貰えるという意味です。








Apr / 27 / 2001

 1月〜3月は、ドラマ「Strawberry On The Shortcake」と「カバチタレ」を見ていた。両方とも、N君の紹介である。さて、4月からは新しく各局のテレビドラマがいっせいにスタートする。テレビガイドなどの雑誌を見て、一応各曲のドラマの中で面白そうなのを探してみた。

 第1回〜3回まで続けて見ているのが、TOKIOの長瀬クン主演の「ムコ殿」(フジテレビ木曜日10時)。トップスター桜庭(長瀬)が好きな女の家で結婚を申し込むが、トップスターが結婚しているのが世間に知られちゃマズイということで、ムコ養子になる・・というホームドラマ。面白いって言えば、面白い。

 一方、第2回以降見なくなってしまったドラマが、木村ヨシノ主演の「嫁はミツボシ」。こちらもホームドラマ系という点で「ムコ殿」と似ているが、内容が救われない。木村ヨシノはどうでも良いとして、その他の役柄がどうしようもない・・・見ててイライラする。だからコレは見なくなった。もう1つが日曜日にやっている、中山美穂と豊川サン主演の「ラブストーリー」。豊川サンはスランプ続きの作家、中山美穂は出版社のアルバイト人間、みたいな。しかし、このドラマは第2回をウッカリ見忘れてしまった。毎回、決まった時間にテレビの前にいるのは難しいぞ。ビデオ録ればいいんだけどサ・・。

 一人暮らし人間は「テレビが友達」らしいが、僕はそこまでテレビ見ない・・。毎週「コレダケハ」という番組も特に無い。よく見る番組は「うたばん」「とんねるずのみなさんのおかげでした」「ニュース・ステーション」「運命のダダダダー」ぐらいだろうか。深夜は、見てないがBGM代わりに何かチャンネルつけている。何も音がしないのも寂しいのだ。




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