'99 October



Oct / 01 / 1999

 J-POPの歌手は多い。全部覚えきれるわけない。その中で、自分の曲がオリコントップ10とかに入るのは立派なわけで・・・。シャ乱Qでさえ、初期のアルバムはトップ100にも入らなかったそうだ。

 どの音楽でもそうだけど、やはり重要なキーポイントが歌詞。メロディーは作曲する人が、リスナーの心をひきつけるように奏でる。これも難しい作業。だが、歌詞とくるとどうだろうか。歌詞、ようするにメロディーに合わせて詩を作り歌えば良いのだ。そう、小さい頃やった替え歌とまったく同じ要素である。

 歌詞は、どれだけ多くの人が共感できるかで、その価値が問われる。ハードロックな内容にしても、聴く人の心が激しく揺れれば成功である。ラブソングも、歌詞と似たような恋愛をしたことがある人、そんな恋愛に憧れる人、今恋愛中の人が聴いてくれる。社会問題などを歌った曲も、その時代を歌で残す最高の記録であると言えよう。例えば、戦後すぐの歌謡曲など、歌詞に当時の社会事情が多く語られている。

 多少偏見が混じっているが、やはり全体的に日本のアーティストを見ると、どの作詞家も内容が似ている。つまり、どの人も同じキーワードしか持たない、ボキャブラリーが狭いのだ。多くの人に共感してもらえる歌詞なら、それに見合った言葉が必要である。ならば、「愛」、「夢」、「社会」、「別れ」、「涙」、「希望」、「恋」、「世界」、「明日」、「心」、「道」、「季節」、「友達」、「青春」、など、自分の身の回りのフレーズをかき集めれば、歌詞は出来あがる。しかし、どれも自分の経験や知識に基づく詩であり、自分が経験しないことを歌詞にするのは難しい。では、経験豊富な人間は、良い歌詞が書けるのか、と言うとそうでもないだろう。自分の経験話をどんなにリスナーに訴えても、それが通じるとは限らないのだ。難しいものである。

 現在までに、FIELD OF VIEWの曲を作詞した人は、メンバーを含め10人いる。その中で、郡を抜いて作詞数が多いのが、やはりヴォーカルの浅岡雄也さん。他に代表的なのは小田佳奈子さん、初期は坂井泉水さん(ZARD)、最近ではAZUKI七さんが挙げられる。では、浅岡さんの詩を分析してみよう。基本的に、作詞浅岡系の曲は、「自分」という存在を大切にしている。つまり、どの曲にしても、主人公の男性が、どのような想いでその世界にいるのかが伝わるのだ。計算したところ、FOVの歌詞の中で、一番多く使われている言葉が「君」で、次点が「僕」なのである。だが、「君」という言葉は、飽くまでも「僕」から見た視点での「君」なので、やはり自分のことと数えても良いだろう。浅岡さんの詩は、主人公が社会の中、友情の中、恋愛の中、夢の中で、「生きている」気がする。それが、僕から見た浅岡さんの歌詞である。また、前にも述べたが、代表的なFOVにとっての作詞家、小田佳奈子さん。彼女の歌詞は、細かいところのフレーズが凝っている。ありきたりの文章表現ではなく、比喩などを用いて詞を書いている。

 けど、僕はFOVよりも、もっと歌詞に表現力を持ったアーティストがいると思う。有名なので挙げるとすれば、Mr.Childrenの桜井和寿、Southern All Starsの桑田佳祐、元・米米CLUBの石井竜也、井上陽水、元・THE BLUE HEARTSの甲本ヒロト・真島昌利、CHAGE AND ASKAの飛鳥涼、槙原敬之などなど。彼は、僕が思うに、堂々と日本のトップに飾ってもふさわしい歌詞を作る人である。上に上げた人達は、どれも違ったタイプの作詞家だが、彼らに一つ共通していることがある。それが、あなたに分かるかなぁ??みんな男性なんだよ。







Oct / 08 / 1999

 個性的と言われて悪い気はしない。それは個性的という言葉が誉め言葉だからだ。しかし面と向かって個性が無いと言われると、少しムッとくることがある。個性的ではないイコール魅力的ではないと人々はとらえる。それでは、個性的な人間とそうではない人間とでは、一体どこが違うのだろうか。

 よく今の若い女性達のファッションを、どの人も皆同じ様に見えて、全く個性が感じられないと言う人がいる。確かに茶髪、ルーズソックス、ブランド物の服などという単語のみでは、皆似たようなファッションに聞こえるであろう。しかし髪の毛を染めるにしても、ルーズソックスにしても、その種類は何千にも及ぶ。彼女達はそこで、自分なりの個性を表現しているのだ。全く同じ姿をした人間など存在するはずがないのだ。

 人間が個性的であるかどうかは、大勢の人間の中で目立っているか、浮いているか、人気があるかで決まることだ。そもそも個性とは、他の人と違ったその人特有の性質や性格という意味である。人間は誰もが違ったキャラクターを持っているのだから、我々は皆個性を持っているのである。つまり、個性的と言われる人間も、個性的でないと言われる人間も、実際のところはそれぞれ特有の個性があるのだ。所詮、我々がとらえている個性的という言葉の持つ意味は、その人間がいかに目立っているか、または人気があるかを計るための物差しにすぎないのだ。

 考えてみると、我々は他人に個性的であることを強要しすぎているのではないだろうか。社会の中で、全ての人間が目立つということは不可能なのだ。地味に生きるにしろ平凡に生きるにしろ、それがその人間の個性であり生き方なのだ。個性的でなくとも、個性を持つことは可能である。誰もがこの世界に、「此処に居る」証明(あかし)を刻むことができるのだから。







Oct / 09 / 1999

 今日、SAT受けに近所のスカースデール・ハイスクールってところまで行きました。SAT、何の略だか忘れたけど、12年生中にこの試験を受けておかないといけないのよ。ヴァーバル(英語)のセクションと数学のセクションに分かれてて、各セクション800点ずつ、最高1600点のテスト。テストは全部(数学の問題の一部を除いて)A,B,C,D、Eから選ぶ選択問題なんだけど、TOEFLとかと違うのは、答えを間違えたら点数が引かれるってこと。問題一つ間違えるたびに、25%引かれるんだよね。だから、適当にゲスしまくると、かえって点数引かれちゃうから、分からない問題はそのまま空白にしておいたほうが得策という、ユニークなテスト。

 このSATは、アメリカにいる生徒なら、大学に行くために必要な試験なのです。ハーバードとか行きたいなら、最低1500点以上取らなければ行けないらしい。まぁ、大学によっては1000点ぐらいで行けるところもあるんだけどね。このテスト、一応アメリカ人向けに作られたテストだから、ヴァーバルのセクションが鬼難しい。分からない単語ばっかり。もう全然駄目。その分、何故か数学が異様に簡単。アメリカ人にとってはどうなんだか知らないけど、うちの学校の生徒は数学でほとんどのポイントを稼ぐらしい。あぁ、疲れた。







Oct / 11 / 1999

 昨日、初めて麻雀(マージャン)を教えてもらいました。マージャンって、オヤジゲームっていう印象があったんですが、けっこう寮では5割の人はやってるか、ルールぐらいは知ってるみたいです。まだ、僕も全然ルールはしらないけど、あがる時、ハイポイントなヤクがあると、いいらしい。左隣の人が捨てたパイで階段ができると、チーって鳴くらしい。で、誰か捨てたパイで3つ自分のがそろうとロンって吠えるらしい。んで、4つ同じのが集まるとカンって叫ぶらしい。で、後1つであがれると、リーチってつぶやくらしい。それぐらいしか知らないんだけどね。何回かやったけど、1回だけ勝てた。たいした点数ではないらしいけど。







Oct / 14 / 1999

 今日、慶応義塾ニューヨーク学院にOBの橋本龍太郎前総理大臣がいらっしゃいました。木曜日の放課後、全校生徒が体育館に集合し、彼のスピーチを40分ほど聞き、その後我が剣道部の練習に参加されました。

 いやぁ、さすがに今日は感動しました。多分、生徒の中で橋本前総理のファンなんて奴はいなかっただろうけど、みんなカメラ持ってワイワイワイワイ。まるで芸能人が学校に来るような、変な空気に満ちていました。何に使うのか、「焼き増しお願い♪」なんて数人に言われたし。ほら、よくテレビとかに出る人や芸能人って独特のオーラがあって、生で見ると輝いて見えるって言うじゃないですか。僕も初めてFOVを見た時は感動の一言でした。だから、多分目の前に橋本前総理がいたら、オーラパワーで僕なんか「うぎゃあ。」って言いながらどっか吹っ飛んじゃうんじゃないかって思ってたよう。そういえば、今日は風が強かったねぇ。で、体育館でいすに座って待っていたら堂々と入場して来ました。みんな「きゃー。」だの「うおー。」だの言いながら拍手したり写真撮ったり。ボディーガードらしきスーツ姿の男も数名いましたね。でも、オーラパワーは感じられませんでした。思ったより小柄で老けてる人だなぁ、っていうのが素直な感想です。もう60代だし・・。もしかしたら彼ぐらいの器になると、自分のオーラパワーを自由にコントロールでき、気を抑えることができるのかもしれないぞ。

 スピーチの内容は、彼にとっての「慶応義塾」に対する想いや、彼の夢を語るといった内容でした。本当に優しく、ゆーーーっくり話してて内容は分かりやすかったのですが、退屈してる奴も多かったに違いない。で、スピーチが終わると今まで寝ていた生徒も起きて、また「おおーっ。」って叫びながら写真撮って拍手していました。剣道部は最新式の竹刀(要するに、カーボン竹刀)を30本と防具一式セットを8組も寄付していただきました。

 スピーチが終わり、すぐに剣道部の練習、部員はすぐに着替え、体育館の1回に集合。ほぼ全校生徒の前での練習になってしまいました。僕は秋シーズンの体操号令係りなので、さすがにすこぉーしだけ緊張しましたが・・・。

 ←☆中略☆→?

 僕も橋本先生と稽古をすることができました。おそらく、この世で唯一合法的に元総理大臣の頭をたたく手段なわけでありまして。部員全員(普段練習に来ない幽霊部員まで)、一人30秒程稽古をつけていただきました。橋本先生は剣道五段(実はそこまで強くはないという話は有名)の方でしたが、部員誰一人遠慮せず、ぼっこぼこにしていました。いやぁ、面が入った時はチョット感動したね、やっぱり。うひひ。最後にキャプテンの麻生が、思いっきり橋本先生に諸手突き(片手突き)入れてました。最後は相当疲れていたようです。

 この日、実は漢字テストもあって、前日かなり夜遅くまで漢字やってました(遊びながらっぽく)。睡眠時間はすっごい短くて、本当に剣道の練習まで体力持つんだろうかって心配でしたが・・・。まぁ、おかげさまで漢字テストの方も全然オッケー。自己採点95点ぐらい。

 何はともあれ、今日はちょっと感動。有名人に会うだけでこんなにハイになれるんだから、人間不思議だ。写真も沢山撮らせていただきました♪しかも、剣道の稽古してる時に友達に撮ってもらったから、ツーショット!!うはは。さてさて、練習後、「消費税を5%に上げた恨みで、殺気を込めて戦いました。」と笑顔で話してた後輩がいました。その目少年のように、とても澄んだ瞳をしていました。







Oct / 16 / 1999

 ZARDのベストアルバム「ZARD BEST 〜Request Memorial」、PAMELAHのアルバム「ism」が欲しいです。・・・誰か聞いてる??







Oct / 17 / 1999

 うちのホームページは非常にややこしい構造になっています。いや、できるだけ分かりやすくしようとはしているんですけどね。誤解している方が多いので、改めて説明いたします。

 まず、ここのホームページは「FIELD OF VIEW Tomorrow55」、1998年3月14日に結成されました。4月にFIELD OF VIEWやZARDのセクションができました。ところが、1998年10月17日、FIELD OF VIEWのセクションが独立し、「渇いた鮭〜Dried Salmon〜」になりました。カウンターもまったく別なものとなり、同じサーバーの同じページの同じアドレスにありながら、飽くまでも「別のページだもん。」と言い張っているわけでございます。まぁ、「FIELD OF VIEW Tomorrow55」がカレーライスで、「渇いた鮭〜Dried Salmon〜」がチキンカレーと解釈していただければけっこうです。え?全然分からない?うん、ま、とにかくだ、「渇いた鮭〜Dried Salmon〜」も無事に一周年なわけですよ。







Oct / 18 / 1999

 さて、昨日のホームページの更新で、トップページのシステムを変えました。なんとJAVA SCRIPT使用。もち、他のページから頂いたソースでございます(みんなそうなんだけどね)。今までは、見開きみたいな形で、リンクボタンが12個並ぶ形だったのが、昨日からフォーム形式になりました。何言ってるか分からない人は、実際にトップページへゴー。前まで使っていたシステムは、ホームページができたばかりの頃から使っていたんですが(このHTMLソースも、他のページからもらった)、とうとう手放してしまいました。現在でも、あのテーブルのタグを使用しているページは、「田中君に春を呼ぼうの会」のセクションのみとなりました。やっぱり、時代の波には逆らえないわけっすよ。・・・で、新しいシステムの説明ですが、とにかくシンプルで簡素になりました。この調子で、余計なものは全て省き、爽やかなホームページにするつもりです。「渇いた鮭」もそろそろシステム変更するんで、よろしゅう。







Oct / 27 / 1999

 水曜日です。さて、今週の金曜日、あ、二日後だ。中間試験が始まります。ゲ、もうかい、この前学校が始まったばっかりなのに。中間試験ってイイ響きしないなぁ。期末試験も。中間中って、いつも友達とトランプとかしてた思い出が多いです、過去数年。金曜日に現国・古典&フランス語、月曜日に英語と日本史、火曜日に数学といったスケジュールになっています。さて、ここで僕の勉強プランを一挙紹介だ!

 まず、来週末に剣道の遠征試合でシカゴに行く選手は中間試験中も稽古に出なきゃいけないことになっております。練習時間は金曜日、中間試験が終わった5時から6時。さらに土曜日に朝練習。後は火曜日、試験が全部終わった後、水曜日の放課後にあります。やれやれ。



10月28日・木曜日 10月29日・金曜日
3時PM・学校が終わる。
3時30分PM・寝る。
6時PM・起きて夜ご飯に行く。
6時半・遊ぶ。
8時PM・フランス語のお勉強。
10時PM・現国のお勉強。
11時半PM・夜食を食べる。チョット遊ぶ。
12時PM・古典のお勉強、その他。
3時AM・寝る。
7時半AM・起きて朝飯。
9時AM〜3時PM・試験:現国・古典、フランス語。
3時半PM・寝る。
4時45分PM・剣道の稽古。
10時頃・少し日本史を勉強する。
11時頃・少しENGLISHを勉強する。
12時頃・早めに寝ちゃう。
10月30日・土曜日 10月31日・日曜日
9時AM・多分起きる。
11時AM・剣道の特別朝練。朝じゃないよね、コレ。
12時頃・朝飯。で、また寝る。
4時頃PM・起きるかもしれない。で、遊ぶ。
6時PM・夜ご飯。で、遊ぶ。
9時PM・お勉強。
9時半PM・遊ぶ。
10時PM・お勉強。
10時半PM・遊ぶ。
11時PM・お勉強。
11時半PM・夜食を食べる。
12時PM・無理せず寝る。
10時頃AM・起きてるかもしれない。
12時頃AM・ご飯食べてのんびり。
5時頃PM・今まで遊んでいたことに気付く。
6時PM・夜ご飯。遊ぶ。
9時頃PM・さすがに危険と察し、勉強しようとする。
12時頃・夜食を食べる。
11月1日・月曜日 11月2日・火曜日
3時頃AM・力尽きる。
8時AM・起きる。
9時AM〜お昼頃・試験:ENLGISH、日本史。
2時PM・寝る。熟睡。
6時PM・起きて夜ご飯。
9時PM・勉強開始。
10時PM・クラスの友達が部屋を訪れ、一緒に数学をお勉強。
11時半PM・夜食タイム。
2時頃AM・ばたんきゅー。
8時AM・起きる。
9時AM〜お昼頃・試験:数学。
1時頃PM・中間が全部終了したことを祝い大爆睡。
4時PM・剣道の練習。
6時・夜ご飯。遊ぶ。とにかく遊ぶ。
11時半・夜食。で、寝る。



まぁ、こんな感じだな。うん、実に自分を理解したスケジュールだこと。今、こんなことやってる場合があったらとっとと国語を勉強しろってんだ。ういうい。







Oct / 31 / 1999

 一ヶ月を振りかえると、その月が短かったり長かったり感じられますよね。多分、忙しさや想い出などが比例してくるんでしょうけど。僕にとって、この10月は忙しいながらも充実していて、けっこう短い一ヶ月に感じられました。SATを受けたり、橋本元総理が学院を訪問されたり、漢字テストがあったり(自己採点95点・結果90点)、街に遊びに行ったり、部活で企画書を出したり、剣道部でシカゴに行くための稽古をしたり、色々とありました。で、ついこの前の金曜日に現国・古典、フランス語の中間試験がありました。けっこうどちらも自信あります。フランス語は余裕のよっちゃんとして、現国・古典は80点以上は当たり前だの前田さん。で、明日月曜日には日本史とENGLISHの中間試験、火曜日には数学があり、その週末にはシカゴです。今は日本史を勉強しています(してないじゃん)。あぁ、窓からの眺めの紅葉がキレイだなぁ。

 ・・・というわけで、今月のまとめの一言。「やっぱふかきょん。」以上。






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