Impressions of YU-NO
about characters
多くの人が思うことであろうが「YU−NO」と「エヴァ(「EVE」ではない)」の間には多くの共通点がある。たとえば、キャラクター。有馬のオヤジと碇ゲンドウ。神奈ちゃんと綾波。澪はやっぱりアスカだよな。亜由美さんがミサトさんで絵里子先生がリツコさんかな。いや、どっちかってゆーと美月さんの方がリツコさんチックか(オジサマ趣味だし)。じゃ、絵里子先生は加持くん(爆)。隆造寺が冬月かな。そんで、セーレスがユイ。しまった、ユーノが余った(苦)。
そして、エンディング。誰も救われない数多くのバッドエンドと「終わる世界」のイメージ。これは異世界編の終末を迎える世界も同様である。また、対照的にほのぼのしたトゥルーエンド(神奈ちゃんとかのヤツ)と「世界の中心でアイを叫んだけもの」で描かれた平凡な日常。謎が謎を呼ぶストーリー展開もそうだ。
この両作品を分けたもの−それは主人公だ。「有馬くん」と「シンジ」。どちらもわがままで自分勝手でいっぱい人を傷つけて・・・でも、やっぱり強くて優しい。ただ、「有馬くん」は自分の弱さをわかった上でそれでもあきらめなかった。結局世界を救いきれなかった(映画版で)シンジくんと、最後にはすべての人に安らぎを与えた有馬くん。その差はここにあったのではないだろうか。そういう意味で、TV版「エヴァ」と「YU−NO」はそっくりである。
about sexualities
Hシーンについて。私は実は個人的には18禁嫌いである。ゲーム中のHはシナリオの中で唐突に現れ、流れをブチ切るという印象が強いからである。でも、あるインタビューで剣乃氏は「18禁だから表現できることもある」というコメントをしていた。確かに「YU−NO」は小中学生にやらせたいゲームではない。もっと上の、作品の意味を考えられる年齢の人がプレイすべき作品である。
そんな「YU−NO」においてもやはりHシーンは登場する。そして唐突で意味のない(と思われる)Hもある。しかし、神奈ちゃんとのHは違う。必然性のある、感動さえ呼ぶシーンなのである。感動を呼ぶHシーンを描けたとき、18禁の作品は「名作」と呼ばれるのではないだろうか。「YU−NO」をプレイしながらそんなことを考えた。
ただ、「下級生」でも気になったのだがパンチラが多い。こんぐらいで喜ぶ人もおらんだろうに。私にはわざわざ作品の格を下げているようにしか思えない。
about [EXODUS Guilty]
とうとう「EXODUS Guilty」が発売になった。剣乃氏が自ら会社を興し、本名の菅野ひろゆきを名乗っての最新作。すなわち、退路を全て断っての一作だ。
氏はこれまでの作品で私に感動をくれた。その彼が勝負を賭けた作品である。買わずにおれようか。それがユーザーのクリエイターに対する責任だと思う。優秀なクリエイターが作品を出し続けることができるように。
私ですか?ええ、買いましたとも、発売日に。
Stories goes on.....