ここでは「チャンネル」について説明します。
チャンネルとは何か。それは、「レイヤーとは別の描画領域」とでも言っておきましょうか。大事なのはチャンネルが何か、ではなくて、チャンネルをどう使うか、ですから。
えっと、適当な画像をロードしてチャンネルを表示すると、ほとんどの場合次の四つのチャンネルがあると思います。
RGBと、赤と緑と青ですね。それぞれ[Ctrl+~][Ctrl+1][Ctrl+2][Ctrl+3]のショートカットキーが割り当てられているのがわかると思います。
でも、このチルダ(~)、日本語109キーボードでは「半角/全角/漢字」のキーのことみたいです。
グレイスケールの場合は黒(k)がひとつだけあるでしょう。
CMYKなら5つとか。
さて、これが何を表しているかというと、画像の色をRGB成分やCMYK成分ごとに表示されているんです。
ためしに目玉のアイコンを適当に付けたりはずしたりしてみてください。どうなるかはやればわかるのでここでは説明しません。
さて、チャンネルウインドウの下のほうには4つのアイコンがくっついています。
カーソルを合わせるとチップが出てきますけど、それぞれ「チャンネルを選択範囲として読み込む」「選択範囲をチャンネルとして保存」「新規チャンネルを作成」「現在のチャンネルを削除」
勘のいい人はこれだけで「チャンネルが何のためにあるか」がわかったかと思います。
正解は、「選択範囲を保存しておく」ためです。
ためしに、次の動作をやってみてください。
1・矩形選択ツールなどで適当な選択範囲を作成
2・チャンネルウインドウのアイコン「選択範囲をチャンネルとして保存」をクリック
3・選択範囲を解除
4・新しく出来たアルファチャンネルをアクティブにして、「チャンネルを選択範囲として読み込む」をクリック
うまく出来ましたか?
もしうまく行っていれば、最初に選択して選択範囲が、チャンネル経由で復活しているはずです。
ほかに説明するようなこともないですので、最後にまとめ。
チャンネルには選択範囲を保存できる。以上です。
これだけでもなんなので・・・
メニューの選択範囲>選択範囲の保存 からも、選択範囲をチャンネルに落とすことができますが、このとき、「書類」を「新規」に設定すると、「名称未設定」の新しい画像が開き、そこのアルファチャンネルとレイヤーに選択範囲が書き込まれます。
何に使うかと言えば、まぁ縁のない人にはない話なんですけど、ゲームを作るときなどに使う「マスク画像」をこの機能を使って作ることが出来ます。
最後に
レイヤーがあるとJPEGなどでセーブできないのはよく知られていると思いますが、アルファチャンネルがあってもセーブできません。これはよくわすれるので、チャンネルを使ったときは気をつけてください。
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