ネットワークRPG“クレギオン”シナリオ#5
『バビロンの紋章』/灼熱の夜明け編

第12回 追加リアクションXA1

★ゲルニカ 4234年

 4/4


Act.4 不可視領域
 底知れぬ、暗黒の世界。幾つもの光点が翔る。銀荊の苑。捩れた蔦は意志に反して、躯体に幾重にも絡まりつく。女神の声が遠く聞こえる。過去と現在と未来。同胞は偽りの微睡みに溺れ――違う、違う違う違う。求める理想と叩きつけられる現実と。息が詰まる――。折られた翼は宇宙の風を感じる事も出来ないのか。ただ、流れる時間。自身にとっては空虚な存在理由。
 ――違う。こんな世界など、決して望みはしない。

●所属一覧
 宇宙戦艦アトラス

●NPC一覧
 なし

●マスターより
 はろはろー、アトラスの皆さん。と言おうか、その、アトラスのごく一部分の皆さん(笑)。
 これは追加リアクションです。赤裸々なトマシアン・エレザール君の真実の姿に迫ってみました。驚いた?
 シキさん。貴方がこれを手にしたのは、一重に判定ダイスの出目がむちゃくちゃ良かったからです。パイロット(NPCを含む)に「トマシアンが実は入れ替わってる事に気が付くか判定」を行ったのですが、シキさんだけクリア(しかも能力値の1/2の出目で)したという事でご登場と相成った訳です。しかし、それにしても、どうして見破ったのか? という事は、リアクションにあるとーり。うーん、さすがシキさん、君にしか見破れないぞ、こんな事。常々美しいものを求めてありとあらゆる者を観察した結果だという事なのでしょうか。
 トマシアンさん。という事で、貴方は人工生命体――遺伝子改造生物の上に被創造物、しかもクローンの3人目という素晴らしい設定になっております。天覇帝国戦に頑張ったトマシアンはNPCとして召し上げますので、君がこれから扱うのはこの[サード・トマシアン]となりますので悪しからず。
 何? そんな事聞いてないよ〜? いやいや、当初の設定と、いざリアクションで描写される時と、設定が大幅に違っている。[実は……]的な追加設定がマスターから提示されるという事は、佐々木マスターから脈々と受け継がれるアトラスのお約束です。返品不可。大人しく、3番目のトマシアンで頑張るよーに。
(うーん、鬼だねェ)
 この追加リアクションは『WORLD ATLAS』第6号に乗せるつもりではありますが、プレイヤーさん達から極秘情報として他プレイヤーさんにコピーしても構いません。お2人の判断に任せます。
 ま、これに懲りずに、次回も燃えるアクションを待ってます。ん、じゃね!!

●PC一覧
キャラクター名・階級(所属・中隊No.)/年齢/性別
グリーン中隊
■トマシアン・エレザール中尉(G04)/21歳/男
スカーレット中隊
■シキ・リーズィクラウツ中尉(S03)/23歳/男