.ポケモンイエローバージョン 第7回 虫とり少年とバリヤード軍団

ピカチュウ一行は、まだトキワの森を進んでいた。すると、虫ポケモンが飛び出してきた!!

カスミ:きゃぁぁぁぁ!!また虫!!

ピカチュウ:あ、虫ポケモン!!こいつもゲットだ!!えーと、図鑑図鑑…

図鑑:ビードル。毛虫ポケモン。森や草地に多く生息し、葉っぱなどを食べる。

頭の先に5cmくらいの針を持つ。針には毒があるので注意。

ピカチュウ:それなら…行け!!トランセル!!固くなれ!!

トランセル:はいっ!!

ビードル:なんの毒針!!

ぽきっ!

ビードルの毒針がおれてしまいます。

ピカチュウ:毒針を封じたところで…行け!!フシギダネ!!体当たりだ!!

ビードル:はれほれ…

ピカチュウ:チャンス!!行け、モンスターボール!!

ぽん!!ころころ…ぷしゅう。

ピカチュウ:やった!!ビードルゲット!!

すると、ビードルの入ったモンスターボールが、消えてしまった!!

ピカチュウ:あぁっ!!ぼくのビードル!!どこ行った?

カスミ:あなたの連れてるポケモン何匹?

ピカチュウ:えーと、フシギダネでしょ、バタフリーに、スピアー2匹、ニョロボン、トランセル。六匹だ!!

カスミ:トレーナーが持ち歩けるポケモンの数は、6匹までって決まってるの。7匹目からは、ポケモン管理システムの管理人、マサキさんのところへ送られるの。

ピカチュウ:そうだったんだ。知らなかった…って、何か落ちてるよ!!

ピカチュウの指さした先には、黄色い大きいものが。

黄色い大きいもの:何かとは失礼な!!俺はさなぎポケモン・コクーンだ!!

カスミ:へぇ。さなぎなの。…って、きゃぁぁぁぁぁ!!

ピカチュウ:へぇ。ポケモンだったんだ。じゃあ早速図鑑で…

図鑑:コクーン。さなぎポケモン。ビードルの進化形。成虫になるための一時的な状態。自分では攻撃できないが、危ないときは固くなって身を守る。

ピカチュウ:攻撃しないのか…じゃあ、行け!!フシギダネ!!宿り木の種!!

宿り木が、コクーンの体力を少しだけ奪う。

ピカチュウ:じゃあ、交替だ!!トランセル!!固くなれ!!

トランセルとコクーンの固くなり合いは続く。その間にも、宿り木がコクーンの体力を奪う。

ピカチュウ:じゃ、そろそろモンスターボール!!

ぽん!!ころころ…ぷしゅう。しゅぴぴぴぴぴぴぴ(転送音)

ピカチュウ:やった!!コクーンもゲット!!

カスミ:すごい!!攻撃補助系の技だけでゲットしちゃった!!

ピカチュウ:宿り木の種には、こんな使い方もあるんだ。あ、そうだ。そろそろ、ぼくの家だよ。あ、付いた付いた。

しかし、ピカチュウの言う「家」とは木の穴…

ピカチュウ:あ、悪いけどカスミはここで待ってて。

ピカチュウのお母さん:あ、ピカチュウ!!よく来たわね。久しぶり!

ピカチュウのお父さん:あ、ピカチュウじゃないか!!よく来たな。で、ポケモンは何をゲットしたんだ?

ピカチュウ:よくぞ聞いてくれました!!みんな出てきて!!

ぼんぼんぼん!!ピカチュウのポケモン達がボールから出てきます。

ピカチュウのお父さん:おお、こりゃあすごい!!じゃあ、父さんとポケモン勝負してみんか?父さんもむかし、ポケモントレーナーだったんじゃぞ。

ピカチュウ:いいよ。じゃあ、1対1ね。

ピカチュウのお父さん:じゃあ、外に行くぞ。

 

 

ピカチュウのお父さん:じゃあ、行けポッポ!!

ピカチュウ:行けフシギダネ!!

カスミ:勝負なら、私が審判やるわね。

ピカチュウのお父さん:ポッポ風起こし!!

しかしフシギダネにはほとんど効いてない。

ピカチュウ:フシギダネつるのむち!!

ポッポ:ぎゃっ!!

ピカチュウ:こ、このポッポむちゃくちゃ弱い…

カスミ:ピ、ピカチュウチームの勝ち…

ピカチュウのお母さん:父さんは1番道路でポッポをゲットしたけどその後すぐ負けて、これじゃ弱すぎると言われて旅をやめたんでしょ?

ピカチュウ:そうなの?

ピカチュウのお父さん:そ、そうだったっけかなぁ……ははは……

ピカチュウ:じろ―――――――――っ……

そこへ、虫とりの少年が走ってきました。

虫とりの少年(以下虫とり):あ、ピカチュウが3匹も!!よーし、ゲットしてやる!!

カスミ:ちょっと待って。このピカチュウ達はトレーナーなの。だから捕まえたらいけないのよ。

虫とり:じゃあ、ポケモン勝負だ!!行けストライク!!

カスミ:きゃあぁぁぁ!!今度はかまきり!!

ピカチュウ:え?ストライク?図鑑図鑑…

図鑑:ストライク。かまきりポケモン。かなり珍しいポケモン。鋭い鎌で、相手を切り裂く。羽を使って飛ぶこともある。忍者のように素早く、ものすごく早く動いたときは、何匹もいるように見える。

ピカチュウ:それなら…行け、フシギダネ!!

虫とり:ストライク切り裂け!!

ピカチュウ:フシギダネ葉っぱカッター!!

がきん!!

ストライクの鎌がぼろぼろになってしまいます。

虫とり:なっ…ストライク、電光石火だ!!

ストライク、フシギダネの方に突進してきます。

ピカチュウ:フシギダネ、引きつけて眠り粉だ!!

ストライクが、フシギダネにだいぶ近づいたとき、フシギダネが粉を吹き出した。

その粉がかかったストライクは、すぐに眠ってしまった。

ピカチュウ:よーし!!じゃあ、ニョロボン、ハイドロポンプ!!

ものすごい水がストライクを包みます。

虫とり:ああっ!!ストライク!!も、戻れストライク!!行け!!ストライク二号!!

カスミ:きゃぁぁぁぁ!!またストライク!!

虫とり:ストライク、剣の舞で攻撃力を上げろ!!

ピカチュウ:あれはどういう技なんだ?

図鑑:剣の舞。攻撃力をかなり上げることができるが、相手にダメージを与えられない。

ピカチュウ:攻撃じゃないのか…じゃあ、攻撃されないうちに催眠術だ!!

ぴぴぴぴぴぴぴぴぴ………

ストライク2:ZZZZZZZZ………

虫とり:ああっ!!ずるいぞっ!!

ピカチュウ:ずるくないっ!!ニョロボンのしかかり!!

どんっ!!

虫とり:ああっ!!戻れストライク!!行け、ストライク3号!!

カスミ:ま、またストライク…ばたん。

ピカチュウ:あーあ、気絶しちゃったよ…じゃあ、戻れニョロボン!!行けスピアー1号、ミサイル針!!

しかしストライク、鎌で針をはじいてしまいます。

虫とり:そんな攻撃が効くか!!ストライク睨み付けろ!!

ストライク:ぎろっ!!

ピカチュウ:ああっ!!防御を下げられた!!じゃあスピアー、高速移動しろ!!

虫とり:そんなことで回避率が上がると思ってるのか!!ストライク切り裂け!!

ストライクが、スピアーに斬りかかる…直前で倒れました。見ると、スピアーのミサイル針が刺さっています。

虫とり:な、何が起こったんだ?

ピカチュウ:スピアーに高速移動させた目的は、素早さを上げるためではなく、少しでも多くの方向からミサイル針を飛ばすためだったんだ!!

虫とり:君、強いな。じゃあ、賞金の150円だ。がんばれよ。

ピカチュウ:やった!!勝った!!じゃあ、カスミ、行くよ…って、気絶してたんだっけ。じゃあ、スピアー、カスミを乗せて高速移動だ!!

そんなこんなで進んでいくと、スピアーとピカチュウが、何かにぶつかりました。

ピカチュウ:いたたたた…何だこれ…

図鑑:バリヤードの技、バリヤー。その名の通り、バリヤーを張って身を守る。

ピカチュウ:バリヤード?

図鑑:バリヤード。バリヤーポケモン。人を信じ込ませるのがうまい。パントマイムでバリヤーを作る。パントマイムのじゃまをすると、往復ビンタ攻撃をしてくるので、注意。

ピカチュウ:それなら、行け、スピアー!!ダブルニードルでバリアーを割るんだ!!

ばごーん!!

ピカチュウ:今度は、バリヤードにミサイル針!!

スピアーの針が、バリヤードにダメージを与えます。 ピカチュウ:いいぞ!!

しかし、スピアーの後ろに、もう一匹のバリヤード?

2匹目のバリヤード:さっきのは「身代わり」で作った分身だ!!念力攻撃!!

スピアー:わぁっ!!

ピカチュウ:も、戻れスピアー!!行けフシギダネ!!

フシギダネ:ちょ、ちょっと、バリヤードが身代わりで数を増やしてるよ!!

ピカチュウ:え?身代わりは強力なかわりに、体に負担がかかるはずじゃ?

フシギダネ:いや、何か、身代わりが身代わりを作って、その身代わりがそのまた身代わりを作ってるんです!!

ピカチュウ:何だって?

すると、どこかで「パン」という音がしました。どうやら、煙玉が爆発したようです。

ピカチュウ:なんだ?

ムサシ:なんだかんだと聞かれたら…

                       以下略。(爆)

ニャース:ニャー達の目的はバリヤードをゲットすることニャ!!

ムサシ:行け、アーボ!!  コジロウ:行け、ドガース!!

ムサシ:アーボ、巻き付き攻撃!!  バリヤード:なんの念力!!

アーボ、バリヤードの念力ではじき飛ばされてしまいます。

コジロウ:ドガース、ヘドロ攻撃!!  バリヤード:ぎゃっ!!

コジロウ:よーしモンスターボール!!

ぽん!!ころ、ころ…ぼん!!

コジロウ:惜しい!!出られたか!!  ムサシ:コジロウなんか踏んでる!!  コジロウ:え?

コジロウの踏んでたのは…なんとキャタピー!!するとキャタピー、上に向かってものすごい勢いで糸を吐きます。

ピカチュウ:何だこれは?  フシギダネ:進化とも違うし…

すると、回りからスピアーとバタフリーが集まってきます!!

フシギダネ:そうか!!糸を発煙筒代わりにして、仲間を呼んだんだ!!

ムサシ:そ、そりゃすごい!!  ニャース:感心してないで逃げるニャー!!っていたたたたた!!

ロケット団たちは逃げていった。

ピカチュウ:フシギダネ、早くモンスターボールに入って!!

フシギダネ:ピカチュウはどうするの?

ピカチュウ:ぼくは10万ボルトで虫ポケモンを追っ払うよ!!

びびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびび!!!!!

スピアー、バタフリーの群とキャタピーは逃げていった。

ピカチュウ:あっ!!バリヤードの身代わりが全部消えて、本体もかなり弱ってる!!チャンスだ!!モンスターボール!!

ぽん!!ころ、ころ、ころ…ぷしゅう。しゅぴぴぴぴぴぴぴ!!

ピカチュウ:バリヤードゲットだぜ!!でも、バリヤードってこんな所にいたっけ?

そこへ、トレーナーが走ってきました。

???:おーいバリバリー!!どこだー?

ピカチュウ:どうしたんですか?

???:いや、バリヤードが逃げ出したから、探してるんだ。ぼくはグレー。君は?

ピカチュウ:ぼくは見てのとおりピカチュウ。と言っても、トレーナーだよ。ポケモン集めの旅をしてるんだ。って、もしかして、バリバリって、さっきゲットしたあれ?

グレー:え?バリバリをゲットしたの?

ピカチュウ:ゲットしたことはしたんだけど、マサキさんに送っちゃって…よかったら、ニビシティまで一緒に来る?

グレー:うん。じゃあ、行こう。トキワの森も後ちょっとだよ!!

ピカチュウ:よーし、しゅっぱーつ!!

グレーのバリヤードをゲットしたピカチュウ。ビードルとコクーンもゲットしたし、虫とりの少年にはかったし、今回はいいことずくめ。ピカチュウの旅は、続く。

今回のゲット

ビードル タイプ1/虫 タイプ2/毒 毛虫ポケモン(毛がないのに?) 身長/0,3m 体重/3,2kg

森や草地に多く生息する。頭の先に5cmくらいの小さく鋭い毒針を持つ。

コクーン タイプ1/虫 タイプ2/毒 さなぎポケモン 身長/0,6m 体重/10kg

大人の体を作るための一時的な状態。自分ではほとんど動けない。

バリヤード タイプ1/エスパー バリヤーポケモン 身長/1,3m 体重/54,5kg

人を信じ込ませるのがうまい。パントマイムで作った壁が本当に現れるという。

150円(笑)