1.飛び道具と無敵対空を持つ
2.ノーマル京と同じく足技が長く、跳び込みが強い
といったところで、ノーマル京に比べて空間支配力が強い反面連続技のダメージが落ちており、ワンチャンスあたりのリターンが小さい。ここではノーマルとの変更点を中心にみて行きたい。
技解説
高性能な地を這う飛び道具。ヒットすると相手が燃えるがダウンはしない。弱点として攻撃判定が小さくローリングや頭突きで抜けながら攻撃される点で、相手の飛び際に当たることも期待できない。密着からなら大攻撃から連続技になる。一番の使い道は置きあがりに重ねておくことと端から端くらいの間合いでの威嚇で、他キャラのように中間間合いでの牽制として使う必要は通常技の強い京には不要だと思う。
弱は小足から連続技になるので常に狙っていきたいが、鬼焼きの方が減るので実はあまり効率的ではなかったりする。大はヒット後空中コンボが狙えるが連続技にならず利用価値は薄い。弱強どちらも二段目がしゃがまれると空ぶりするのでガードされるとほぼ反撃確定と考えてかまわない。なお、弱がヒット後、画面端以外なら闇払いを最速で出すと良い位置で重なり、ダッシュ八拾八式や大ジャンプ大Kなどが繋がる。
斜め上に飛び蹴りを出す技。KOFのように無敵があったり対空性能が高かったりするわけでもなく、弱を中間間合いでの奇襲に使う程度。連続技としては小足から繋がり強が良い減りを見せるがしゃがみくらいだと空振ることがありあまり信用はできない。弱は奇襲技としてはそこそこ横に長くダウンも奪えるので中間間合いでは時々出してもいいと思うが反撃も受けやすいので注意。
EX京の超必はこれひとつだけ。性能はノーマル版と同じだがやはりリバーサルLV3くらいしか利用価値がない。一応画面端なら弱七拾伍式改からLV3が繋がるので余裕があれば狙っていきたい。
EX京にはノーマル版にあったような強力なコンボがなく、期待された飛び道具の闇払いも波動拳などと比べると今ひとつ見劣りする。反面、通常技の基本性能の高さは相変わらずであり、なおかつ飛び道具があるため地上戦の制圧がノーマルよりもやりやすいので地上戦の比率を高め、起き攻め、跳びこみを少な目に、即ち、ノーマルよりも多少引き気味に戦うのが良いのではないかと思う。まあ、ダメージ源はノーマルと同じく起き攻めの比率が一番大きくなるわけだが。
闇払いがついたことでリーチ負け、判定負けする相手にも勝負できるようになったのだが闇払いの隙に跳ばれやすいので撃つときには注意が必要である。その他の部分はノーマルとほとんどいっしょで八拾八式他各種大Kと弱Kを中心に戦っていく。ノーマルで苦戦したブランカや本田の突進技には闇払いは無意味で苦手なのも相変わらずな注意点である。
ノーマルでは小足→大P→荒咬みを重ねるのが基本だったが、それができないEXでは小足*2からの鬼焼きか七拾伍式改をヒット確認から当てていくのが基本となる。裏の選択肢は相変わらず起き攻めがしやすく投げ抜けされにくいK投げを使う。相手の対空環境によっては弱Kもしくは奈落落としによるめくり跳び込みを狙ってもよい。
また、おとなしく闇払いを重ねて置くのも立派な戦術であり、毎回リバーサル無敵技で暴れる相手には有効である。闇払いをガードさせた後は八拾八式を始めとしていろいろな選択肢があるが、ここで裏特有の選択肢として大七拾五式改を重ねて大ダメージを狙うというのも悪くない。他にはダッシュ、前転から鬼焼きと投げの二択、八拾八式や大足払いなどの選択肢がある。
間合いを離したいときの連携としては小足*2→しゃがみ大P→闇払いが安定しているがLV3のスパコンで抜けられることもあるのでワンパターンは禁物である。小技で暴れる相手には小足*2から立ち大Kなどで間合いを離すのも有効である。
空中戦、対空、防御などその他の点についてはノーマルと同じなのでそちらを参照されたい。すなわちEX京のアドバンテージはノーマル京の接近戦に加えて更に遠い間合いからの闇払いが撃てることで遠距離での選択肢が豊富になることで、その分荒咬みがないため近距離での固めが弱退化しているのが欠点といえる。ただ、近距離でのヒット確認を含めた連続技に関してはEXでも残っているので使いこなせれば十分なポテンシャルを秘めていると言える。
弱七拾五式改が画面端でヒット後そのまま歩くと相手の裏に回れる。さらにそこから垂直ジャンプをするとタイミング次第でまた位置が入れ替わる。うまくやるとノーマル京同様の画面端ハメができそうだ。ただ、ダメージ量に関してはやはり劣るので完全に互換というわけではないが。
もう少し詳しく解説すると、弱七拾五式改ヒット後、そのまま画面端方向に歩くと端側に回る。その状態で早めに垂直ジャンプをすると画面中央側に落ちる。逆に遅め垂直ジャンプ、又は斜めジャンプをすると画面端側に落ちる。できれば前者のタイミングで相手を画面端から逃さないようにしたいところではある。
あるいはノーマル京攻略に書いたように追い詰めた状況で相手がガードし勝ちなことからK投げを利用して再度画面端に追い詰めるのも有効であろう。
以前に西スポで前進の代わりに弱七拾五式改を使うバージョンを喰らったことがあったが、こちらはタイミングがシビアで有利時間が少ない分予備動作が小さく見切られにくいようだ。また、CAPCOMグルーブの時にはゲージ溜めの効果も有る。どちらがいいとは一概に言えないが筆者としては動きやすさと起き攻めの選択肢の柔軟性から歩いてめくり、垂直ジャンプで揺さぶるほうを推奨したい。
更に小ネタで、遠距離から弱闇払い→大琴月が連続ヒットする。弱琴月は同じ距離から仕掛けて相手の目の前で停止する。時折奇襲に使うと効果があるかもしれない。基本的には弱で接近手段として使う方向性で。遠距離の闇払いを前転で避けようとしたところにあたる可能性も有る。
なお、現状でのEX京の評価はBランクと言ったところ、ノーマルよりはやや弱いというか安定している分ノーマルの壺にはまった時の一発がないような気がする。基本的には暴れ系でどんどん動いてプレッシャーを与えていくのがよさそうである。ただ、ゲージ効率が悪いのと、ノーマルに比べてコンボのダメージ量が低いので気が付くとダメージ負けしているなんてこともざらにありそうである。