2.新版の個体を使って A.ルチノーの作出 - 旧版のコキンチョウで、ルチノーが1羽も得られていない場合、これらの旧版どうしをどんなに掛け合わせてもルチノーは作り出せません。新版の下で新たにジェネレートした、新版個体を使って掛け合わせをするのがポイントです。ルチノー遺伝子ru は、劣性であるため、1つしか持っていない個体にはルチノーは現れません。両親ともにルチノー遺伝子ru を隠し持っている個体どうしを掛け合わせると、4分の1の確率でルチノーの子がF1で出現する計算となります。
- ざっと調べた限り、このルチノー遺伝子ru を隠し持っているヘテロ接合体は、ジェネレートされた新版個体中の約3割(もっと多い場合もある)。しかも、その個体は特定のベースカラーに偏って存在しているわけではありません。出来るだけ、多くの荒鳥のペアを用意して子供を得ます(大型ケージに複数ペアを入れましょう・・・)。確率的には少なくとも約1割のペアは、ルチノー子を産む可能性のあるペアとなります。めでたくルチノー子が得られれば、その両親はともにルチノー遺伝子ru を隠し持っているヘテロ接合体(+/ru)と定まります。
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- B.シルバー・ルチノー作出への道
- ホワイトヘッド、ホワイトブレストのシルバールチノーは、是非とも作出してみたい品種です。難しそうに見えてもルチノー遺伝子の抑制効果により、交配するときのポイントは限られ、案外出しやすいかもしれません。この品種を作出するために、ブルー・ローカスや、ブレストカラー・ローカスをわざわざ劣性ホモにする必要は全くないのです。
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1.ルチノー遺伝子をホモにする。(ru/ru) - 旧版でルチノーが得られなかった人はこれが一番の難所です。旧版でルチノーが得られている人はその個体を使いましょう。
- 2.イエロー・ローカスを劣性ホモにする。(y/y)
- ベースカラーがブルーやパステルブルーの個体をできるだけ使うようにすると作出が楽です。
- 3.ヘッドカラーのコンディション・ローカスを劣性ホモ(♂:Zc/Zc)、劣性ヘミ(♀:Zc/W)にする。
- ブラックヘッドやホワイトヘッドの個体をできるだけ使うようにすると作出が楽です。
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