コンピュータの基礎知識
− コンピュータの特徴 −
1.コンピュータの目的
コンピュータは、人間が日常行っている情報処理の仕事を代わりに、行ってくれる機械であると考えてよい。
人間が大量な計算や複雑な計算を行うと、ミスをしてしまったり、時間がかかってしまいがちである。そのような仕事をコンピュータに代わりにやらせれば、人間より速く、正確に行うことができる。
このように、人間が行っている情報処理という仕事を代行したり、手助けしたりして、生産性、信頼性を向上させることが目的である。
2.コンピュータの特徴
@ コンピュータの処理内容は、プログラムによって制御される
現在のコンピュータはノイマン型コンピュータである。外部記憶装置にプログラムが記憶されていて、処理要求があったプログラムが随時主記憶上に移されて処理が行われ結果が出力される。
A 入力データは、人間が取り扱う形で入力できないため、変換が必要
コンピュータ内部は2進数の世界であるが、人間は10進数の世界で生活している。このギャップを埋めるため、フロッピーディスクなどには10進数表現や文字表現で記述している。コンピュータ内部では、これを2進数に変換し処理を行っている。
B 仕事内容の範囲が広く、汎用性をもっている
コンピュータは四則演算・論理演算を基本とする。しかし応用範囲はロケットの軌道修正の計算から、数学・物理、さらには、会計処理や在庫処理や給料計算などの事務処理も得意としている。また、マイコン制御のエアコンや炊飯器などいろいろな分野に幅広く活用されている。
C 高速処理である
コンピュータ内部の処理は、人間の日常のスピードをはるかに上回るものである。
以下に、処理速度の単位として、よく使われるものを記す。
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単位 |
読み方 |
意味 |
|
ms |
ミリセカンド |
千分の1秒( 10^-3 秒 ) |
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μs |
マイクロセカンド |
百万分の1秒( 10^-6 秒 ) |
|
ns |
ナノセカンド |
十億分の1秒( 10^-9 秒 ) |
|
ps |
ピコセカンド |
一兆分の1秒( 10^-12 秒 ) |
D 大量のデータを処理できる
コンピュータが扱えるデータ量は非常に大量である。
以下に、記憶容量の単位として、よく使われるものを示す。
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単位 |
読み方 |
意味 |
|
KB |
キロバイト |
約 千バイト( 10^3 byte ) |
|
MB |
メガバイト |
約 百万バイト( 10^6 byte ) |
|
GB |
ギガバイト |
約 十億バイト( 10^9 byte ) |
|
TB |
テラバイト |
約 一兆バイト( 10^12 byte ) |
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