キャラ別攻略編  エレナ

 

 

○エレナ様はどんなお方?

エレナ様は前回デッドオアアライブ大会の主催者であるフェイム・ダグラスの娘で、極めて裕福な家庭に育ち、その職業もオペラ歌手となかなか雅で華やかな生活を送っていました。

しかしながら母を綾音に殺され、その復讐のためにゲンフーの弟子となって、師匠の流派と対の位置にある「へきかけん」という拳法を体得しました。この拳法は陸上競技にたとえると「長距離走」であり、一つ一つの技は小ダメージであるかわりに非常に連係を組みやすくなっています。

また、通常の構え以外に「背向け」「ボク歩」という特殊な構えをもっており、それぞれの構えで違う技を使うので、連係の途中で構えを変えてさらに連係のバリエーションを増やせるといった、連係を組む楽しみが大きいキャラクターです。

キャラ性能は中ほどですが必要な技術がかなり高等なので、「普通の攻めを極めてしまい、それに飽きてしまった上級者におすすめかもしれません。

 

 

 

○エレナ様はわがまま!?

キャラ設定もグンバツに飛びぬけている上にゲーム的にも高度な技術を要求してくるエレナ様は実に多くの技をもっていますが、大量にある打撃技はみんな近距離での連係のバリエーションなのです。中距離の要であるはずの「3kですらただのクリティカル持続技」です。脚を伸ばしきらずにゆっくり出すのでまるで牽制になりません。

 

しかも、近距離型であるにも関わらず、ppの性能があまりよくないので近距離で特に有利ということではないのです!!!

つまり、エレナ様は近距離打撃型のキャラではありますが、近距離がとりわけ強いというわけでもなく、また中距離がとりわけ弱いというわけでもなく、近距離「命」のかすみやゲンフーと比べると近距離戦はそれほどではないが、中距離型のアインやレオンなどと比べると中距離は弱いというなんともつらい立場です。(泣)

しかし、それが故に「どの相手とも戦えないことはなく、決定的に苦手な相手がいない」ということも言えるのです。

 

また、長大な連係を組むために「打撃と投げの2択」は他のキャラにもまして重要であることも覚えておかなければなりません。

 

 

「通常」「ボク歩」「背向け」状態での技を紹介したのち、「ホールド対策」「中距離対策」を紹介いたします。

 

 

 

 

○エレナ様の「普段」

「通常状態」のエレナ様の技の数々を紹介いたします。

ここから「ボク歩」「背向け」に移行できますが、この状態でいる時間が一番多いので結局一番重要です。

 

 

ppp(上中中) pp4pp(上中中中) ppk(上中上) 

普通のpp派生と思ったら、2段目は中段なのです。つまり相手はppにも「しゃがんでかわす」という選択がとれないのです。しかし前述したようにあまり性能(特に発生、あたり)がよくありませぬ。とはいってもpp>投げ はやはり近距離戦の要。大事に使いましょう。

pp2k(上中下)でボク歩に移れますが、まとめて後述します。

 

 

4ppp(中中中)

中pスタートの連続技で、ppの裏の選択肢といったところでしょうか?

初段には上段かわし能力もあります。また重量級や浮きが低い時の空中コンボとしても使えます。

 

 

pkkk(上上中上)

バーチャ時代からの古風な基本連係pkです。ジャブからハイキックなわけですが、セットで使ってしゃがみ以外の相手の行動を封じるのが目的です。驚くべきことに通常状態で初段から上段が2段続くのはこの技だけなので意外と重要です。

 

 

3_pp(中中

師匠から受け継いだ技で、上段かわし能力が高く、発生が早いので積極的に狙いたい技なのですが、コマンドの「3_(3にレバー入れっぱなし)」にしなければならないという同じ弱点も受け継いでしまっています。しゃがむか、しゃがみながら前進してためるのが手っ取り早いのですがあんまりやっているとばれるので注意が必要です。が、逆にしゃがむとこの技が出せるという事を餌にして別の技で奇襲をかけるということも考えられます。

 

 

 

 

○エレナ様のもうひとつの立ちポーズ「ボク歩」

エレナ様には通常状態以外にもうひとつの構えがあります。それが「ボク歩」です。

ボク歩状態になると非常に低い姿勢をとるので相手の上段攻撃が空振りします。そのかわりガードをすることが出来なくなります。使える技も「ボク歩専用技」に限られます。

ボク歩になるためには以下の方法を用います。

 

 

◇通常状態>ボク歩 になれる技

2p+k  8k(上) 2f+k(下) 6k2k(中下) 236p(中中中)

pp2k(上上下) 9p2k(中下) ボク歩中6k(中)

 

 

いろいろな技からボク歩になれますが、基本的に下段ガードorホールドされると終わりです。

つまりボク歩になる瞬間だけは読まれてはいけないという事です。

ですから他の派生やディレイを駆使して常に相手に安易な対処をさせない努力をしなくてはならないということです。

 

 

2p+k

他の技とは全く違い、ボク歩になるだけの技です。コマンドを入力した瞬間からボク歩になっているので、完全に構えきるのを待たずにボク歩の技を使うことができます。

感覚的には「ボク歩キャンセル」といったところでしょうか?

これを利用すれば通常状態からいきなりボク歩の連係に移行できるので、工夫しがいのあるところです。

 

 

pp2k(上中下)

ppからボク歩になる技で、なんだかんだいって1番使いやすいです。

最初はこれをボク歩になる基本の技にして、ボク歩後の技に専念した方が技を覚えやすいかもしれません。

 

 

8k(上)

空中に飛び上がりながらボク歩になる技です。なにげに浮かせ能力があるので、

クリティカル中8k>(浮く)ボク歩技で空中コンボ

といったっことも可能です。

 

 

2f+k(下)

小足払いを出しながらボク歩になる技で、連続技の派生で2kとなっているものはみな、この技と同じです。それを逆手にとって本来派生に2kがないところで2f+kを使って相手を混乱さっせるとかいろいろおもしろい戦術が考えられそうです。

 

 

6k2k(中下)

膝蹴りから2f+kと同じ技が派生してボク歩になる技です。

6kが意外に前進するので中距離から出すとぎりぎりヒットするかしないかくらいになり、効果的です。ただし、6kから2kに移る間に隙があり、反撃されやすいのでボク歩にはならない6kp(中中)も散らした方が確実です。

 

 

236p(中中中)

発生がのろい上に中p3連発なので最初は無視されがちですが、ダメージが高く、あたりも強く、技後硬直が短いので「中pホールドがこない」と読んだ時にはなかなか有効です。

ヒット後は明らかにこちらが有利なので早速ボク歩技と投げの2択を迫りましょう。

 

 

 

◇ボク歩状態の技

ボク歩なると「ボク歩技」以外使えなくなり、上段技を無条件にかわせるかわりに、全ての技をガードできない点は注意が必要です。

以下の技はやはり中pばかりですが、それぞれ1、2,3段目のいずれかに中p以外の技が入っており、何段目であっても相手の裏をかけるしくみになっています。

 

 

ボク歩中ppp(上上中) ppk(上上中中)

ボク歩になってもppは健在です。

ppkのkは通常状態の9kと同じ技で、当然浮かし技です。

 

 

ボク歩中6ppp(中中中) 6ppk(中中上)

最後のkは通常時の8kと同じで、従ってボク歩に戻ります。ですから、

(通常)pp2k>(ボク歩)6ppk>(ボク歩)6ppp

といった長い連携もたやすく組めます。

ですからボク歩中心の攻めを構築する際は、この技を中心に考えるのが1番簡単です。

 

 

ボク歩中4p6kp(中中中) 4p6k2k(中中下)

2段目が中kなので、6ppの裏の選択として考えられます。

2k後はまたボク歩に戻ります。

 

 

ボク歩中6k(中)

通常状態での8kと同じ外見で、技後ボク歩になるのも同じですが、こちらは中段です。

ボク歩中にFキャンセルから活用するとさらに連係のバリエーションを増やせるでしょう。

 

 

ボク歩中2f+k(下)

大足払いです。長く、姿勢が低いので中距離の主力として積極的に狙いたいところです。

2p+k>そのまま2入れっぱなしf+k

で、ボク歩になった瞬間出せるので慣れれば通常状態からでも狙えるでしょう。

 

 

ボク歩中22

さらに姿勢を低くする技で、中段攻撃をかわせます。攻撃判定がない上に一瞬しかしゃがまないので使い方が非常に難しく多用できませんが、相手の6pなどのとっておきの反撃をかわせるので、相手の割り込みを読んだが有効な対抗手段がないときなど重要なポイントでは狙う価値のある技です。

 

 

 

 

○エレナ様は「背中」もお美しい!!

エレナ様は背向けになっても綾音の背陣に匹敵するほどに様々な技を使えます。

ただし綾音のように簡単に背中を向けることが出来るわけではないのでそんなにお手軽ではありませんが、選択肢のひとつとして考慮すべき存在ではあります。

ガードできないという点はお忘れなく!!

 

 

◇通常状態>背向け 

44p(中) 4p(中) 7k(中) 1p(下) 

 

 

1p(下)

最も簡単な背向け移行技です。技中は非常に姿勢が低く、カウンターでクリティカル発生なので、相手のppか投げが来そうなときは積極的に狙えます。

ただし、ノーマルヒットだとこちらが不利なので使う場面は選ぶべきですが、そういうときはもう一発1pを出すか、背向け中2_p(下)を出すかしてしつこく下段で攻めるというのも手です。

 

 

4p(中)

4pppの初段です。初段は実は背向け技だったというわけです。

そのままpを押すと2段目が出てしまうのでFキャンセル必須ですが、4pがクリティカルヒットした場合はその派生と背向け技両方で選択を迫れるので場合によっては強力ですがもちろん過信は禁物です。

 

 

44pp2p(中中下)

1段目で背向けになったかと思うと、2段目で表に向き直り、3段目でまた背を向けるというとても変わった技です。

これを使って背向け中心の攻めを構築するのもおもしろいかもしれません。

 

 

7k(中) 4kk(上中)

要はサマーです。7kと4kkの2段目がで背向けになります。浮かし技であるので

7k(浮く)>(背向けから)pp4ppp

といった簡単で強いコンボが狙えます。

 

 

 

◇背向け技

背向けになるとガードできない点はお忘れなく!!

 

背向け中pp4ppp(上上中中中)

エレナ様のppで2段とも上段なのはこの技だけです。

 

 

背向け中2k(中k)  p+k(中p)

浮かせ技です。これで2択をかけてf+pというのが背向けでの攻めの基本です。

 

 

背向け中2_p(下)

ただの下段パンチですが他に下段がないので重要です。背向け中3pでも出るようです。

 

 

 

◇背向け>ボク歩

 

背向け中6k2k(中下)

通常状態からの6k2kと同じ技です。ですから6kp(中中)もあります。

あまり性能はよくありませんがつなぎとしては重要なので打撃反撃されにくそうな場面では狙うべきでしょう。

 

 

◇ボク歩>背向け

7  4p(中)

 

 

ボク歩中7

ただ背向けになる技で、通常状態から背向けになるなら2p+k>7となります。

硬直が大きいので近距離ではまず使えません。

 

 

ボク歩中4p(中)

4p6kの1段目です。

硬直が結構長いので4pでクリティカルを奪った時に限ってここから背向けになった方がいいかもしれません。

 

 

 

 

  エレナ様をホールドからお守りする技

「236f+p」「ディレイ」

 

エレナ様は中p中心の長大な連携を組むので常に「中pホールド連打」の脅威にさらされています。

そんな長旅の中、エレナ様をお守りするナイトがいるのです!!

 

 

236f+p j中f+p ボク歩中f+p 背向け中f+p

これがその騎士でございます。ダメージはさすがに龍の忍者やイプシロンなどには少し劣りますが、特殊状態ではレバー操作なしの「ボタンを押すだけ」という配慮はお忙しいエレナ様にとっては大変貴重であります。

これをむやみに上中段ホールドを連発してくる下賎な輩どもに決めれば少しは大人しくなるでしょう。なにせハイカウンターなら1/3持っていくのです。

 

 

ディレイ

言わずと知れた「技を少し遅らせて出す」動作のことです。

エレナ様はあまりに高貴なお方なので最速で技を入力しても素でディレイ気味になってしまうエレガントな技が多く、ディレイをかける際にはその点を理解しておくことが必要です。

 

エレナ様にとってディレイには「連続技の派生と、Fキャンセルからの別の技を見切られないため」と、「打撃と投げの2択」の2つの意味あいがあるので大変重要です。つまりエレナ様は戦いの中で常に「中p」と「236f+p」の2つの存在を相手に匂わせておくことが大事なのです。

カスミ、ザック、イプシロンの「33kと33f+pの2択」の簡易版を常に行っているという感覚でしょうか?

 

 

 

 

 

○エレナ様を中距離でお助けする技

近距離型のエレナ様ですが、一度距離を離されてしまったら遠い間合いで戦わざる終えなくなり、無理に近寄っても師匠のように近距離では圧倒的有利というわけではないのでやはり中距離も押さえておかねばなりません。

一応中距離で使える技もわずかにあるので紹介しておきましょう。

 

 

66p(中)

突進して嘗打を打ちます。素あたりでダウン、クリティカル中なら持続という変わった技で、先端を当てればガードされても五分です。ボク歩中でも出せ、あたりも強いなど非常に貴重な技です。

というよりこれ以外の技は「はったり」なのです。(汗)

 

 

6pp(中中)

腕を振り落としながら前進します。基本的に一段止めですが、二段目を見せておかなければ打撃で割り込まれる恐れがあります。これで距離をごまかそうという寸法です。

おいたわしやエレナ様!(泣)

 

 

66kpp(下中中)

突進しながら小足払いを出す技で、これも基本は一段止めです。かなり射程があるので長距離(=ミドルが届かない距離)で使った方がいいかもしれません。

 

 

2kk(下中)

下段技のわりに意外と射程があります。中距離から近距離に入る瞬間がベストな間合いのようです。

つまりpp系の連係でそこを突破してこようとした相手にカウンターヒットします。

というか立ったまま出す下段技なので、どんな打撃技とぶつかっても必ず潰されてしまうためそもそも相手が打撃を出さない状態でなければ使えないという事です。

とはいってもそれなりに優秀な技なので隙あらば狙っていきたいところです。

 

 

 

66p以外はばれたら簡単に打撃で潰されます。状況ごとに意表をついた使い方が必要だと言う事です。ここらへんがエレナ様の一番苦しいところではありますが、実力の見せ所でもあります。

ですから使えないとはいえ3kも少しは使った方がいいかもしれません。

 

 

 

 

○エレナ様総評

エレナ様は近距離打撃型のキャラではありますが、近距離がとりわけ強いというわけでもなく、また中距離がとりわけ弱いというわけでもなく、中庸とも半端とも言えます。

ですからどの相手にでも勝機を見出せる代わりに圧倒的に有利な相手というのもいません。

連続技も決まったものを使うのではなく、状況ごとに即興で用意しなければなりません。

大事な点は

 

@     中p技は強力なものが多いので積極的に狙うべきである。

A     ただし、中pはホールドの的になることも確かなので中p以外の属性の技を派生やFキャンセルで出すことを忘れてはならない。

B     そして、常に「中pと236f+p」の2択は意識しておくべきである。

 

 

これらがエレナ様で楽しく遊び、かつ勝利するために守るべきルールです。

このルールは、「サッカーはキーパー以外手を使ってはならない」のと同じようなもので、サッカーが脚でのボールさばきに専念することを楽しむゲームであるのに対し、エレナ様は連係に専念することを楽しむキャラクターであるので、そのために自ら課す義務のようなものです。

 

綾音やアインなどにはなかなか近寄らせてもらえないのでそもそも連係以前の問題で負けてしまいますが、それは相手が「中距離で優位を確保し、近距離でとどめをさす」という戦術が得意であり、そういった「距離を制する」戦いを楽しむキャラなので自然なことです。

 

つまり、他のキャラには他の戦い方があり、違う戦い方がぶつかるがめに生じる様々な問題を解決するのもまたこのゲームのひとつの楽しみ方であり、12人というキャラクターが存在している意味でもあります。

 

 

 

◇エレナ様はやはりオペラ歌手?

近距離と中距離のあいだで、連続技とも連係技ともつかぬ「打撃技のリエゾン」とも言うべき攻撃に見えぬ攻撃を繰り出すエレナ様はやはり、殺伐とした戦いに向きません。

要塞にレストランを設け、核実験をワールドカップでごまかすような国に生まれ育ったエレナ様は善くも悪くもやはり遊び上手なフランス人ということでしょうか?

 

エレナ様というよりはDoA2総評になりましたが

 

「まあ、所詮はゲームです。楽しくやりましょう!!!」

 

 

BY SOPHIA

 



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