BEYOND THE TIME
希望より理想より憧れより
 君だけが真実つかんでいた
はかなしくて激しくて偽りない
 まなざしを閉じないで

★ ★ ★ ★ ★

いつまでも、抱き締めていたかった。
張り裂けそうなこの胸を、君だけは解ってくれていた。
遥かな宇宙のもと、コバルトに光る故郷。
悲しみはそこから始まって、愛しさがそこへ帰って行く。
平和より自由より、正しさより。
君だけが望む全てを守れれば、それでよかった。
離れても変わっても、見失っても。
輝きだけを消したくはなかった。
メビウスの輪から引き寄せられて、再び君に出会ってしまった。
メビウスの輪から抜け出せなくて、いくつもの罪を出会いを繰り返す。
生きてゆけるのならいつかまた、戻れる日がくるのだろうか?
いつかまた、許しあえる日がくるのだろうか?
はかなくて激しくて、偽りない、まなざしを閉じないで。
君のまなざしを守る為に、再び。
夢という風に導かれ、あやまちの船に揺られて行くだろう。
たとえそれが、辛苦の道であったとしても。
もう一度君に出会えるのなら、メビウスの宇宙を越えて。
時の向こうに、闇の向こうに、探して行く。
愛し合ったその日だけを。

(00.4.yas.)