PRG-ROM Pattern Editor ■概要 PRG-ROMの内容を、CHR-ROMの画像パターンで表示・編集することができるツール。 ベタな配列データの編集が可能です。 (圧縮データや座標指定タイプのデータには向いてません) ■使い方 (手順) 1. (準備) VirtuaNESでゲームを起動し、改造したいデータパターンを表示する。 2. (準備) VirtuaNESでステートをセーブする。 3. (準備) VirtuaNESのパターンビュアを表示し、ビュアのBG側の画像(128x128)と同等のビットマップを YY-CHRで作成・保存する。 4. PRGエディタに改造したいNES/PRGファイル読み込む。(画面左側の領域に表示されます) 5. PRGエディタに手順3で作成したCHRビットマップを読み込む。(画面右側の領域に表示されます) 6. (オプション操作) VirtuaNESのステートを開くと、ゲーム中のパレット(画面右下)が読み込まれます。 ※パレットはYY-CHR同様、表示に使うだけで編集結果には影響しません。 7. NES/PRG領域(画面左側)をスクロールして変更したいデータがないか探す。 NES/PRG領域はウィンドウサイズに合わせてサイズが変わります。デフォルトは32x30 (20x1E)。 検索機能があるので、テキストや16x16の画像で検索することもできます。(■検索を参照) 8. データがあった場合は変更する。 編集の操作方法は、下の「■編集モードの動作」を参考にしてください。 9. ファイルを保存する。 ■編集モードの動作 テキストや画像などのデータを作成しやすいように、いくつかの編集モードがあります。 どのデータでも好きな編集モードで編集できますが、適切な編集モードを使うと編集効率が向上します。 ●ステップ入力(デフォルト) … 限られたデータを慎重に変更したいときに使用します。修正用。 PRG側: 左クリック/右クリック:編集対象を選択 CHR側: 左クリック/右クリック:編集対象の値を選択 ●画面描画 … BG画面上のパターンを作成するときに向いています。1画面画像やマップチップなどの編集向け。 PRG側: 左クリック:描画値を設定 ------------------ ペイントツールのペンのイメージ 右クリック:描画値を取得 ------------------ ペイントツールのスポイトのイメージ CHR側: 左クリック/右クリック:描画値を選択 ------- ペイントツールのパレットのイメージ ●テキスト入力 … テキストの編集向け。入力でカーソルが次の位置に動きます。 PRG側: 左クリック/右クリック:編集対象を選択 ----- テキストエディタのテキストカーソルのイメージ CHR側: 左クリック:1文字を設定し、次の文字へ移る - テキストエディタでのキーボード入力のイメージ 右クリック:1文字戻る --------------------- テキストエディタでの←キー入力のイメージ ■検索 メニューやツールバー、Ctrl+Fで検索機能を呼び出せます。 4文字のテキスト または 16x16の画像で検索できます。 テキストで検索した場合、連続した4バイトが一致するアドレスへ飛びます。 画像で検索した場合、連続した4バイト、8x16モードの配列、1画面分のBGデータでの検索を行います。 ★検索のコツ テキスト領域を特定するたに検索する場合、「ガ」「パ」等の濁音・半濁音を含まないテキストで検索してください。 濁音・半濁音は1キャラで表せない場合が多く、別の値でマッピングされていることがあります。 テキスト領域を特定できたら、濁音・半濁音を含むテキストを見て、どういう値になっているか確認してください。 単純に別の値にマッピングされている場合は、CHR画像を編集すると、本ツールで表示可能な文字が増えます。 例) Final Fantasy 3 は濁音・半濁音をマッピングしています。スクリーンショット参照。 ■自動で読み込むファイル 開いたNES/PRGファイル名に".bmp"のついたファイルが存在するとき、CHRビットマップとして自動で読み込むことができます。(■設定を参照) 例) c:\nes\rom\game.nes を開いた場合 c:\nes\rom\game.nes.bmp があればCHRビットマップとして読み込みます。 ■設定 File.AutoLoadChr : 編集中のNES/PRGファイル用のCHRビットマップ(■自動で読み込むファイルを参照)が見つかったときに、どう反応するかを設定します。 File.AutoReloadChr : 編集で利用中のCHRビットマップが外部から変更されたときに、どう反応するかを設定します。 File.AutoReloadPrg : 編集中のNES/PRGファイルが外部から変更されたときに、どう反応するかを設定します。 ●File設定値 ShowDialog ... ダイアログで問い合わせる AutoYes ...... 確認なしで読み込む AutoNo ....... 確認なしで無視する Path.ChrPath : CHRビットマップのデフォルトパスです。開くダイアログの初期フォルダになります。 Path.PrgPath : NES/PRGファイルのデフォルトパスです。開くダイアログの初期フォルダになります。 Path.StatePath : ステートファイルのデフォルトパスです。開くダイアログの初期フォルダになります。 ●Path設定値について これらは、開くダイアログでファイルを開いた際に更新されますが、保存はされません。 設定ダイアログでOKを押したときにのみ保存されます。 ■最新版配布URL http://www.geocities.jp/yy_6502/tools/prg/ ■更新履歴 Ver. 0.20a 2012/02/18 検索で見つからなかったときにメッセージを出すようにした。 添付テキスト(このファイル)にそれなりに説明を追加。 Ver. 0.20 2012/02/14 検索機能を追加。 Ver. 0.18a 2012/02/12 ファイルの終端を表示したときにエラーが出ることがあったのを修正。 Ver. 0.18 2012/02/06 各編集モードで右ドラッグの動作が正しくなった。(■編集モードの動作 を参照) 編集モードでPRG/CHR領域にカーソルが不要な場合、表示しないよう変更(画面描画時 PRG側非表示、テキスト入力時 CHR側非表示) 描画方法を変更。(マルチコアCPU対応予定) 設定画面から画像形式タブを削除。 ツールバーのボタンとメニュー項目の追加。 デバッグ用にプロパティエディタを追加。 設定が保存されていなかったのを修正。 縦横切り替え処理の修正。 Ver. 0.17 2012/02/02 NES/PRGファイルに合わせたビットマップをCHRとして自動読み込みする機能を追加(filename.nes.bmp等)。設定可。 CHRビットマップファイルが更新されたとき、再読み込み可能になった。設定可。 PRGファイルが更新されたとき、再読み込み可能になった。設定可。 共通コントロールのバグを修正。 左右キーで1バイトアドレスを移動するようにした。(いままで(1行のサイズ/16バイト)が移動量になっていて、移動量が0バイトのときはキーが無効だった) Ver. 0.16 2012/01/28 設定ウィンドウを追加。 縦横入れ替え表示の追加。(ウィンドウサイズによっては使い難いので、レイアウト要修正) 表示中のPRG領域をBitmapで保存する機能を追加。 CHR側画像のパレットを32色分使用できる設定を追加。画面右側のツールバーボタン「PAL SET」でON/OFF切り替えます。 デフォルトのCHR画像に色をつけた。 →LD/ST/Jumpに色が割り当てられているので、適度に色が混在する領域がプログラムであると判り易くなったかもしれない。 Ver. 0.15 2012/01/25 日本語リソースを作成 編集モードのテキスト入力を仮実装 (右ドラッグで範囲選択される問題が残ってますが、実際は最初にクリックした場所のみ判定があります) 特定条件で編集できないことがあるのを修正。 Ver. 0.10 2012/01/24 編集モードの画面描画を仮実装 (右ドラッグで範囲選択される問題が残ってますが、実際は現在クリックした場所の判定があります) 最新版の配布ページを開くヘルプメニューコマンドを追加。 アドレスボタンとエディタサイズ変更のボタンを追加。 ツールバーのボタンを追加。 特定条件で編集できないことがあるのを修正。 Ver. 0.00 2012/01/23 テスト公開。 Ver. 0.00 2012/01/19 昔作ったYY-PRGより高機能のツールを作ろうと作成。