特別・読み物
耽美夢想マイネリーベへの道
第1回
それは、4月16日の事でした。
近所にゲームソフトを取り扱う店が、激減してしまった為に、予定外のソフト購入も減っていたのですが、なんだかふらりとゲームを見に行く楽しみも減ってしまっていたので、久々にすっかりソフトの取り扱い本数が少なくなったので、行かなくなっていた店に向かったのでした。
結局何もなかった為(掘り出し物もなく)帰ろうかなぁ、と思っていた所で、ちらし置き場が目に入りました。
「そういやぁ、ちらしなんか貰って帰る事もなくなったなぁ・・・」
などと思いながら近づきました。
何か貰って帰ろうと思った瞬間、コナミの小冊子(と言うにはでかい)が目に入りました。・・・どうも気にかかります。何故かしらと思いつつ、手に取りしげしげと表紙を眺めます。どうも、絵が気にかかったのです。
「ああ!」
そのイラストには、見覚えがありました。正確には、イラストのタッチに見覚えがあったのでした。
しかし、何故ここにこの人のイラストがといぶかしんだ私は、ぱらぱらと中を見始めました。
そして、そこに発見したのです。
「た・・・耽美夢想マイネリーベ?」
たたたたたた耽美?耽美?こ、これはコナミのちらしの筈なのでわ?
にゃかにゃか大混乱です(笑)あやうく、本当に声を上げそうになりました。自分の強い理性を、この時程ありがたく思った事はありません。
あまりの衝撃に、一瞬目眩を覚えつつも、気を取り直してもう一度記事に目を通しました。
どうやら4月26日に発売のようです。もうすぐです。という事は、だいぶ前から発表になっていたはず。記憶にありません。さほど豆にではないですが、ゲーム雑誌は読んでいるはずなのにと思いながらよく見ると、GBAとなっているではないですか。
「ゲームボーイアドヴァンス・・・?」
それは気づかないはずです。去年のうちには、発売を期待して購入する気でいたのですが、今年にはいってからはすっかり購入意欲がなくなってしまい、予約もしなかたのです。
どうやら、コナミの定判(笑)ときメモの女の子向けゲームのようなのに、これでは遊べないようです。それどころか、こういうゲームはパッケージだけ見ようと思っても、見られない事の方が多いのです。発売本数も少ない上に、女の子向けでは店の入荷数なんて知れたもんでしょう。だからと言って、予約しておもしろくなかった場合はどうしたら言いのでしょう。だいたい、私はGBAを持ってないのですから。
しかしこの時、ついうっかりこの店に、GBAが存在するのか確認してしまったのがいけなかったのかもしれません。
その日の夜、どう考えてもお金のない私は、ほとんど諦めていたのです。が、どうにも気にかかってしまったのか、翌日アニメイトまで出かけてしまいました。
「来たからどうって事でもないけど・・・」
そうです。取り扱っているとはいえ、専門店でもない以上、昨日の事より何かわかるはずもないのです。しかしその時、私はまだ軽い気持ちだったのです。なにより、予約する気でいたのは、エスカフローネのTVシリーズDVDだったのですから。
CDコーナー、ゲームコーナー、そしてDVDコーナと順番に見ていくつもりだった私の足が止まります。
「そうだ!ファンタジックフォーチュンの予約票があったら、書いていこう!」
友人の家で背後で見ていただけのPCゲームでしたが、なんだか面白そうだなぁと思いつつも、PCじゃなぁなんて言っていたらPSに移植されるようです。しかし、置いてありませんでした。発売日未定のグローランサー2はあるのにです(笑)うっかり予約する所でした。
気を取りなおし、他の見るとこみっくパーティがあります。発売日が伸びたようです。これなら買えるかなぁと思いつつ、視線を移動させると・・・
「た・・・耽美夢想?」
きっとマインネリーベの方がタイトルでしょうに、私はすっかり耽美夢想が頭から離れません。
ええそうですとも、エスカの予約票には目もくれず、耽美夢想の方の予約をしてしまったのです。しかもジャンルを良く見ると、美少年誘惑シミュレーションとなっているではないですか?美少年誘惑シミュレーション?なんでしょうそれは?っていうか、なんだそれ?
私の疑問はつのるばかりです。
まぁとにかく、予約してしまい内金も入れてしまった以上は、購入するしかないでしょう。
まったく、ソフトだけ購入してどうしようというのでしょうか。でも、そのうちに余裕が出来たらGBAも買うよにすれば、問題ないかとその時に思いなおしました。GBAを購入してからでは、ソフト自体を手に入れる事が出来ないおそれが十分あります。それで痛い目を見る事ばかりなのですから。
そして、その悲劇は起こったのでした。
暢気に帰宅した私に1本のTELが!そう、あの職場からのTELだったのです。一人来られないので、来てくれと言うものでした。時間があったので行きました、もちろん。殆ど命令系に近いその電話に、誰が逆らえると言うのでしょう。
空の財布を確認して、札を補充します。あの職場に行くのに、文無しではいけません。しかし、この時何を思ったのか、私は万札を補充したのです。
そして、仕事先の近くにあるゲームショップに。
ええそうです。ダッシュで、GBAをGETしてから仕事場に向かったのでした。
心の安定には一役かったものの、財布は以前としてかるいままです。一体私は今後どうするつもりなのか・・・
でも、これでしばらくはネタに困りません。
一体どんなゲームなのか、今から妄想でいっぱいでです。ちょうど旅の予定もありますし、ネタで盛りだくさんのゲームだと嬉しいです。
第2回に続く
*戻りま〜す*
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