20010510〜15 十勝・道東。

ムームー星人は寒いと死んじゃうんだ! 職場が無くなるという。
そんな話を朝一で聞いて、昼休みに車で寝転びながら
この先の事を考えるとも無く考えていたとき、
カーラジオから奥田民生の「さすらい」なんかが流れたり。
「そうだ、流離ってもいいんだ」
そう言うことで、道東行きは決ったわけだった。


5月11日(金)5月12日(土)5月13日(日)

■5月10日(木) 天候/雨のち曇り

雨な訳よ。
これで、二日前にぺかぺかに洗車&ワックスした私の苦労は全て水の泡。幸先良いね(ヤケ)!!
嘆いても仕方がないので、朝10時出発。
274号線をまっすぐ走れば、一応十勝へは出ることになってます。地図上では。
ばか正直に走っていると、見なれた通りに差しかかる。
何だよ、ここはYさんちに行く時に通る所じゃんよ!!
良く確認しなかった私もばか。
突っ伏したくなる心を奮い立たせながらもとにかく走る。走る走る。

流離うといっても、水曜日には習い事があるので最大6日しかないんですわ。
しっかり宿も全て予約してあるし。
なんともお粗末な「さすらい」ではあるのですが、初めての一人旅、
且つ長距離ドライブなもんですから。峠越えも初めてだし。こんな所が関の山なんですな。

早速トラブル勃発〜なんで間違うか。〜
道を間違えました。場所は長沼町。
二股になったその道、まっすぐ行けばそのまま274号線、左の道に入れば長沼市内。
うっかり左車線を走っていた私は、それに気づきながらも
「あ〜〜〜〜〜。」なんて言いながら吸いこまれる様に左の道へ。マイガッ!
途中のパーキングに止まり、トイレついでに地図確認。
なんだ、こっちの道を走っても、274に戻る道があるや。大丈夫〜。
のんきに再び走り出す。

一車線しかないから、後ろから暴走してくる車に先を譲りつつ、のろのろと市内へ進入する。
再び気がつくとなんだか田舎道。流石に危機感を覚えてまた停車。
そういやさっきの青看板、この先の道を右折すれば274なのかと思っていたけど、
さっきの小さい道の事だったのか?Uターンしてその分かれ道まで戻る。
逆から来るとなんだか判らんが、とりあえずここまで来るとどうにでもならぁ、
などという変な開き直りの状態になる。好きな言葉は「ケ・セラ・セラ」です。
長い一本道を走っていると、ヨーカ堂の看板が出ていますヨー。
「千歳店まで直進20KM」行くかアホ!!
わかりづらい北海道地図。すみません。
無事274号線に合流し、また間違え無い様に必至に標識をにらむ。
段々と雨脚が強くなってきているような…。
夕張の紅葉山を越え、途中のセイコーマートでトイレ休憩と飲み物購入。
ここの自社製品である「グランディア」カフェオレが結構好きです。
この辺りからラジオの電波が届かなくなってきて、雑音交じり。そろそろテープの出番だろうか。

〜雨の日は前川清「ゴールデンベスト」〜
いや〜、清最高。「泪」なんて染みるね!
左手にダムを眺めながら、漸く若葉がついてきた木々を眺めながら軽自動車は進む。
妙に薄暗いトンネルを抜け、覆道を抜けるとまた人里であります。
そろそろ道の駅「樹海ロード日高」に到着。時間は1時過ぎ、3時間くらいかかったか。
まだ半分くらいなんだけど。先は長いなぁ。

ようよう着いたそこは、ほとんどの食事所がGWの振替で休んでおる。
腹減ってんじゃこんにゃろー!!
旅に出ているときくらいは、そこでしか食べられないものを食べたい私です。
道の駅に着く前に通りすぎた蕎麦屋に戻る。結構車が止まっていたから不味くはなかろう。
注文したのは「おろしそば」600円なり。
頼んだ後で丼物が2種類ほどあるのを見つけて死ぬほど後悔する。ご飯のほうが好きです〜(涙)。

出てきたものは、いかにも手打ちのそば。大根おろしは辛味の効いた、通は泣いて喜ぶ代物。
でも私は通ではないので辛かったり。汁の味がわからない…辛くて…(ダメ人間)。
入って3組あとくらいに蕎麦がなくなり追い返された人々あり。ギリギリセーフだったなぁ。

再び走り出す。
峠って一つだと思っていたけど…これだと実質二つって感じ。もう山は走りたくありません。
とうとうこの日勝峠で霧がかかり始める。周りが雲海ですよ〜(半泣き)!
ここでもほぼ制限速度で走り回っている為、道譲りまくり。行って来い鉄砲玉めー(負け犬の遠吠え)。
それでも、くだりの4号目付近になると下界が開けてくる。
「十勝に入ると風景が変わる」とは聞いていたけど、本当なんだなぁ。
グリーンベルトが広がっております。空は相変わらずの曇天だけど、
晴れ渡ればそれは素晴らしい景色だろう…そんな事を思いつつ、
えらいスピードが出るくだり坂をクラッチとエンジンブレーキで
速度を殺しつつ転がり落ちる。後ろの車がゆっくり車で良かった…。

人里に下りると、T字路。ここを右に曲がると、帯広方面へ行く国道38号線へ。
ここもまた一車線〜嫌いになりそう一車線〜。この辺りはほとんど信号がありません。
スピードを出す人の気持ちも良くわかるな〜。眠くなるって言うのも判る気がするな〜。
札幌ではもう終わっている桜も、まだ見る事が出きる。
ぼんやりと周りを見まわしながら、ひたすら東へ。この時点で既に3時。
会社の人は「5時間もあればいくらなんでも帯広には着く」といっていたけど、もう5時間経ったよ。
この調子だと、池田町につくには5時過ぎって所か。多めに時間を見ていて良かったなぁ。

帯広から、橋を渡って漸く池田町に入る。
素朴な駅前通を過ぎて、リッパな田園ホールだかを掠め、小さな「十沸橋」を越える。
この辺りが今日の宿だったはずだ。
が、簡単な地図しか載っていなかった「とほ」なる雑誌を持ってきていなかったので、
適当に探す羽目になる。ちゃんと下調べをしてきたつもりだったのに、すっかり忘れているばか者。
三十分ほど徘徊するが、それらしい建物が見えず。
仕方がないので、町民に聞こうと思った所、丁度良くじいさん発見!
住所を言って場所を尋ねるも、「そんなとこわからん」の一点張り。
じいさん、くれぐれも迷子にはなるなよ…。

6時までに宿に入るように言われているのに、もう5時半。
とにかくこの辺なのは間違いないので、もう少し走らせてみようと決心、
1キロも進まない間に宿の小さな看板発見。じいさんよぉ…!!!!!

今回は全て民宿に泊まる旅。今日、明日と最後の日はここ、池田町の「W」に泊まります。
私が着いて少ししたら、一組の夫婦がやってきました。今日はこれだけらしい。
ピークはGWと盆辺りというからこんなもんか。
京都から来たというその夫婦と温泉に連れていかれる。宿には客が入る風呂はないのだね。

「奇跡の泉」(らしい)池田温泉は熱めの風呂とぬるめのジャグジー、それとサウナ。
湯はしょっぱかった。入湯料は360円。温泉つーか、銭湯やね。
京都組は寒いそうで、厚手のセーターにマフラーなどしていたり。
確かに雨模様だけど…基本的な構造がちがうんだなぁと感心した。

宿に着いたら夕ご飯。ステーキが出るのがここの売りらしいが、ちょっと味が薄かったv
一応スモールなグラスワインもつくんだけど、私は下戸なのでウーロン茶。勿体無いね〜。
11時の消灯まで、ぽつぽつと話をする。明日はちゃんと起きられるんだろうか。オヤスミ
■5月11日(金) 天候/曇り時々雨

目が覚めたら6時くらい?2度寝して8時。おはようさんでーす。
今日も雨模様。曇天で、たまにぽつぽつと落ちてきてるな…。
陸別町の天文台へ行こうかと思っていたけど変更。上士幌町のナイタイ高原にする。
宿のスタッフの人もお勧めの様だし〜。10時に出発する。

その前に、池田町にある有名所(らしい)「ハッピネスデイリー」なるソフトクリーム屋さんへ。
行ってみるとチーズやパンを売っている所もある。とりあえずソフトクリーム〜。 「ハッピネスデイリー」ミルクチョコレートとイチゴミルフィーユ
あ、ジェラードタイプが主ですか?
チョイスしたのはミルクチョコレートとイチゴミルフィーユ。お値段は250円。
イチゴ〜のほうは岩瀬牧場の方が美味しかったな。でもこちらも十分いけますよ。
チーズ屋の方にもお邪魔。クリームチーズパイも気になったんだけど、
チェリーパイ(180円)と、お土産に生カマンベール(650円)を購入。
他にもハードタイプのチーズなどありました。お好きな方は良いでしょうね。

早速道を間違える。
出かける前に、士幌までの近道を教えてもらうが、大丈夫だと思って走っていた道が
実は違っているのに気がつき、急遽地図オープン。
あ、でもいずれは同じ道に出るわ〜。…こんなんばっかり(泣)。
どうにか教えてもらったルートにたどり着く。が、まだ工程の半分くらいなんだよな〜。
信号がないけど広くてな〜。車とはあんまり会わないな。平日だし。天気悪いし。

ナイタイ高原到着。もう昼に手が届くなぁ。展望台へと進むが、段々霧が濃くなってくる。
上のほうが見えないよ。途中のパーキングでとりあえず写真を撮り、とにかく上へ ナイタイ高原
…と思ったが、すぐに霧で道が見えなくなってるのでUターン。サヨナラ!
そういや、牛がたくさんいる所で「車消毒中」などという看板が立っているのを見たんだけど、
これってやっぱり「こうていえき」とかに関係があるんじゃろうか〜。おおこわ。

時間も時間だしなぁ。阿寒湖の方でも行こうかと思っていたけど、時間がな。
桜が結構咲いてるし、帯広に戻って花見をしようか。そんなわけで南下。
さっき走って来た道で、途中で右折するとまっすぐ帯広にいける道があったようなので戻ります。

戻りすぎてた。
ただ進むだけならこの道でも良いんだけど!道の駅によってスタンプ押したいし!!
来た道をまた逆走。どうにか目指す道路にたどり着く。
士幌のメインストリートを通りぬけ、道の駅「ビア21しほろ」に到着。
トイレは今までのなかで一番の汚さです。
お、イモの生産・製造を一貫しているらしいポテトチップが売ってるので買い。100円。

小腹が空いたので、さっき買ったチェリーパイを駐車場で食べる。
この酸っぱさと甘さのコントラストが〜(略)!美味かったです。
このまま更に南へ進むと、今度は音更町の道の駅があるので、ついでにそこにも行こう。

道の駅「おとふけ」。なんか。普通でした。おわり。
着いたらもう1時近い。ガンバ、自分〜。南下に次ぐ南下。
更に走って、十勝大橋を通過。こりゃ何だかリッパですね〜。
渡り終わるといきなり大通り。ビックリ。花見の前に、本格的にご飯を食べたくなりました。
事前にチェックしていた食事所の住所を見ると、一番近い所が「PASTA」なるパスタ屋。
わかりやすいですね。行って見ます。
「PASTA」カルボナーラ
もう昼のラッシュも終わったらしく、すんなり入れた。駐車場は3台分くらいですな。
メニューは色々あるけど、なんとなくカルボナーラを注文。
同じカルボナーラでも、イかとか何とか結構種類はあったんだけど、

ノーマル(ほうれん草とベーコン)で。と、「トッピングは?」と聞かれる。
え、別料金じゃないのか?とっさに生卵をチョイス。
う〜ん、なにもつけない方が良かったろうか〜。
悩んでいると、後から注文していた人が「イカのカルボナーラに生卵で」と言うのを聞き、少し安心。
出てきたものはこんな。麺の固さもほどほど、流石に物が物なので、最後の方はくどいかな?
でも美味かったです。800円でした。

腹も膨れたので、今度こそ花見!街の中にある「緑ヶ丘公園」なる所が結構良いらしい。
こちらは植物園や動物園、美術館やはたまた墓地まであるらしい。ま、そこまで行かないけど。
雨は霧雨程度に降っております。なにか行事があったらしく、ジャージの中学生がうろついてます。
年配の方々が集まって肉焼いて食ってたり。桜はなかなか良かったです。 緑ヶ丘公園
いまいち満開…とは行かなかったかな?
3時すぎくらいまでぶらぶらして、今度は名高い十勝川温泉へ向かう。
昨日一緒だった京都の人も良かったって言ってたし。楽しみじゃのう。

なんだかいっぱい旅館があるので、どこが良いんだかわからない。
途中で観光案内センターがあるので入る。
思ったとおり、旅館のパンフレットがたくさんありますよ。日帰り温泉ができる所を物色。
「できる」ってだけじゃなくて値段も書けよな〜。あ、ここは安いぞ!入浴料300円。
「サイクリングターミナル・十勝婦人会館」。

場所は少しわかりにくいけど、どうにか到着。
もちろん迷いましたよ。ええ。見かけは少々不安になる建物。でも浴場内は結構綺麗。
湯船は一つしかないけど、シャワーや蛇口などは新しい物ですな。
人もほとんど居なくて貸し切り状態です。ここはお勧めだね〜安いしね〜。
平日は午後2時くらいからやってる様です。休日は午前10時からだっけかな。

すぐ近くに公園があるな、と思ったら、花時計「ハナック」が。
昔ギネスブックにも載ったらしいよ〜。見ていたら観光バスが到着。
ぞろぞろ人が降りてきました。人に揉まれる前に退散。このまま73号線を通って池田町に戻る。

7時までに宿に戻れば良いから、もう少し寄り道をして行こう。
池田町の駅前をふらふら〜。利別川の辺りをふらふら〜。車を止めて、河川敷をぶらつく。
少し天気が良くなってきて、夕日が見える。あ〜、明日は晴れるかな〜。
宿に戻ると、今日の宿泊者が来ていました。
東京からバイクで来たという、美容師のオニイチャンです。細いね〜。
色々話していると、彼も今日、緑ヶ丘公園へ行ったとか。行く所はみんな同じかな。

こういった所では、話す内容は旅関連に決るのでしょう。
いつから北海道入りして、いつまで〜?てな具合です。
そのオニイチャンも10日くらいに苫小牧についたそうで、あの土砂降りのなか
釧路や摩周を回ったとか。釧路で泊まったのは、私が予約を入れた所だったそうで、
色々話しを聞く。…めちゃめちゃ飲んだそうだ…。少し不安。

その後も、冬の道北に自作のスパイクタイヤで行ったキケンなライダーの話や、
輸送費を減らす為(?)に自転車をばらして手荷物にして持ちこんできたチャリダーの話、
十勝の開陽台という所には一年中キャンパーが居るという恐ろしい話など、
「北海道はなんでもアリ」というのが旅人の決めセリフらしい。

11時就寝。。明日は釧路だ。

■5月12日(土) 天候/晴れ

今日は帯広から釧路へ行きます。
阿寒湖のほうを通って釧路に入るルートもあるのですが、
また変に走って迷うのもいい加減に嫌なので、わかりやすそうな海岸線をチョイス。

9時に出発。昨日までの天気が嘘のような晴天です。
これこそ夢に見た十勝晴れってやつですよ!
途中、「ハルニレの木」という看板があったけど、横目で見ながら通過。
後で良く調べると、初代「この木なんの木」だったらしい。ちょっと残念。見れば良かったかな〜。

この辺りは自衛隊さんがあるので、結構それ関連の車が多いのだけど、
この日もたくさん移動してました。そして一つわかった。
自衛隊といえども、交通速度は守らなくて良いらしい。
今日もいっぱい道を譲りました。

今日の迷い道1「標識をばか正直に見すぎて、もう少しで変な小道に入る所だった」。
そのニ「ロータリーの造りがわからず、あと少しで取り返しがつかない所に行きそうだった」。 道の駅「しらぬか恋問」海間近。
どちらも未遂で終わったので良かったです。
途中、道の駅「しらぬか恋問」で一休み。ここでも自衛隊さんでいっぱいだった。
「釧路には2時間くらいで着く」と言われたけど、約2時間40分で到着。良い方だぁね。

今日から2日間は、釧路の「休坂」にお世話になります。
ここはカレー屋もやっているので、それも選んだ理由の一つです。
なんたって黄レンジャーだからね!!
着いて荷物を少し整理して、早速カレーを所望。
インド風が主で、他にもタイ風カレーがあったけど、やっぱりチキンカレー!
なかなか美味いです。700円。
頂きながらオーナー手製の見所地図を見つつ、話しを聞く。
晴れていても、霧が出ていないのは珍しいんだって。ラッキーだね。
自転車も貸してくれるそうなので、たまには体を動かすのも良いな〜と気軽に借りる。
コースは「街中にある春採湖を回り、程近くにある温泉に入って、帰りに六花亭でパフェなんてどうよ。」
風呂道具とデジカメを持って出発!

釧路は坂が多い。宿は高台にあるので、はじめはただ乗っているだけで良かったんだが…
道間違えた。さっき見たホーマックで左の道に入るんだったのに〜!
でも引き返すのが癪に障る人間の性。
この先でも道が合流する所があるさ〜と、坂道を自転車を引き引き進む。
…更にわからなくなる。
釧路の道はわかり辛いとは聞いていたが、こう言う事か!!
ちょっと小道に入って活路を開こうとするが、行き止まり多数。

あっちこっち乗ったり引いたりを続けるが、「ここだ!」と妙に確信する道を発見。
つつ〜っと坂道を下っていると、六花亭発見!順番が違うけど、疲れたので一休みにする。
ここまでくれば地図通りに進めるさ。
2階の喫茶室でストロベリーパフェ(450円)を食べながら地図とにらめっこをする。
コーヒーは無料なので、ありがたく2杯いただく。ご馳走様。
エゾエンゴサク
気を取り直して出発。春採湖はすぐそこです。
坂を降りて、また登って、自転車を駐車場の端に置く。
湖一周で一時間ほどらしいので、一回りすること決定。
エゾエンゴサクが咲いてるよ。他は良く知らん。
カモの仲間が多い様ですな。黒いのやら白いのやら緑のやら。
こういう自然の豊かな所が家のすぐそばにあるというのは羨ましいものです。
散策している人が多いもんな。
一回り。一時間以上かかってしまった。もう3時すぎてるですよー。

はじめに迷ったのがいけなかった。汗かいたから温泉には絶対行きたい!
行きたいんだが、地図に「高台にある〜」と書いているのが気になる。
けどもうルート変えるのも嫌だし。行ってみよう〜。

ロングロング坂。ひたすら坂。でも眺めは結構良い。疲れ絶好調だけどね!
こんな所で自転車引いてる奴、他に居ねぇよ!!
そろそろ嫌になった頃に頂上到着。あら、結構家が並んでおります。

「展望浴場 クオ」料金500円。そりゃあ、こんだけ高台にあれば眺めは良いだろうよ…。
浴槽は普通のとジャグジー、寝湯、薬湯、後わからんやつ。これが一番ぬるかったので結構そこに居た。
温泉は良いねぇ…。入りすぎて倒れそうになりつつも、ポカリスエットなどを飲んでだらだらする。
「ゾイド」とかやってた。しばらく休んで、また下界へ降りるダス。
帰りは楽だけど、スピードが出すぎるのでまたキケン。
そしてまた迷う。もう少しで橋を渡るところだった…。

うろうろして居るうちに、見覚えのある場所に出る。安心。
夕焼けが綺麗なので、「まなぼっと」に寄る事にする。最上階が展望室になってるそうです。
「まなぼっと」からの眺望 着いてみると、なんか泣いてる女の子と男が二人。見ないふり。
あ〜、海の方も見えますよ〜。綺麗だね。

宿に着いたら6時すぎ。あたりを軽く散歩する。なかなか雰囲気の良い街だなぁ。
再び宿に戻って、しばらくくつろいでいるともう一人の旅人が到着。
東京から来たオニイチャン。旭川でレンタカーを借りたらしい。
なんだか知らんうちに、オーナーお勧めの居酒屋に一緒に行く事に。
お通しが凄いらしい。兄ちゃんの方がビールを頼んでくれたので、二人分オーダー。
あ、確かにこりゃ凄い。500円取るだけのことはあるわ。刺身山盛り。
私はおにぎりも頼んだけど、それだけで十分な感じ。
ほかにもホッケとホタテの串焼き一本、ねぎ焼き二本を肴に、お互いの旅話し。聞く方が多いけど。

北海道に来るのが3度目になるというその人は、
「いやぁ、でも一段階ずつランクアップしてたんですよ」
はじめは交通機関を使って旅したらしい。今回はレンタカー。2度目は?
「自転車だったんですけど、自転車をばらして手荷物にして…」
あんたか!!!(11日の話参照)

お会計、4000円。一人あたり2000円。安!
きっと人を見て値段をつけてるに違いない。ご馳走様!大層美味かったです。

お次はどうやら有名らしい「赤天狗」なる赤提灯へ。「特製カクテル」が看板らしい。
幣舞橋を渡り、歓楽街の本当に小さな赤提灯。
切り盛りしているのは80すぎたおじいちゃん。元気だな〜!
とにかく教えられたとおりに特製カクテルをオーダー。
勢い良く派手な音をたてておかれた小さ目のグラスに、
ポッカレモン、摩周の水(焼酎?)、リボンシトロン。
なみなみと注がれたそれをズズーっと。あっさりしていて飲み易いです。
酒の味はバリバリにしてますが(下戸)。周りの人達と大笑いしながら飲んでるうちに2杯目お代り。
お代りのときもパン!とわれんばかりにテーブルに叩きつけるのが礼儀らしい。

速いペースで飲んでいたが、突然手が動かなくなる。ああ、焼酎はキツイ…。
それでも楽しく話をしていたんだけど、途中でどうにも起きているのが辛くなり、テーブルに突っ伏す。
オヤジ、危険を察して水をくれる。しばらくそのままでいたんですが。

吐きました。結局。
人生2回目の敗北…。しかも今回は店の入り口。許されねー!!
でもみんな許してくれた。すんません。
店長。おえらいさんっぽいおじさん。そしてたまたま同じ日に泊まったばかりに
こんなのと店にきてしまったオニイチャン。私は今でもすまなく思ってます。
本当にゴメン!!見てないだろうけど!

散々迷惑をかけつつ、四杯のカクテルを飲んだニイチャンと、歩いて宿に戻る二人。
オニイチャンは気持ち良く酔っているそうですが、足に来てます。
これが噂に聞く千鳥足ってやつだね!
長袖着てるのに寒いって言ってるし、明日はこの人風邪ひいてるんじゃないかなぁ。

宿に着くと、オーナーの奥さんが「飲みなおすかい?」と暖かく迎えてくれました。
が、二人ともこんなんだし。私吐いたし。その旨を告げて辞退させて頂きました。
明日…二日酔いなければ良いけど…。

■5月13日(日) 天候/晴れ

起床8時。いつもより遅いですが、二日酔いも無く快調な出だし。 見えちゃった摩周湖
朝ご飯を食べ終わると、昨日のニイチャンが降りてきた。
やっぱり風邪ひいただと。でも中標津の方を回るとか。お気をつけて〜。

一足先に10時に出発。
本日も晴天なり〜。涼しいかと思って長袖を着ているバカタリ。
ドリンクがぬるま湯になっております。でも喉が乾くので飲む。早く無くして次のを買うために。
今日のコースは摩周湖、屈斜路湖を回り、時間があれば温泉に浸かって
釧路湿原で夕日を拝むのです。
摩周湖へはこれまた2時間くらいで着くとのことですが、どうなる事やら。

摩周湖着。2時間は軽くオーバー。観光客の皆さんがいっぱいですね〜。
あとは家族連れとカップル。 硫黄山
駐車券は420円で、硫黄山との共通券…硫黄山ってどこ?
摩周湖はそれはもう綺麗に見ることが出来ました。
俗に「摩周湖をはっきり見ると婚期が遅れる」というジンクスもありますが、
なんで婚期なんだろう…?不思議。

お次は屈斜路湖。快調に走っていると、「硫黄山」の看板が。ついでなので見学。
んん、どっかで見たような景色だけど、まァいいか〜。それなりに楽しめる。
どこでも玉子が売ってるんだなぁ。どうでもいいけど暑い。

涼を求めて、今度こそ屈斜路湖。林の中の一本道をひたすら走ると、砂湯という場所に出ます。
パーキングがあって、道路向かいには湖と売店とボート乗り場。結構人が居りますな。
ここで湖を見ながら一休み。さて、次はどうしよう。
もう少し走ると、和琴半島という所に出ます。
そこも屈斜路湖沿いなんだけど…2時近くか…行ってみるか〜。 屈斜路湖 和琴半島

和琴。さっきよりも人は少ないけど、吹いてくる風がなんだか涼しげ。
カヌーやボートに乗っている人が居ます。
ここにも探索絽があるけど、道も険しいし、あんまり歩いている人居ないみたい。
一周一時間くらいって書いてあるけど本当かなぁ。春採湖より大きそうなんだけど。
途中まで歩いたけど、時間が押してきてるので止めた。結構いい所だと思う。
折角なので、道の駅「摩周温泉」に寄る事にする。その前に腹ごしらえ〜。
通りかかった食堂でラーメン(550円)とアイスティー(350円)。味?それなり。

で、摩周温泉。小さい。
次は温泉に行けるかな〜。お勧めされたのは、釧路湿原近くの「憩いの家かや沼」だったんだけど。

とりあえず走る。ここで、行きと違う道を通ってみようと思ったのが間違いだった。
また迷う。途中までは順調だったんだけど、訳わからん看板を適当に走っていたために、
現在位置があやふやに。あともう少し走っていたら、本格的に迷子になるところだった。
どうにか正しいルートに出て一安心。一日一回は迷わないと気がすまないのか…(涙)。
途中、「風牧場」という所があったので行ってみる。ソフトクリーム(250円)と飲むヨーグルト(130円)購入。
んん、飲むヨーグルト、甘すぎなくて美味しい。商売繁盛を願う!

迷った為に、更に時間が気がかりに。「憩いの家かや沼」の看板を見つけて、
とりあえずそちらに向かってみるも、なかなか建物が見つからない。
もう4時すぎたし、ここで時間がかかって湿原で夕日が見れなくてもやだなぁと思い、泣く泣くUターン。
宿の近くにも銭湯があるからそっちで我慢しよう。

そこからしばらく走ると達古武なる所に出ます。そこから細岡駅、という方面へ曲がって行くと、
夕日が綺麗に見える「細岡展望台」という所があると聞いた。
そこに行く為に頑張っているわけです。進入口に着いてビックリ。
舗装されているらしい道路、すっかりオフロード状態になってますよー!
タイヤがパンクしたらどうしよう!おまけに道が狭い事この上なし。
向こうからパジェロ級の車が来たら黙ってぎりぎりまで避けて停車するしかありません。動けません。
しかも山菜の取れる時期なので、道端に車止めてるやつが多いんだよ〜(泣)勘弁してくれよ〜。

ようやくついた展望台駐車場。この辺だけはしっかり舗装されてるのね…。
穴場とは聞いていたけど、車一台も無し。嘘だろ?
まだ夕日には早いけど、この辺りを散策してみる。
トイレ(チリ紙無し)、ビジターセンター(5時まで)、展望台、公衆トイレ。
この辺りで人発見。どこから来たんだと思ったら、この辺の道路に路駐してやがんの。ずるい!
まだ日は落ちてないけど、既にカメラを設置しているおじさん二名。カップル4,5組。
ん〜、5時ではまだまだ間があるみたいだ。車の中で休んでよう。

6時。まだ落ちない。これなら温泉に入っても、十分に間に合ったなぁ。残念だ…。
そうこうしているうちに、どんどんと駐車場に車が入ってくる。
皆さん、ちゃんと時間をチェックしていたんですね。偉いや〜。 細岡展望台からの眺望
やっと空がピンク色に染まってきたので、さっきの展望台へ戻る。
カップル鈴なり。おじさんカメラのシャッター切りまくり。霧も無いし、絶好のチャンスだわな。
しばらく見て、込まないうちに展望台を去る。タイヤもパンクしなかったし良かった…。

無事釧路市内に到着。さて、そろそろ小腹が減った。7時か〜。
混んでると思うけど、回転すし「なごやか亭」に行ってみようか。着いてみると、かなりの人。
でも想像したほどではないか。一人なので、あまり待たずに入る事が出来た。
シャケと〜、生ズワイと〜、ネギトロと〜、かきフライ。今日はこの辺で勘弁してやる。
お代は766円。満足でーす。あとはお風呂だ。宿の近くでいいや。

…なんだか、赤信号とかで停車している時の音が変な気がする…。
私ではどうにも出来ないので、明日になってもおかしかったら車屋でもどこでも行こう。や、お風呂お風呂。

湯船は二つですか。普通のとジャグジー。ギャ!熱!熱すぎ!!
これじゃ芯から温まる事など不可能です!10分も入ったらボイルドゴシマが完成!!
不満たっぷりだが仕方がない。早々に退散。うう、口惜しいよう。

昨日、今日と晴れているので、星は見えるんだけど。ここは都会の方なので、
思ったよりたくさんは見ることが出来ない。残念だなぁ…。明日がラストチャンスか。
池田の方がはっきり見れそうではあるけど、どうかなぁ。

宿に戻ると人が居た。
泊り客ではないけど、もとはここの常連さんだそうで、ここが気に入って住みついた方々らしい。すごいなぁ。
みんなでコーヒー焼酎を手に、色々な話をする。「黒魔術」の餌食になる。(これは酔っていたほうが数倍面白いだろうなぁ。)
この日は寝たのが2時すぎ。眠いけど、なんとも充実した一日。
■5月14日(月) 天候/晴れ

今日は、再び帯広まで戻りますよ〜。 カモIN春採湖
10時くらいに出発しようと思ったが、オーナー夫妻と春採湖を軽く散策する事に。
12時までぶらぶらと回った。花や鳥の名を教えてもらった。お世話になりました!本当に楽しい2日間だった。

今日も天気がいいからいい気分だ〜。今度は、釧路から阿寒湖を回って帯広へ入ります。
良い具合に車の少ない、信号の無い道を、風景を楽しみながら走る。途中、道の駅「阿寒丹頂の里」で休憩。
売店で売っていた「生チョコソフトクリーム」結構美味しかったっス。250円。

今日もしっかり制限速度で走っていたが、阿寒湖に着いたのは2時ごろ。
手元にある資料には、釧路から阿寒湖まで約1時間半。…制限速度って…。
山間の道を快走。足寄町につくと、看板に松山千春似のハゲの絵が描いてあったりします。生まれ故郷だからね。
いや、好きですよ、松山千春。本当に。

セイコーマートで飲み物調達。ついでだから足寄湖と、その近くの道の駅にも寄って行こう。
なかなかの眺めですな。チーズとか売ってたけど、もう一つ買ったからいいや。金も無いしな〜。
さて、戻ろう。
この辺りは桜はまだ満開では無いみたいだけど、芝桜が綺麗に咲いていた。あ〜良いね〜。
ん、今日も十勝川温泉に寄って行こうかな。この間とは違う所に行こう。
その前に、お腹が減ったのでなんか腹に入れないと具合悪くなるなぁ。ローソンによってパンを買う。
この間お世話になった観光センターにまたお邪魔して、パンフ物色。一度で済ませよ。

今日はこれ!「かんぽの宿」。入浴料500円。露天があるみたいなので楽しみじゃ〜。
湯あたりをしやすい人には、やっぱり露天だね!ここはぬるめの湯で満足。
他にはジャグジーと打たせ湯、サウナもあり。すっかり長湯をしてしまった。
ロビーで少し休んで、今度こそ宿に向かう。初日に泊まったのと同じ宿です。

今日も宿泊者は私一人。今はオフシーズンだから仕方無いのね〜。晩御飯はしゃぶしゃぶ。
星空、今日こそ見られるかと思ったけど、薄く雲がかかっているようだ。何も見えない。
ああ、今回も星空を見ることは出来なかった。そういう定めなのだろうか。くそう…。

流石につかれたので、今日は十時ごろには寝ました。もう明日は帰るんだなぁ。
■5月15日(火) 天候/晴れ

雨が降る、とか言われていたけど、まぁ持ちそうだね。良かった。
帰りも土砂降りだったらどうしようかと思っていたよ。

お世話になった宿を9時半に出発。最後はお土産を買うために、帯広に寄って行きます。
お目当ては「クランベリー」のスィートポテトと、「六花亭」のサクサクパイ。
二つの店舗は結構近くにあるので、その真ん中辺りの駐車場に止めてお買い物。
あ、クランベリーでソフトクリームも追加。それこそクランベリーソースのかかったソフトクリーム(200円?)。甘酸っぱくてぐー。
どちらにも無料駐車場完備。早まった私。でも三十分で用事が済んだので、150円で済んだよ。安いな駐車料金。
あとはクーラーをガンガンかけて帰るだけです。

帰りの日勝峠は、先頭に立ったトラックが遅かったのでのんびりノープレッシャードライブを楽しめました。
第二の難関の紅葉山でも、観光バスが前に居たので制限速度をギリギリドライブ。ツイテたな。
最後に道の駅「マオイの丘公園」で休憩。腹減ったけど、特に食べたいものも無し。このまま帰ろう〜。

4時ごろ、ようやく札幌着。友達の家に土産配りをする。
全走行距離は、それでも940Km。流石に1000は無理だったか〜。
楽しかった6日間が終わって、特に何も変わる事は無いけど。
暇を見つけてまたどこか行きたいなぁ。病みつきになりそうな予感はある。
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