アンハッピーバースデイ
このお話は、3年前のお話です。
私の16歳の誕生日の深夜0時。
当時、私は生徒会役員でした。
その日は仕事が片付かなくて夜遅くまで仕事をやり、家に帰るのが遅れました。
1時頃、家に帰宅し、台所にご馳走でも待っているかと思えば、何も無い。
台所は火の消えたような静けさに包まれている…
何だ・・これは・・?
今日は確かに俺の誕生日だった筈だが・・
自分が生まれた日を間違える筈が無い!
今日は間違いなく、俺の誕生日だ!
だが、食事の用意どころか書置きすらも存在しない!!
何だ・・この有様は・・
母や祖母は既にご就寝している始末。
これが家族か…?(苦笑)
俺が家族の人間に殺意を芽生えた瞬間でした。
その日は飯を食う時間も無く、忙しかったので何も食べていませんでした。
頭に来た俺は家出しました(飯を食いに)
誕生日になって僕を温かく迎えてくれたのは家族や友達でも無く、
他でもない松屋のお兄さん達でした(血涙
ああ、これが人間の温かさなんだなぁ、と痛感したものです。
仕方無く、布団に入って寝る俺。
泣き寝入りはごめんだと思ったが、かなり泣きそうでした。
―次の日の朝。
俺 「あのなぁ、昨日は俺の誕生日だったんだぞ!」
母 「あらイヤだ!忘れてたわ!ねぇ母さん?」
祖母 「色々と忙しかったからすっかり忘れてたわねー」
この人達は間違い無く、ファッキンだ…
これが俺の家族です。(泣