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『連弩の創始者』

連弩の創始者と言われたら、まず思い浮かぶのは、 諸葛亮(孔明)であろう。
しかし、連弩は孔明の創始ではない。

明の宋応星の『天工開物』兵器の条に、 「諸葛弩」として記事があるが、それによると、
仕 掛けは巧妙だが力が弱く、二十余歩しかとどかない。 兵器というより民間で海賊を防ぐ道具である、とし ている。

そして、『漢書』李陵伝に、すでに 「連弩を発して単于を射る」と見え、唐の顔師古の 注に服虔の説を引いて、三十本を連射するものだ、 としてあるから、
多分孔明が創始したのはコンパク トな改良型というようなものなのだろう。

・連弩の法
孔明が臨終の際、姜維に授けた連発式の弓矢。矢の長さ八寸、十本の矢を連発できる。
孔明はまだ用いた事はなかったが、のち、姜維を追った司馬師が陽平関でこれを射られ、 ようやくのことで逃げ帰っている。
さらにのち、 蜀将盧遜もこの方法を用いて南鄭関を守っている。しかし魏の鍾会に破られた。