つれづれなるままに
「あの人」
2002年3月11日開設
2002/05/02(XG)
私は死ぬのが怖かった…
消えてしまうのが寂しかった
誰にも覚えていて貰えない事が淋しかった
なぜ…
ここに呼ばれたのだろう?
もっと相応しい人は沢山いるだろうに
なぜ…
私が呼ばれたんだろう?
人が死ぬのは嫌だ
なぜ…
ある日、ある旅人が言いました
「あの人」がいなければ…
「あの人」と一緒なら安心だ…
私は「あの人」を探しました
死にたくないから「あの人」に助けてもらおうと思いました
「あの人」はすぐに見つかりました
彼は言いました
私が助けられるのは目に見える数人だけさ
もっと多くの人を助けたいけれど
それだけの力が私にはありませんと
私は誰かに…
助けて貰いたかった
誰かを助けたいと思った?
彼に教えを請いました
今の私がまだ居るのは彼のおかげかな?
少しでも…私が誰かの助けに成っていれば嬉しいな
いつかは死んでしまうけれど
それまでに…
誰も覚えていて貰えなくても…
何かが残せれば良いなと考えられるように成りました
聖職者って…
他人だけじゃなくて自分も助けられる職業だと
教えてくれた「あの人」に
いつか恩返しがしたいと思います。
by yuki
fin