平凡な1日
その日はいつもの様なごく平凡な感じの日だった・・・・・
「よう、灰原」
いつもと同じように登校し、いつもと同じようにコナンに出会う
「あら、おはよう・・・」
そして、いつもと同じクールな返事・・・
「オメーはいつもクールだな。もっと明るく出来ねーのか?」
「あなたに言われる筋合いは無いわよ」
「ハハ・・かわいくねーの」
いつもと同じ時間が流れていく・・・
そんな中、哀はふと考えた
(こんな時間がいつまで続くのかしら・・・)
(私たちには、必ず今の生活にピリオドを打つ時が来る・・・)
(せめてそれまでは・・・・・)
「どうした、灰原?」
コナンの一声が哀を現実に引き戻した
「いえ・・・ちょっとね・・・」
哀は悲しい顔をして答えた
「・・・この生活はいつか終わりを迎える・・・
とでも思ってたんだろ?」
「え?」
「オメーらしくねーな、そんなことを考えるなんて」
「そう言う工藤君はどうなの?あなただって考えたりするでしょう」
「いや、オレは考えねーよ」
コナンは、はっきりと否定した
「なぜ・・・?」
「簡単に言えば、オレとオメーは別の人間だからさ。
基本的な考えが違うんだよ」
「どういうこと?」
「オレはただ、今を精一杯生きているだけだってことさ
これからどうなろうともな・・・」
「・・・・・」
「オメーも少しは今を楽しんだらどうだ?元の体に戻るまでによ」
「・・・それがあなたの導き出した答えってわけね」
哀は静かに言った
「そうね・・・いつも通りでいられるうちに楽しい記憶でも作ろうかしら」
コナンは『思い出』とかではなく、『記憶』と言うところが灰原らしい、と心の中でつぶやいた。
「私がそんな風に考えるのは珍しい・・・とでも思った?」
あいかわらずクールな感じで聞いた
「え?いや〜〜そんなことはないさ!!ハハハ・・・
まあ、とにかく!いろいろな思い出を作んないとな!!」
「クスッ・・・それもそうね・・・」
2人のいつも通りの平凡な1日は過ぎていった
この時がいつまで続くかは誰にもわからない・・・
完
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このS・Sはわずか15分で作ったので、かなり手抜きです・・・
近いうちにサッサと消しますので許してやってください・・・(^^;