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8/3
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「いや…時間まで待っていることにするよ」ちょっと考えてから、僕はそう返事した。
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深景さんの言葉を受けて、僕はきっぱりと言った。「海は、静かな方がいいよ」
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「へえ、そういう水着でもオッケーなんだね」治美ちゃんの格好を見て、僕は意外そうに言った。
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「こんがり小麦色に焼いたちなつちゃんっていうのも見てみたいな」
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…さて、お役ご免になったことだし、風呂には入ろう。僕は炊事場に背を向け、寮の中に戻った。
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8/4
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「そういえば『花には、育てた人の人柄が現れる』って聞いたことがあるな」僕はそんな話を切り出して、言い繕った。
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「今日は特別暑くなりそうだし…部屋でゴロゴロしている予定でいるんだ」
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「そうか…じゃあ、熱はないかな?」僕はそう言うと手を伸ばして、ちなつちゃんの額に、手のひらを当ててみた。
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「ええ、じゃあそうすることにします」僕は管理人さんと別れ、食堂の方に向かった。
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「わかったよ、ちなつちゃん」
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8/5
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ここは変にもめず、簡単に決めた方がいいだろう。「ちなつちゃん、じゃんけんして決めようか?」
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本当にちなつちゃんは、疲れ切っているようだ。「仕方ないな、下までおんぶしていってあげるよ」
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今からじゃ、ゆっくり入ってられないな…。僕は籐椅子を揺らして、しばし時間をつぶした。
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8/6
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似合ってるかと訊かれれば、似合っているだろう。「うん、ちなつちゃんらしくていいんじゃない」
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こうなっては仕方ない、隠さずに言ってしまおう。「ああ、実はちなつちゃんの事で相談されたんだ」
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浩美ちゃんの、妹を思う気持ち。その本物の優しさには、僕も応えてあげたい。
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だから僕は迷いを断ち切って、きっぱりと言った。「いや、もう会えないよ」
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「わかったよ、ちなつちゃん」ちなつちゃんの健気な気持ち。僕は改めて自分の気持ちを顧みた上で、その想いに、応えてあげたいと思った。
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「いや…時間まで待っていることにするよ」ちょっと考えてから、僕はそう返事した。
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深景さんの言葉を受けて、僕はきっぱりと言った。「海は、静かな方がいいよ」
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「へえ、そういう水着でもオッケーなんだね」治美ちゃんの格好を見て、僕は意外そうに言った。
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「ちなつちゃんも、日焼け止めを塗っておいた方が、いいんじゃないかな」
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しかし服の方はと言えば、もう汗でぐっしょりだ。そこでどうせ汗をかいたついでだと、僕はもう少し炊事場を見て回ってみることにした。
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8/4
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「由織さんは、ずいぶん花に詳しいんだなと思って」僕は咄嗟に、そんなふうに誤魔化した
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「今日は特別暑くなりそうだし…実はどうしようか、ちょっと迷ってるんだ」
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「そうだな、たまにはひと汗かいてみるかな」鈍った体を動かすのにも、ちょうどいい機会だ。
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僕はさりげなく、彼女に言ってみた。「奈緒ちゃんと同じペアになれてよかったよ」
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ここで僕には、ひとつの作戦があった。伊藤くんの方を狙って、サーブを打ち上げた。
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二度あることは、三度あるとも言う。僕はポジションから動かず、サーブを待ちうけた。
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8/5
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「ところで奈緒ちゃんは、家でなにか飼ってる?」僕は何気なく、そんなことを訊いてみた。
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しかし…。僕はまだ、その宿題の答えを見つけていなかった。
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今からじゃ、ゆっくり入ってられないな…。僕は籐椅子を揺らして、しばし時間をつぶした。
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せっかく、こうして深景さんが考えてくれたんだ。僕もそれに応じて、ちょっと本気になって考えた。
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8/6
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「…いや、悪いけどそれは出来ない」気が付くと、僕はそんなことを口走っていた。
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「……!!」そのとき僕は、自分自身の気持ちに愕然とした。
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「ふう…」僕はひとつ息を吐き、ひとまず気を落ち着けた。
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そして僕はとりあえず手始めに、寮の近くから順番に探していくことにした。
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しかし、ここで奈緒ちゃんの身体を求めることには、どうしても抵抗感があった。「ごめん、それだけは出来ない…」
(※もうひとつの選択肢はBAD ENDとなりますが、CGがあります。)
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「いや…時間まで待っていることにするよ」ちょっと考えてから、僕はそう返事した。
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その海を横目で見ながら、寮までの道をたどった。
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「ああ、やっぱり水着があるのはうらやましいね」ふたりの姿を見比べながら、改めてそう言った。
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「ちなつちゃんも、日焼け止めを塗っておいた方が、いいんじゃないかな」
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しかし服の方はと言えば、もう汗でぐっしょりだ。そこでどうせ汗をかいたついでだと、僕はもう少し炊事場を見て回ってみることにした。
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8/4
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「そういえば『花には、育てた人の人柄が現れる』って聞いたことがあるな」僕はそんな話を切り出して、言い繕った。
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「今日は特別暑くなりそうだし…実はどうしようか、ちょっと迷ってるんだ」
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「そうだな、たまにはひと汗かいてみるかな」鈍った体を動かすのにも、ちょうどいい機会だ。
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どうやら、少しお説教が必要のようだ。でも僕はあえて、話に乗るフリをすることにした。
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「ダメだ、君が返すまで絶対に通さないからね」しかし僕もあきらめず、きっぱりと言い切った。
(※もうひとつの選択肢を選ぶと ちなつCG)
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しかし無理をしては、症状が悪化するだけだ。「いや、でも無理をせずに下山した方がいいよ」
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「いや、この先はあんまり話したくないなあ」僕はありのまま話す事に、抵抗感を覚えていた。
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今からじゃ、ゆっくり入ってられないな…。僕は籐椅子を揺らして、しばし時間をつぶした。
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せっかく、こうして深景さんが考えてくれたんだ。俺もそれに応じて、ちょっと本気になって考えた。
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8/6
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「ちょっと待った、それは僕が没収しておく」
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8/7
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「つぐみちゃん、もういいんだ…」僕は後ろから、強く彼女を抱きすくめていた。
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8/3
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「そうだな…目覚ましにもなるし、悪くないかな」由織さんの提案に、僕はそう答えた。
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そうだ…あの場所にも行ってみようか。僕はそう思いながら、少し寄り道をすることにした。
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「わかった、青だ」俺は直感を働かせ、即座にそう答えた。
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「ああ、やっぱり水着があるのはうらやましいね」ふたりの姿を見比べながら、改めてそう言った。
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「ちなつちゃんも、日焼け止めを塗っておいた方が、いいんじゃないかな」
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しかし服の方はと言えば、もう汗でぐっしょりだ。そこでどうせ汗をかいたついでだと、僕はもう少し炊事場を見て回ってみることにした。
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8/4
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そういえば『花には、育てた人の人柄が現れる』って聞いたことがあるな
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「そういえば『花には、育てた人の人柄が現れる』って聞いたことがあるな」僕はそんな話を切り出して、言い繕った。
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「あの、ところでそのボウルは…?」管理人さんの手元に目を留めて、僕は訊ねた。
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しかしまあ、所詮は子供のすることだ。そう思い、今回はお咎めなしで見逃すことにした。
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8/5
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…またあの子は、あの場所にいるのかな。僕はそれを確かめに、裏手の林の方へ足を向けた。
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「雫ちゃん!」その背中に向かって声を掛け、呼び止めた。
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「雫ちゃん、その頭巾似合ってるね」何気ないつもりで、僕はそんな感想を漏らした。
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「ごめん、実はちょっと行きたいところがあるんだ」僕はそう言って、由織さんからのお誘いを断った。
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「なら、僕と話しているときはどうだい?」僕はそう訊ね掛けてみた。
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「……」何気なく、手元にあった松ぼっくりを放り投げた。
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今からサッと入れば、間に合うかな…。僕は洗面具を小脇に抱えて、部屋をあとにした。
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いったい何をしているんだろうか?興味を持った僕は、スリッパのままで下に降りると、雫ちゃんの背中に向かって話し掛けた。
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僕はふと思い浮かんだことを、口にした。「いや、それだけの理由じゃないと思うよ」
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8/6
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「でも、お兄さんとの約束はどうするんだい?」そんな雫ちゃんを、僕は言い咎めた。
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いや…雫ちゃんは、きっと来てくれるはずだ。僕はそう信じ、このまま砂浜へ向かうことにした。
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「そうだな…目覚ましにもなるし、悪くないかな」由織さんの提案に、僕はそう答えた。
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そうだ…あの場所にも行ってみようか。僕はそう思いながら、少し寄り道をすることにした。
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「わかった、青だ」俺は直感を働かせ、即座にそう答えた。
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「ああ、やっぱり水着があるのはうらやましいね」ふたりの姿を見比べながら、改めてそう言った。
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「ちなつちゃんも、日焼け止めを塗っておいた方が、いいんじゃないかな」
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…さて、お役ご免になったことだし、風呂には入ろう。僕は炊事場に背を向け、寮の中に戻った。
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そういえば『花には、育てた人の人柄が現れる』って聞いたことがあるな
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「今日は特別暑くなりそうだし…部屋でゴロゴロしている予定でいるんだ」
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「あの、ところでそのボウルは…?」管理人さんの手元に目を留めて、僕は訊ねた。
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しかしまあ、所詮は子供のすることだ。そう思い、今回はお咎めなしで見逃すことにした。
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…またあの子は、あの場所にいるのかな。僕はそれを確かめに、裏手の林の方へ足を向けた。
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きっとまた岬へ『海の詩』を聴きに行くのだろう。僕はそのまま、彼女の背中を見送った。
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「いつから由織さんは、ここでお手伝いさんとして、働き始めたんだい?」
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最初から、先が見えているゲームなど面白くない。そこであえて、ババを引いてあげることにした。
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今からサッと入れば、間に合うかな…。僕は洗面具を小脇に抱えて、部屋をあとにした。
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せっかく、こうして深景さんが考えてくれたんだ。俺もそれに応じて、ちょっと本気になって考えた。
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「そうだな、乙姫様なんて似合わないとか…」
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「でも、あのカメってお姫様だったらしいよ」そう言って、僕は以前に聞いた話を聞かせた。
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「はっぴばーすで〜、とぅ〜ゆ〜」みんなの音頭をとって、僕は軽い調子で歌った。
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「ははは、やったな由織さん」僕はお返しとばかり、由織さんをくすぐり返した。
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僕にとって由織さんは、本当に大切な人だ。出来る限り、いたわってあげなくてはならない。
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