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- 前日 -
2000年一発目の大会。ちょっと大事にしたい。
大会前日はいつも仕事が入っているなり何なりで睡眠不足になってしまうものだが、今回はわざわざ休みを取ってまで備えをした。
その理由は、あるチームに個人的に参加して調整することにしたからだ。
しかし裸で走り回るのが大好きな、メンバーのお子さん(5歳)のかわいさにメロメロになってしまい、今1つ身が入らない。
使用したのはスターター2つとブースター4つ。つまり2回分ですな。
勉強になることが多々あり、いろいろやったあげくに私は結論を出す。
黒い生き物が強い(当たり前)。でかい生き物が強い。遅い展開になる。
ウルザの時と違ってエコーがない分、3/3でも十分強いことをくどいほど確認する。
ところで、まだマスクスで知らないカードがあったらしい。大丈夫?大丈夫。
- 当日〜会場にて -
朝起きて、カードの点数を最終確認する。
納得いくまで確認し、今さらと思いながらも勝ちパターンの分類にまで没頭してしまい、あやうく遅刻しそうになる。
さてさて、いよいよ始まる。
関係ないことだが私のテーブル(4人掛け)のメンツが濃かった。
全員知り合いだったことも面白い(ランダム着席なので珍しいのでは?)。
Aさん:スタンダード(R1900以上)、リミテッド(R1850以上)
Bさん:スタンダード(R1850ぐらい)、リミテッド(R1850ぐらい)
Cさん:スタンダード(R2000ぐらい)、リミテッド(不明)
そんな熱い環境で20分間のデッキ構築の後、トーナメント1回戦が開始!
・・って、待て待て。まずはカードリスト考察に移ります(^^;)
- カードリスト(全105枚) -
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1 Alabaster Wall 1 Buoyancy |
1 Bog Smugglers 1 Cave Sence |
1 Deepwood Tantiv 1 horn of Ramos 1 hickory Woodlot |
白12枚、青19枚、黒13枚、赤13枚、緑12枚、A2枚、土地34枚、の計105枚。
枚数では青が1番多いが使える札がない。(消える)
緑も使える札が・・というよりもでかいクリーチャーがいない。(消える)
必然的に黒赤白の3色になるが、、なんじゃこりゃ?
フライヤーが2体にパワー3以上が2体だけ?・・弱っ!
しかも10点カードなんてどこにもいないし、どうやって勝つんだよ〜。
9点つきそうなカードなんてコモンだし皆持ってるだろうし。
あまりに愕然としたため、私のパックを開けた前出のAさんに救いを求めてみる。
すると一言「ダメっしょ。どっちつかずだあよ」
うむ。やっぱり。決め手なし。
しかし除去が各色にあることは救いと見て、渡り戦略に決定する。
キーカードは「Cave Sence」(^^)。
黒黒の除去カードがあるので強引に黒をメインに立て、白と赤で勝ちに行く。
まさにどっちつかず。
では、デッキに移ります。
- メインデッキ(40枚)-
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1 Alabaster Wall 5 Plains 1 Panacea |
1 Bog Smugglers 6 Swamp |
1 Cave Sence 5 Mountain |
クリーチャー16枚、土地16枚。
除去は「Muzzle」「Sever Soul」「Lunge」「Thunderclap」の計5枚。
「Shock Troops」も入れれば6枚となる。すご〜い!
土地は6枚まで交換可能だが、それはしなかった。
マナカーブは1マナ(1)、2マナ(8)、3マナ(9)、4マナ以上(6)。
やや重い気がするが2マナの除去があることとこの環境は展開が遅いことを考えればこんなものだろう。
「highway Robber」や「Disenchant」をどうして1枚しか入れないの?
「Ramosian Sergeant」をどうして入れないの?
「Flailing Manticore」や「Ceremonial Guard」もなんで入れないの?
・・というふうに思われる方がいるかもしれません。
しかしデッキが壊れたら勝てないと判断した結果、こうなりました。
大体、黒メインの完全3色にすること自体多少の無理があるような。
勝ち手段は殴る他に1つだけコンボがあります(ありきたりだけれど)。
さて、このデッキを扱うに際して自分なりにルールを決める。
・初手に土地が3枚2色以上なければ始めない。
・長引くと勝てないので速攻を心がける。
・楽しくやる!
そういうわけで20分があっという間に過ぎ、トーナメント開始となる。
1回戦(青緑タッチ黒)××
結論からいうと相手のデッキは素晴らしいカードだらけだった。
‘渡り’の使えない相手でもあったので勝つのは不可能である(断言)。
なお、この日はいつも通り、マジックで麻雀を打つ気は全くない。
- 1戦目 -
「Vine Trellis」「Horned Troll」を出されるが「Thermal
Glider」で暫く殴る。
すると「緑モンガー」が出てきていきなり落とされる。
そのうち「大イモムシ」やら「エレメンタル」やら「デルレイッチ」(!)やらが出てきて、どうしようもなくなる。
負け。
カード強すぎっす。
- 2戦目 -
サイド不使用。
1戦目と同じような展開で倒される。
あ、「有刺障壁」や「Crenellated Wall」、「波止場の用心棒」も出されたかな。
勝てるわけねっす。楽しくな〜い。
0勝1敗
2回戦(いろいろ)○×○
相手は昔、某ショップで見かけた方。
一応お互いを見知っているので冗談を言い合いながら楽しくデュエルできました。
彼と対戦するのは初めて。
- 1戦目 -
順調に除去して殴って気持ちよく勝つ。
「Bog Smugglers」で沼を渡ったのが強かった。
- 2戦目 -
サイド不使用
相手がサイド15〜6枚を取り替える。
メインデッキの色選択を間違えたそうな。
で、相手のデッキは私と同じような色合いになった。
デュエル。
お互い除去をしまくり、硬直するかと思いきや先に「Undertaker」を出される。
結局これが決めてになり、たくさんのクリーチャーに殴られて、負け。
- 3戦目 -
今度は逆に「Undertaker」を先に出し「Shock Troops」とのコンボが決まる。
勝ち。
1勝1敗
3回戦(緑赤タッチ黒)○×○
!前日一緒に調整させて頂いたチームのリーダーFさんと当たってしまう。
単にデュエリストとしても素晴らしいだけでなく、格好良い方。珍しく年上。
スタンダード(R1850以上)、リミテッド(R1750以上)
- 1戦目 -
相手のデッキは重量級のクリーチャーがメインらしく、難なく序盤を制することに成功する。
そして「Orge Taskmaster」を召喚し「Cave Sense」をつけて渡る。
勝ち。
- 2戦目 -
ランド4枚あったので始める。
しかし出したクリーチャー2体が除去され、後が続かないうちに相手ペースに。
「緑ウンパス」「エレメンタル」を「Deepwood Ghoul」で必死に止めるがどうにもならず、負け。
- 3戦目 -
序盤に出したクリーチャーが丁寧に除去される。
しかしエイヤッと「Ogre Taskmaster」を出し、「Cave Sense」をつける。
もう「Snaff Out」辺りじゃないと除去できない状態を作りあげる。
(「DesertTwister」はもう打っていた)
そして「Undertaker」召喚。
そのまま山を渡って殴りまくり、勝ち。
前日の調整を一緒にやった人間に勝ったことに対し、責任を感じる。
2勝1敗
4回戦(青緑赤)○×○
相手の顔は見たことがある。
確か「婆や」を主軸にした白青を使ってた方だったような・・
って、それはスタンダードか。
なんにしても彼は青いんだろうな。
リミテッドでそんなことわかっても意味ないんだけれど。
対戦は燃えに燃えてお互い大笑いしながら楽しくできました。
- 1戦目 -
序盤から攻めたてて除去しまくる。
そのうち「Undertaker」と「Shocl Troops」のコンボが決まる。
勝ち。
- 2戦目 -
サイド不使用
相手の場に「Kyren Sniper」がいてチクチク痛いので「Panacea」で軽減する。
すると今度は「有刺障壁」を出してきたので「Alabaster Wall」で軽減する。
するとまたまた「有刺障壁」を出してきた!
さらにでかいクリーチャーを連発して喚ばれる。
とにかくどうしようもなくなって、負け。
- 3戦目 -
サイドから「Insubordination」投入。
上空から果敢にも「Thermal Grider」で殴り続ける。
相手のクリーチャーをブロックする気がないので殴り合いになる。
長引けば食われるので、これは作戦通り。
しかし「有刺障壁」を出され「外交特権」をつけられてから硬直してしまう。
さらに「波止場の用心棒」を喚ばれ、かなり危ない状態になる。
相手のライフは5。
まず「highway Robber」を出してライフを3に削る。で、エンド。
私の場にはクリーチャーが4体いる。エンドに1体戻されて3体になる。
相手のターン、「Blockade Runner」で攻めてくる。私のライフは4。
ここで私のターンに何も出来なければ負けが確定してしまう。
しかし手札には「Cave Sense」があるため、「波止場の用心棒」さえ何とか出来れば勝つことができる。
・・というわけで、目出度く除去を引いて、山渡って、勝ち。
観客、ちょっと沸く。
めでたし、めでたし。
3勝1敗
5回戦(黒赤タッチ白)○×○
初対面のはずなのに随分ナメた口をきかれる(歳は23,4ぐらいか)。
私ゃ、こういう人間に負けた試しがない。
対戦後にどういう口のきき方に変わっているのか楽しみである。
・・こんなくだらない事を考えていられるのは楽しんでいるからこそ!
- 1戦目 -
マナカーブに沿ってあらゆることがうまくいく。
勝ち。
- 2戦目 -
お互いクリーチャーを並べ、なかなか良い勝負になる。
態勢を打開したのは相手の喚んだ「Notorious Assassin」。
なるほど、強気の発言の理由がわかった。
とりあえず笑い飛ばしておく。
ほらほら、もっとカードをみせなさい(^^)
で、笑いながら、負け。
- 3戦目 -
相手が強引なサイドに着手する(7〜8枚は替えている)。
笑ったのが効いたな?
勝ち負けの話なら、勝ったな、と思う。
彼はデッキを壊しているはずだから。
こういう気性の人は本当にやりやすいなあ。
ふふふ。彼は3戦目で何を見せてくれるのだろう?
さて、デュエル。
相手1ターン目にセット「Sandstone Needle」。
その置き方から事故ってるのが一目瞭然である。
相手2ターン目にセット「沼」から「Stone Rain」!
私 :「うおっ?あっはっはっはっは」 思わず笑ってしまう。
相手:「・・・・」
私は4ターン目に「Nightwind Glider」を喚ぶ。
そして相手4ターン目まで土地が2枚のまま、ピッチで「Unmask」!
リムーブしたのは「Vendetta」。
私:「・・うっ、、くくっ、、あはははは」 もう笑いが止まらない。
悪意は全くないのですが、笑わずにはいられなかったのです。
相手が無駄に意地を張ってるのが可笑しくて可愛くて、つい。
で、私は笑いで震える手札から「Thermal Glider」を捨てさせられる。
その後、相手はやっと自分が狂ったデッキを組んだ事に気がつくが、もう遅い。
以下、一方的に展開して殴り、勝ち。
デュエル後、和やかに雑談する。2人とももちろん笑顔である。
誤解のないように書いておくと、彼のプレイングは稚拙ではなかったです。
なにしろここまで勝ってきた方ですので。
大会前に談笑したジャッジの1人に声をかけられる。
「○○さ〜ん、やっぱり強い人じゃないですか〜」
私:「いやあ、マグレでしょう」
これは本音。単にうまくいってるだけです。
もちろんうまくいってる理由があるのですが、この時は何も考えていません。
予定通りだな、と体が感じている程度。
久しぶりにマジックが純粋に楽しい楽しい〜。
4勝1敗
6回戦(緑赤白)○×○
相手はこの地域で最も世界に近い方。
詳しいレーティングは不明だが、プロツアー出場経験多数アリ。
さらに、珍しく年上。
- 1戦目 -
相手の事故に助けられる形でクリーチャーが展開できる。
勝ち。
- 2戦目 -
「Horned Troll」2体で地上を止められる。
フライヤー2体で激しく攻め立てるが、相手は「Spidersilk Armor」を張る。
しかし私はそのカードの効果を誤解する。
タフネス修正だけだと思っていたのだ。
結果、2体でアタックしてしまい、1体倒れてしまう。
(1体は「Charm Peddler」で軽減した)
しばらく硬直していたが、「なんで攻撃しなかったんだろう」と思いつつ、またまたフライヤーでアタックしてしまう。
もちろん相手はブロックする。
あれ?また忘れてる・・。もう笑い話ではすまなくなってきてる。
そう思ってるにも関わらず何故かもう1度同じミスをする。
1デュエルで3回のミス。
これは負けデュエルだ。
以下、相手の全体アタックから「Invigorate」2発で10点削られる。
負け。
- 3回戦 -
サイドから「Disenchant」を投入。
お互い激しく殴り合う展開。
ここで時間切れ。
追加5ターン。
私は「Cave Sense」を何かクリーチャーにつけて殴り続け、ついに削りきる。
勝ち。
再び前出のジャッジに声をかけられる。
「○○さ〜ん、何だかんだ言って入賞じゃないですか〜」
私:「いやあ、どうしちゃったんでしょうねえ」照れ笑い。。
話を聞いてみるとどうやら1回戦からずっと私のプレイを見ていたらしい。
周囲の方たちにも喜んでもらえて良かった良かった。
5勝1敗
- 大会終了〜お祝い -
5位になったことでブースター5パックもらえたが、前日お世話になったチームのメンバーにあげることにした。意外な顔をされたけれど、当然ですよね。
して、メンバーのMさんに「お祝いするから家に寄ってかない?」と言われ、ほいほいとついていく。
料理をご馳走になりながら、、デュエル開始!
やはり・・雪辱戦だな? こうなるような気がしてました。
しかしメンバーが入れ替わりながらも次々と私の前に崩れ去る!返り討ちだ!
その家のお子さん(5歳)も裸で走り回りご機嫌のご様子!
・・すると3回戦で当たったリーダーのFさんが、前日に引いたパックで作ったデッキにまで手をつけて戦ってきた!
そ、それって、、「Volcanic Wind」が入ってるデッキですよねえ。
もう何が何でも勝つつもりらしい。
側で見てたMさんの奥さんも「いよいよイジメになってきたわね」と興味津々(?)
・・とまあ、そのように楽しくイジメられつつ祝って頂きました。
皆さん、30歳超えてるのに元気でなによりです(^^)
美味かったな〜飯。
- 補足 -
今回のレポートは曖昧にしか覚えていません(内容に間違いはないはずですが)。
「Deepwood Ghoul」が思った以上に使えたり「Gerrard's Irregulars」が除去に支えられて無人の荒野を走るなどのパターンが結構多かったはずなのですが、残念ながらどこでそのようなことがあったか覚えていません。
また「Cackling Witch」や「Sever Soul」についても同様です。
なぜ忘れてしまったのか?
それはトータルバランスを考えずに目先の楽しみを拾いにいったからだと思います
『覚えている』ということは大切な財産だと考えています。
特に勝った時の事は良い経験則となるわけで、忘れてしまうのは勿体ない事ですね
また、シールド戦のレポートは難しいものなのだなと思い知らされました。
点数付けが人によって違うわけですし、相手がどんなデッキ構成なのか伝えるのが非常に難しく、雰囲気が伝わったかどうかに疑問を感じます。
基本的には上位で当たった人間は強いカードを引いてると思ってください。
「Bribery」などのカードも当たり前のように打たれ、「Shock Troops」を奪われたりしました。
あらゆる点で私のパックより数段上でした。
いやらしくレーティングに頼って書いてしまったことも反省しています。
結局丸2日かけてこの程度のレポになってしまったことに申し訳なく思います。
読みにくいレポートを最後まで読んでくださってどうもありがとう!
〜皆さんの何かしらの役に立つことを期待して