イカサマは当然ある、と思え!

前のページで、ある意味正攻法である、と書きました。
イカサマに関しても否定的ではない、とも書きました。
しかし私は、イカサマをする人間が大嫌いであります。
同意される方のみ読んでください。

1. 目の前のイカサマ、君ならどうする?

(1)相手の腕を取り、ジャッジを呼ぶ。
(2)相手の首根っこを掴んで会場から引きずり出す。
(3)次からイカサマさせないよう努力してみる。
(4)関係なく普通にプレイし、圧倒的に勝つ事を目標にする。
(5)相手を上回るイカサマで対抗する。

選択肢は5つにしてみました。簡単ですね(?)
以下、それぞれを独断と偏見で解説してみます。

(1)相手の腕を取り、ジャッジを呼ぶ。
 これは情けないですね。
 イカサマをさせてしまった事は自分の責任でもあります。
 手順に沿っている正しい方法に見えますが、私にはそうは見えない。
 ゲームでしか通用しなく、応用が効かない。
 また、自分では何1つ責任を取っていないところがずるいのです。
 さらにジャッジも信用できないという事を忘れていると言えます。

(2)相手の首根っこを掴んで会場から引きずり出す。
 これは最悪。土俵違いです。
 相手は少なくともデュエルを全うしようとしています(イカサマしているにしても)。
 この方法は単なる「逃げ」と同様に取れます。
 イカサマに屈しただけでなく、自分に非がないと思ってる所がひどい。

(3)次からイカサマさせないよう努力してみる。
 これは微笑ましい(^^)
 レベルが低いサマ師なら2度目もあるでしょう。
 しかしイカサマに「次」はない、が常識です。
 ・・とは言え、されてしまったから無意味になるだけで、決して悪い選択ではないと思います。

(4)関係なく普通にプレイし、圧倒的に勝つ事を目標にする。
 この中では私の選択はこれしかありません(^^;)
 サマを打たれたからと言って負けると決まったわけではありません(?)
 (1)〜(3)と決定的に違うのは自分を崩していないところです。
 崩さなければ、次に繋がります。
 また、責任を取っていると言えると思います。
 うまくいけば相手にサマを永久に止めさせることもできるかも(?)

(5)相手を上回るイカサマで対抗する。
 格好良い。素晴らしい。
 相手の土俵に上がってなお勝つことができるなんてヒーローのよう。
 マジックにおいては私にゃ、できません(^^)
 また、やる気もない。
 マジックにそんなものを求めるつもりはさらさら無い。

以上、1. ではイカサマされてしまった場合について書いてみました。
はっきり言って、されてしまったらもうダメです。
イカサマの巧い人はかなり用心深い上に精度は100%だからです。

2. では、どうするか

 結論は、イカサマをさせないようにする。

 イカサマは基本的にはルールの死角から生まれるものですが、
 行為自体は人間の死角をついてきます。
 このことはイカサマが人間に対して行われることを表しています。
 当たり前、というなかれ。
 ここを勘違いするとイカサマに翻弄されて終わってしまいます。

 イカサマをする人は1つ共通の鉄則を持っています。
 それは、死角が作れないときは絶対にやらない、という鉄則です。
 2流ならまだしも1流は一か八かの賭けは絶対にやりません。
 よって、
死角を作られなければイカサマは成立しないということになります。
 サマ師にはサマ師なりのプライドみたいなものがあるのです。

 具体的には?と思った方へ。
 個人の生き方に大きく関わる所なので、触れるつもりはありません。
 真似できるようなものでもないからです。
 ここはご自分で確立させてください。

 人間が絡んでいる以上イカサマを無視することはできません。
 もしサマで負けても言い訳しなくて済むようにすべきです。

ここまで書いてしまってふと気づいたのですが・・
マジックにおいて1流のサマ師がいるとは思えません。
というのも苦労して100万ぽっちの金を作るなら他にもっと良い方法がいくらでもあるからです。
そういうわけで、2流のサマ師には普通に勝ちましょう(^^;)
前ページにも書きましたが、そんなのに負けてるようじゃダメだと思うのです。
・・となると、このコーナーは一体何だったんだ?となる・・

おまけ〜とってもくだらない昔話で何の役にも立ちません

 このコーナー(イカサマは当然あると思え!)が意味不明になってしまったついでで、実際にあった私の昔むかしの話を書いてみます。
 はっきり言って、3流イカサマ話です。
 (2)のコメントの元になったとでもいう風にでも読んで下さい(^^;)

 私は当時、田舎の高校1年生。
 彼女そっちのけで麻雀ばかりやっていました。
 麻雀が強い(?)ということが武器にも防具にもなる、そんな年齢でした。
 思い上がりも甚だしい(^^;)

 ある日知人を通して他校の3年生が私と打ちたいとの旨を知らされました。
 そんなわけで、またか、と思いつつ見知らぬ人間と打つことに。
 その時代には「不良」という人たちがいて、彼らはそんな人たちでした。
 当時私は後先考えずに派手に勝っていたので、こんなことが何回かあったのです。
 こんなこと・・つまり、生意気な1年を潰す、ということです。
 潰される人:「ロン」
 潰す人たち:「ほ〜、俺から上がるってか?」
 潰される人:「い、いや」
 潰す人たち:「ならチョンボだな」
 そうやって上がらせずに泣きを入れさせる、ありきたりな奴です(^^)
 無論、私は潰されるような下手は打ちませんけれど(^^)

 ・・で、囲んだわけです。
 当然3人はコンビ打ちだと思ってたのでサイン解読に精を出すことになるだろうと思っていたのですが、行ってみると様子がおかしい。
 そこにいたのがそれぞれ違う高校でそれぞれを知らない人間だったのです。
 つまり、普通の麻雀。
 そういうのにはまた裏があるわけで、セッティングした人間(前出の知人ではない)の陰謀があるわけですが、ここでは関係ないので省略します。

 ともかく、麻雀開始。
 何局か進む内、対面(Aさん、とする)がヌキを始めました。
 この出来事で私は「やってもいいんだな」と、ここでのルール(サマあり)を確認したつもりだったのですが、どうも違ったらしい。
 Aさんがしばらく後、ヒロイしたところで下家と上家が猛然とAさんに襲いかかったのです。
 Aさんは顔が分からなくなるくらい殴られ蹴られ続けました。

 そして麻雀の方は、Aさんがみんなに1万オール、というつまらない決着で無理矢理終わってしまいました。
 未熟な技を使ったAさんも情けないのですが、他の2人がまた情けない。
 サマを打たれて泣きを入れたのは実は他の2人ということなのです。

 え?私?
 怖かったのでボーッと眺めてました。これまた情けない(^^;)
 気の利いた一言でも言えれば良かったのですけれど。
 ただし、このまま黙って帰るわけにもいかないので強がってでも言うべきことは言っておきました。
 次に囲むことがあった時のルールを作っておかなきゃならないからです。
 私 :「今度会うときは麻雀やりやしょう」
 他の2人:「あ?・・まあ、今日は悪かったな」

 後日その2人とは別々に囲む機会があり、麻雀ができました。
 サマがあっても暴力で解決させない麻雀です。

 しかし、いちいちこんな事をしていたのでは面倒です。
 まあ、その頃は若かったんだと思ってやってくださいな(^^;)

 誤解のないように書いておきますけれど、私は自ら好んでサマを打つことはありません。
 またくり返しになりますが、イカサマする人を弁護する気はさらさらありません。
 ただそういう人がいることを認めているだけなのです。

 くだらない話、失礼しました。