2003/5/6(火)
競馬に興味の無い方にちょっと失礼して今回は競馬の話。
3日から2泊3日、京都へ第127回天皇賞(春・G1)を観に行って来ました。馬は良くわからないんだけれども。
これまで行ったことがある競馬場は、上山競馬場(地方)、東京競馬場、中山競馬場の3つ。京都競馬場は初めてでした。
「人が多い」と地元民らしき人たちが言っておってなるほど満員といった感じでしたが、有馬記念(中山)で体験した、馬券を買うのも一苦労な混雑に比べると空いているといった印象。
それはそうと、とても好感の持てる競馬場でした(^^)。パドックが見やすいしスタンド高いし、芝生の上でゴロゴロしながら観戦できるしで気持ちよかった。
ところで。
競馬は麻雀などと違い、タッチできる部分が「馬の選択」と「張る金額」の2つに限られる。自分がどうジタバタしたところでレースに影響を与えることもオッズに影響を与えることも出来ない、勝っても負けても何をしても自身の財布の中身だけの問題になる。
このあまりの没自分・孤独すぎる1人遊びじゃないかという認識が、今まで競馬(競輪競艇も同じ)に興味を示さなかった大きな理由である。
しかし最近、単に楽しむだけでいいじゃないかで良しな気がしている。遊んだら金を取られるのは当たり前、でも競馬ならいいかな、ファンで結構、と素直に思い始めている。
昨年暮れの有馬記念、ほとんど何も考えずに素敵な名前の女の子ファインモーションを追いかけて、しかし実力通りのシンボリクリスエスの完璧すぎる勝利に目を奪われた。これには素直になろうということだ。
さてレース、史上稀に見る大混戦と予想された今回の天皇賞(春)。
照準をその天皇賞に合わせ、8Rから買いました。
買い方が素人と言わないで。競馬に玄人は居ない、と聞いているので恥ずかしげも無く公開。
8R
馬連 7-9(100円)
三連複 3-7-9(100円)
9R
単勝 1 ベストタイクーン(100円)アタリ
三連複 1-3-9(100円)アタリ
10R
単勝 2 イチロースワン(100円)
馬連 12-14(100円)
100円ずつ張っているのは、お金を張ること自体が情報を得るのに必要な行動だから、見るだけでなく最低額を張っている。焦点はあくまで天皇賞であり、そのためにアクションを起こしてリアクション(情報)を得る必要があると考えているから。「買わない馬券はよく当たる」という言葉は表ページの「勝利への伏線・フォームについて」の中で項目の1つにしてあるように、競馬から得たものでは無いが、大事にしなければいけない部分だと思っている。張らないと、生きた情報は得られないと考えている。
そして11Rの天皇賞へ。
ですが、ここで9,10Rと同時期に予想した時に戻っての話から。
一緒に行った友人は前々からトーホウシデンに本命を打っていたが、彼の8Rから10Rが酷い出来のようだった。私と違って競馬に精通しているはずの彼の買い方が変に崩れていた。
それでも彼は最終的に単勝1点トーホウシデンに10000円を張っていく。8Rから10Rでわけがわからなくなったと、馬連の相手探しを放棄した結果だと言う。
そう聞いた時点で私は、当初予定していたトーホウシデンの絡む3連複を何が何でも止めるべきだった。そうすりゃ枠連へスムーズに移行できたはずなんだよなあ…と、この話はまた後ほど。
さて私が8,9R時に考えていた買い方はこう。
単勝 3 イングランディーレ(5000円)
馬連 11-16 ヒシミラクル*タガノマイバッハ(1000円)
三連複 4-5-12 ツルマル*トーホウ*ダイタク(2000円)
単勝イングランディーレ、関東馬を頑張って推してみる。これは思考上馬連と繋がっていて、追込のヒシミラクルと逃げの組み合わせ欲しかったため逃げのタガノマイバッハとイングランディーレのどちらを馬連に絡ませどちらを単勝にするか、から来たもの。出発点。
しかし9R、外すつもりで買った馬券が完璧に取れてしまったことで微妙なズレを感じる。外れれば天皇賞は上記の買い方でOKだろう、と考えていたのが崩れてしまった。少しズレがある、が得たもの。「このままではイケナイ」、でも「このままでは当たらない」まで行かなかったんだな。
経験が足りないっちゅーんはこういう時に出てしまうものだ。
ズレの修正の仕方がわからないんですな。
賭ける金額を単勝2000円にするか馬連を5000円にするか悩んだだけで、しかしこりゃズレを修正したことには全くならない(このやり方は当たることを前提とした自分中心の修正法だから、当たらないことを前提とした修正を施さないといけなかった)。
結局上記の通り買ってしまって失敗したわけだが、反省点というか修正方法をこれから書いていこうと思う。
順序立てて巧く説明できなくて申し訳ないが、友人の乱れ(広く関東馬という括りを含む。彼は関東馬に拘っていた)と私のズレ、この2つを考えて手順を踏むと次のように考えていくのがスムーズではなかったか。
1つ目、「追込固定で逃げ選択」の思考を逆転、選択を放棄して、追込ヒシミラクル単勝1点がまず買える。※逃げイングランディーレと逃げタガノマイバッハどちらかを単勝させるのを逆転させるということです。つまりイングランとタガノを切ってヒシミラクル単勝1点。馬連は買わない。
そして2つ目、枠連を使う。ダイタク絡みという意味でまず6枠を取る(3連複もその意味で買ったつもりだった)。
以下消去法で。非常に簡単だ。
単勝予定だったイングランディーレにはズレがあるから(また関東馬)2枠は無し、3枠にはトーホウシデン(友人の単勝馬)がいるから無し、4枠5枠は論外(ズレ以前にこの枠の馬はハナから消している。ズレているだけで間違っているわけではないからこれは信用して良い)、6枠は2頭くるなら馬連コースだからこの趣旨にそぐわないため無し、8枠は馬連候補だったタガノマイバッハがいるから無し、すると枠連1-6,6-7が残る。
単勝 11 ヒシミラクル(5000円)アタリ
枠連 1-6(2000円)ハズレ
枠連 6-7(2000円)アタリ
これが私にとってのベストな買い方、到達点だっただろう。ぴったり来る。全て絡ませたつもりはなくとも、客観的に観てヒシミラクルからのスマートな買い方になっていると思う。きちんとしたヒントを得ていただけに料理する腕の無さが悔やまれる。
なお、枠で6-7だけでなく1-6の枠2点、ここまで張っておくのが経験不足の私相応な張り方だろう(1-6はハズレだけど、相応)。菊花賞馬がどうとか、95年の再現とか、そういう万人向けの情報に左右されずとも当たりに到達できていただけにとても悔しい。
配当は単勝1610円、枠連1370円なのでこの場合121600円。
なおズレの情報に関して、後から取ってつけた話では無く、9Rは来たら困ると友人に喋っていたし、またズレの修正の仕方・乗り方がわからないと現場で話していたことで、何回言っても恥ずかしいだけだが、全くとにかく悔しいのだよ(笑)。
結果勝ったのは上でも書いているが、単勝11番ヒシミラクル、馬連11-14、枠連6-7。
ともあれ、勉強になったレースで十分楽しめました。
京都競馬場にはまた機会があれば行きたいなと思いますし、今年見たことで来年の天皇賞がもっと楽しくなることを期待しています(^^)。
また、表ページのマジック関連で「個人レベルでの情報とは何なのか。情報を得る環境作りはしているか。情報交換とは何を指すのか」をぐちゃぐちゃと書こう書こうと思っていたにも関わらず期を逃していたので、今回書いた事が何らかの刺激になってくれれば、と思います。
<今週発売マンガ雑誌>
ゴールデン・アーム・ボンバーのため発売日がよくわからんです。
『週刊ジャンプ』『ビッグコミックスピリッツ』『月刊マガジン』『ビッグコミックオリジナル』の4誌で。
■週刊ジャンプ
『ヒカルの碁』最終回
最高の終わり方。
「過去と未来を繋げるためにココにいる? お前だけじゃない。みんなそうだろう」という言葉、メッセージ、こういう自立の第一歩は好み。この言葉ほど生きる事を肯定してくれる言葉は無いだろう。
ヒカルの負けで終わるのも、好みだ。
また今度、読切なりなんなりあるだろうが、とりあえず最後まで期待を裏切らない正しいマンガだったことに感謝感謝(^^)。
なお、このマンガの中で最も好きな言葉は塔矢パパが言った
「実力のある者は必ず表に出てくるはずだ」(セリフ不正確)
確か塔矢パパの病室へ佐為との対局をお願いしに行った際の言葉。
このマンガの根っこにある先人への尊敬の言葉だと思うし、今生きている人間に対する真正直な期待や愛情、また組織への信頼が込められてる気がして、大好きだ。
■ビッグコミックスピリッツ
『サユリ1号』最終回
面白かった。もういいや、面白かったでーす。
ああくそ、結局最後まで読んじゃった。
サークルノートなんなりの数々の小道具の解釈等々、実感がもててたり(^^;)。
今まで日記で貶しコメントしてましたけれど、実は楽しく読んじゃってたんだな、こりゃ(笑)
■月刊マガジン
『鉄拳チンミ』
目次の欄、今月はお金があったらやりたいこと。
この作者は「チンミのアニメを作りたい」と書いていました。
以前日記の中で、描写から察するに作者はアニメを意識してるんじゃないか、と書いたことがありましたが、実際そうだったみたいでちょっと嬉しい。そんだけ(笑)
※人物を背景の中に小さく置いているところなんかから、と前の日記では書いたと思います。
『CAPETA〜カペタ』
先月か先々月から始まった『め組の大吾』『昴』の作者の新作。
面白いどうこうよりもこの人のマンガは情熱があるので読んでいきます。
『ヤタガラス』
タイトルは日本サッカー協会のシンボルマークの、足が3本ある空想上の鳥のこと。漢字で書くと八咫烏。『古事記』や『日本書紀』に登場した、道案内する鳥のことですな。つまりは日本代表までの事を描くぞーという作者の思いがタイトルにあるっちゅーことだっす。
さて今月、というより来月ついに秘密兵器のアイツが登場!
可愛いアノヤローのデビュー戦、期待してるぞー
■ビッグコミックオリジナル
『イリヤッド』
「今も昔も男は女に育てられるもんだ」
そうだねー(^^)
『玄人(プロ)のひとりごと』
相変わらず面白いんだが、発見があった。
以前この日記の中で、ビッグコミック連載中の『五月原(セクハラ)課長のつぶやき』と同じく十大ニュース的**模様を得意とする…ということから作者が同じじゃないかと予想、しかしペンネームが一致しないからそうじゃないみたいだ、と書いたんだけれども、やっぱり同じ人らしいぞ。決め手は『五月原(セクハラ)課長のつぶやき』単行本の紹介されていたから。
おわり。