僕のバンド日記
第17回 「レーベルとは何ぞや?」
えーっと、みなさま4月に入ってぽかぽか陽気の中お元気ですか?
ついつい日なたぼっこをしてしまいがちな僕ですが〔笑)
僕は、元気でやってます。
さて、今回はレーベルについてですが
そもそも、レーベルって何なのでしょうか?
同じレコード会社でもたくさんレーベルがあって、なかなかその存在理由がつかめないんですが。
大別すると以下のようなものがあります。
1.レコード会社内での区別
これは、簡単です。
邦楽と洋楽で区別するためのものですね。
2.レコード会社が外部に作ったもの
まあ、これも簡単ですね。
3.外部のプロデュースレーベル
これは、例えばプロデューサー個人にレーベル名を与えたりするもの。
また、複数の会社にまたがってアーティストがレーベル名を統一するもの。
そして、アーティストがプライベートのレーベルを設立するもの。
などがあります。
4.インディレーベル
これは、おなじみかもしれないですね。
既製のレコード会社にとらわれずに、独立したパターンです。
とまあ、こんなものですかね。
次に、メジャーとマイナー〔インディ)の区別なんですがこれはなかなか知らない人も多いようですね。
両方ともレコード会社には違いないんですが、つまるところ日本レコード協会というところに加盟しているかいないかで区別されます。
それで、レコード会社というのはレコードを発売する会社のことをいいますが
レーベルというのは、その会社の商標名がレーベルにあたります。
だからべつに、1つの会社に〜個までつけていい、などという決まりはありません。
僕も、この間資料を調べたところ、レーベルの数が膨大にありすぎて正確な数字は把握できませんでした。(およそ300以上)
一番初めのレーベルとしては、洋楽系なんですが
日本コロムビアのCBSコロムビア、ビクターレコードのフィリップス、東芝のキャピトルなどが有名です。
その3つのうち、前の2つは短命だったんですがキャピトルが結構好調だったので
後に、東芝はエキスプレスというバンド主体のレーベルを作ります。
(チューリップなどが在籍)
そういう流れから、どのレコード会社もレーベルを作り出して今のようにあふれ出す結果となってしまいました。
その後、エキスプレスでプロデューサーをしていた新田和長が独立してファンハウスを設立したり、キングレコードの三浦光紀が外部にレーベルを設立(ベルウッド・レコードという独立会社に発展)して、プロデュース主体のレーベルができました。
アーティスト主体のレーベルというと、有名なのが大瀧詠一のナイアガラ・レーベルですが、他にも加藤和彦のドーナツ・レコードなどがあります。
(普通は知らないかな?)
レコード会社っていうのは、売れなければ困るんですね。
それで、アーティストが別に作りたくもないバラードなどを出させたがるんです。
だから、アーティストの方としては自分たちが出したいものを作るためにレーベルを利用して行った経緯があります。
あとは、インディーズですが
これは語りだすと、もっとマニアックな方向に進むので手加減しますね〔笑)
有名なものを上げると、エクスタシー・レーベル(Xなど)ナゴム(筋肉少女帯、有頂天など)アルケミー(赤痢、アウシュビッツなど、っていうかみんな知ってる?)
その他にも、トランス、アンバランス、ゼロ、太陽、バルコニー、五寸釘、自殺...
音楽の激しさが、レーベル名の激しさにつながってるような気がします〔笑)
もともと、インディレーベルの語源はインディペンデントから来ています。
つまり、メジャーの枠には収まりきらないアーティストたちが、やむにやまれず自分たちで作ったというのが始まりなんですね。
しかし今では、メジャーへの登竜門的な立場のレーベルが多いような気がします。
悲しいことです。
というところで、今回のレーベル編いかがでしたか?
ほとんど、説明もなしにただの資料のようになってしまいました。
でも、一口にレーベルと言っても、いろいろな事情などが絡まって作られてきたのがおわかりいただけましたか?
僕も、一時期自分でレーベルを作ろうかと思ったことがあるんですが
資金面と、人脈のなさであきらめてしまいました(なさけない)
でも、たまにインディレーベルのアルバムなどを聞くとメジャーでは味わえないテンションの高さや、絶対にテレビなどでは流せない面白い曲にぶつかったりして
なかなか面白いものですよ。
CD-Rの普及率が高まる中、わざわざ会社の形態をとらなくても僕たちのように完全手焼きCDの時代が来るかもしれませんね。
その頃には、何か規制がかかったりしてアングラ界でうごめいているのでしょうか...
資料、宝島社『日本ロック大百科』
次回予告!
今回のマニアックさに味を占めた作者!
「次はギタリストだーぁ!」
意気揚々と布団に潜り込んで・・・って、また現実逃避かぁぁぁぁ...
次回僕のバンド日記「大好き♪ギタリストその1」
おたのしみに。