APPENDIX:かなえに関するその他の覚え書き
- かなえは良識の人である。このストーリーの「非常識性」は、むしろ周囲の「一風変わった人」たちが醸し出している。
マッドサイエンティスト(はかせ)、妄想男(文人)、サドっ気あり(れいみ)、二重人格(あきお−丈二)、天然ボケ(珠美)、猫娘ロボ(TAMAE)・・・・
かなえは「あんどろいど」という、ある種「非常識」な存在でありながら、パーソナリティ(人格)としては、もっとも「常識人」であり、いつも「非常識」な周囲に振り回されつつ生きているのである。^^;
- かなえは人間そっくりにできてはいるが、これは「人間に紛れて」生きるためではない。
彼女の誕生の意義はあくまで「人間に愛され共存する、人間そのままのアンドロイド(これを作品中では「あんどろいど」と表現している)」であることを認識すべきである。
彼女はあんどろいどとしての自覚を持っているし、彼女の親友達は、彼女の「正体」を知った上でごく自然に彼女を受け入れている。
今は、世間がアンドロイドの存在を受け入れるかが未知数なため、ごく一部の人にしか彼女の「正体」は明かされていない。しかしいつか彼女が「カミングアウト」する時が来ることは疑いようのないことなのである。そしてそれが実現し、社会が彼女(たち)をパートナーとして受け入れ、共存の道を歩み始めたときこそ、参然院教授の夢が現実になるのである。
その時、社会は彼女(たち)を受け入れることができるのだろうか・・・
- かなえは運動神経は抜群である・・・が、なぜかハイヒールだけはダメ。こけまくります(笑)。
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