有史以前・古代
縄文時代頃には某市は半分以上が海中にあり、今の山腹にあたる某温泉付近が海岸線であったと推測される。
この近辺から貝塚や土器、集跡などが出土しており、古くからここにかなり大規模な集落があったらしいと考えられている。
中世
某県の名前が初めて文献に登場するのは室町初期である。
三山の僧・何某(かぼう)徳厳がこの地を訪れた際、「山河景勝の地」と詠嘆し、和歌を詠んだとされる。
その後彼にちなみ、この地が「何某」と呼ばれるようになった、と、古文書「不明山縁起枕鏡」にある。
近世
江戸初期には宿場町として栄え、近場の湯治場としてよく知られていた。
県境にあたる峠を苦労して越えると温泉があり、旅人には桃源郷に思われたという。
現代
某市が市制となったのは昭和26年である。
それまでの「何某町(かぼうちょう)」「何川町(なにかわまち)」「何処村(いずこむら)」が合併、この時に「某(なにがし)市」と改名された。
20年前ほど前に、北部丘陵に大規模な団地「某エコータウン(第1期)」が竣工、大都市近郊のベッドタウンとして新たに発展を遂げた。
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