前髪バリケード部隊


この時のパフォ動画w


DDR・・・それは限りない自由と創造性の邂逅。永遠に尽きないその発展性は、ゲームにおいて最も重要な柔軟な発想を支える媒体となった。
管理人が前髪バリケード部隊を創始したのは2000年5月。盛岡のデッドボールで行われた東北フェスタ4が最初だった。
その発端となったのは、管理人の何気ない友人への一言。

「バーサスやらねぇ?」

これだった。別になんの下心もなく友人とDDR 3rd MIXでのバーサスをもちかけた。最後に選んだSSR PARANOiA Rebirth。管理人はいつものようにミラーステルスをかけ、そのまま友人と一緒に踊った。曲が終わってから彼が言った言葉は、

「俺も覚える」

ここに洗脳は成功した(笑)。学校の授業中に足譜を書き友人に渡すと、彼は授業を放棄して(笑)暗譜を始めた。
2日後、彼は見事に足譜を暗記していた。取り敢えず手始めに2人でステルスをかけてやってみる。地元大会のパフォに出ようともちかけたら、彼は意外に乗り気だった。大会の2週間ほど前、ついに彼がこんなことをもらした。

「場所交換とかしねぇ?」

うをっ!?まさかヤツのほうからそんなことを言ってくるとは・・・いったいどこで洗脳されてきたんだ(笑)。0.1秒で返事を返すと、早速足譜を印刷して彼に渡す。何回かの話し合いの末、最初は簡単なところだけ交換しようということになり、交換個所3箇所のパフォ計画ができあがった。パート1である。
大会では彼のモチベーションが上がったのか、いつもゲージがなくなっていた連打部分もなんなく乗り切り、1回目は完全な成功に終わった。大会後、手応えを感じたのか交換場所を増やそうと言われた。翌月の大会では交換個所を一気に10個以上増やしたパート2をやるが、大会では失敗。これはかなりの痛手だった。
その後、彼から突然東北フェスタに出てみないかと言われた。しかし、まだ5月とはいえ高校3年生。曲がりなりにも受験生の管理人に、日帰りとはいえ県外外出の許可など出るのだろうかと思っていた。親に相談してみると、

「いいよ」

え?いや、あの〜その〜え?(笑)意外にあっさり許可され、中間テストが終わると岩手・盛岡目指して颯爽と出発した。夜7時からのパフォに向けて8時間もかけて(爆)体をほぐす。5時頃になり、パフォの参加受付が始まった。ユニット名を聞かれて、迷った挙句に出した答えは・・・

「前髪バリケード部隊です」

そう!相方は前髪の発達によって既に確固たるアイデンティティを確立していたのだ。彼の前髪バリケードを見てふとこの名前を思いつき、受付を済ました数秒後、うすうす感じてはいたが敢えて考えないようにしていた事実を他の知り合いから言われた。

「お前前髪ねーじゃん」

はうわッ!!(爆)だっ、だってなあ、そりゃ、あの・・・前髪なくてもいいだろが!!(逆切れ)


8月も末になってようやく新ネタが相方から提案された。

「マニドロップ覚えよう」

ぐはっ!!ついに言ってはいけないことをいいやがったな・・・。まあいい。体やボーリングじゃ負けるが他では勝っていることを示さねば。覚えろというなら覚えてやるさ。交換しようというならそれもいいだろう。だがっ!あのスピードで正面衝突でもしようものならなんていうか、軽自動車が戦車に突っ込むようなもんである。死ぬ・・・死んでしまう・・・。いや、避ければいいだけなんだが・・・。かくして、前髪切っちゃった相方との奮闘劇は続く・・・・・・。


9月も半ばになって、ようやくミラーステルスでのマニドロップが安定し始めた。しかし、肝心の相方はいまだてこずっている様子。暗譜の際に少し知恵を出して楽に覚えさせようとしたところ、

「俺そんな器用な覚え方できねーって」

ええ〜!!丸暗記ですかッ!?むしろそっちのほうが凄い・・・。
相方が前髪切っちゃって前髪バリケード部隊の存続が危ぶまれた(管理人はたいして前髪ない)が、しばらくすると頭髪検査で引っかかるくらいまた伸びていた。呪いの人形かッ!?(ぉ)


10月に入りようやくパラエボの譜面が手に入った。相方に見せると

「これ覚えてやろう」

やっぱりですか・・・確かにドロップよりは現実的だけどなあ・・・。実際譜面をよく見てみるとパラリバの2倍くらい交換可能個所がある。でも彼はやっぱり丸暗記。一体どうやって暗記してるんだろう?聞いてみると、

「ん?授業中にブツブツ・・・」

いやこえーってそれ(笑)。ただでさえうつむくと前髪で顔見えないのに。


2月になって相方の受験がとりあえず1つは終了したのを機に、相方からある一言が飛び出した。

「あれやろう」

あれ?ああ、あれね。ちなみに何故か相方と管理人の間では「あれ」とか「例のヤツ」といった言葉で何を指しているのかわかるようになってきた。以前やろうとしたのだが構想の段階で不可能としてやらなかった、極悪なパラリバの交換を再び持ち出してきたのだ。とりあえずやってみるがやっぱり不可。なので珍しく相方が妥協した。交換を半分にすればなんとかいくと考えているらしい。確かに半分にしたら結構すんなりいくのだが、今までと感覚が違うために次の足譜を忘れるという事態が起こった。慣れないことはしないほうがいいということか。

つづく・・・のか?


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