第4回 馬具について
こんにちは。馬術講習も4回目になりましたね。前回までの講習で、随分と馬に
慣れたと思います。本日は、馬具の説明と装着方法について説明しますね。
『無口頭絡(むくちとうらく)』
馬に乗る時や手入れをする時に使う物で、馬の頭に付ける物を頭絡といいますが
その中でも革紐の数が少なく、気楽に付けられる頭絡です。
鼻と喉を通して装着するもので、鼻革・喉革・うなじ革で固定し、頬革で繋がって
います。これに紐を付けて、馬を引いたり固定したりします。
馬の鼻を片手で抱きかかえるように押えると大人しくなるので、その隙に装着します
時間をかけると馬が嫌がるので、スムーズにやりましょう。
『鞍(くら)』
膝当、腹帯、鐙(あぶみ)、橋(きょう。いわゆる椅子。)が一体となった
馬具の中でも基本中の基本です。背中に乗せ、右から左へ腹帯を回して、左端で
固定します。この時、馬が窮屈にならないよう、少しずつ調整してください。
馬体の左右への移動は、必ず馬の前を通り、何をしようとしているのかを
馬に見せ、安心させてください。
『水勒(すいろく)』
無口頭絡に銜(はみ・くつわ)と手綱を付け、各部位を補強した頭絡です。
銜の咬ませ方は、左手で銜を持ち、そのまま人差し指と中指を口の中に差し入れて
開かせ、銜を咬ませます。次にうなじ革を耳の後ろまで通して、喉革などを馬の顔に
合わせ、調節して完了です。この際、喉革は、拳ひとつ分の余裕を持って装着します。
さて、次回は馬房から馬を出してもらい、乗馬と下馬の練習をします。
馬具の装着は各自がやることです。しっかり覚えておいてください。
では、馬術講習第4回を終了する。以上、解散!